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本場ジャマイカのジャークシーズニングです。
『ジャーク』というのは、中米の島国『ジャマイカ』のスパイスを使った調理法(調味料名)です。
ジャークシーズニングをチキンや野菜などの食材に漬け込んだあとにグリルするのです。
日本では鶏肉を使った『ジャークチキン』という料理が有名です。
ジャークシーズニングには、ジャマイカの唐辛子『スコッチボネット』をはじめ、オールスパイスや香草類が使われています。
今回買ったこの調味料は、本場ジャマイカから輸入されたもので、料理に漬け込むだけで本格的なジャーク料理ができるそう。
チキンだけではなく、豚肉やエビに使って、『ジャークポーク』や『ジャークシュリンプ』にしてもよいらしい。
よくみたら『マイルド』って書いてあった・・・・。
うーん。あまり辛くないのか・・・。
激辛ヴァージョンはあるんなら、そっちのほうがよかったけど、
どこで買った? いくらだった?
もとまちユニオン元町店(神奈川)にて購入。
価格は税込みで1,060円でした。
原材料チェック
おお!
食品添加物不使用。 化学調味料不使用です!
まさに本場ジャマイカの伝統的(多分)な原材料で使われています。
必須と言われる(たぶん)スコッチボネット唐辛子やオールスパイスも使われています。
期待できます!
作り方
鶏肉、野菜など400グラムに対し、シーズニングを小さじ2杯(または10グラム)使うことになっています。
作り方は『シーズニングを、食材によくすり込み、最低1時間くらい馴染ませてから、フライパンで焼くかグリルで調理する』です。
簡単です。
でも、シーズニングはたった小さじ2杯でいいの?
しかも、この『小さじ2杯』というのは、摺り切り2杯なのか、山盛り2杯なのか・・・・。
作ってみます。
今回は、鶏肉で作ってみることにしました。 ジャークチキンというと、骨つき肉を使うイメージがありますが、僕は骨つき肉は好きではない(色々めんどくさい)ので、唐揚げ用の骨なしの肉を買ってきました。
瓶をあけたところ。
なんだろう? 中華食材でも嗅いだことがあるような香り(韮の瓶詰めかな?)。
これ⬇︎が多分同じような香りがした気がします。
緑色をしているのはエスカリオン(春ネギ)のせいでしょうし、香りもおそらくエスカリオンのものなのかもしれませんが、そんなにいい匂いではないかな・・・。
用意した鶏肉は400g。
ビニール袋の中に鶏肉を入れ、シャークシーズニングを入れてよくもみ込み、1時間ほどおきました。
最初、シーズニングは規定量の小さじ2杯(山盛り)を使ってみたのですが、見た感じ山盛り2杯でも少なさそうな感じがしたので、結局小さじ山盛り3杯を使いました。
ジャークシーズニングを規定量以上混ぜ込んで、1時間おいた状態のチキンです。⬇︎
うーん、なんか味が薄そう・・・。
規定量より多くシーズニングを使っているのに、全然シーズニングが足りていないように見えますが、こんなものでしょうか?
僕の知っているジャークチキンは、もっとしっかり周りにスパイスが付いていました。
こんなイメージ⬇︎
できあがり! 食べてみます!
焼き目がついた分マシにはなりましたけど、やはり色は薄いです。
食べてみると・・・・・
おお? 味、しっかりついているじゃないか・・・・。
しかもちょっと濃い(塩っぱい)くらい!
これだったら、指定通り小さじ2杯(山盛り)でも充分だったかもしれません。
ただ、味が濃すぎると言うわけでもないので、美味しくいただけます。
辛い?
辛さに関しては、さすが『マイルド』と書かれているだけあって『マイルド』です。
辛さに弱い人でも食べられそうなくらいのゆるい辛さです。
もっと唐辛子が効いているのかと期待してたのに!
でも、おいしい!
スコッチボネットのホットソースを追加!
先日買った、同じくジャマイカのホットソース『スコッチボネット』をかけてみることにしました!これ⬇︎
結果からいうと、これ⬆︎はかけすぎでした。 このホットソースは塩などの味がついていないので、味が濃くなるということはないのですが、スコッチボネットの風味によりせっかくのジャークスパイスの風味が邪魔されてしまう感じがありました。
隠し味程度の少量(この画像の1/4以下)だと、風味が良くなり、おいしさが増しました。
辛味は『七海涼辛子』でアップすればOK!
ジャークポークも作ってみる。
今度は、豚肉300グラムにジャークシーズニング20グラムを混ぜて1時間くらい放置してから調理してみました。『ジャークポーク』です。
これ⬆︎、ジャークシーズニングを混ぜ込んで1時間くらいおいたものです。
全然おいしそうじゃない・・・・。
ちゃんと味ついているの? と心配になるくらいです。
出来上がりも全然美味しそうじゃない・・・・。
でも、食べてみるとちゃんと味がついているんです。
おいしいです。
とは言っても、特徴的な味わいでもなく、ハーブソルトで味付けしたような感じですけどね。
まあクセも少ないからこそ日本人にも受け入れられやすいんだと思います。
スコッチボネットホットソースは、やはりバッチリ合いますね。
一瓶の価格は高めな感じはしましたが、使用量は少なくて済むので実はコスパはいいと思います!
あ、開栓後は要冷蔵です。
辛味付けには藤崎涼監修の正真正銘の七味唐辛子『七海涼辛子』を!
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