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ハバネロとチーズが入った粗挽きソーセージ
伊藤ハムの『BERGERWURST（ベルガヴルスト）ソーセージ ハバネロ＆チーズ味』です。
僕は、ハバネロの風味があまり好きではないのですが、チーズ入りで粗挽きという事なので一応買ってきました。 僕は、ソーセージは好きです。
「〜香る、大人のあらびき〜」と書かれています。
何をもって「大人の〜」なのかはわかりません。 お酒が入っているわけでもないので、子供でも食べても良さそうですけどね。
でも、ワインソムリエが推奨していて、”ワインに合う”ということで「大人の〜」ということかもしれません。
「刺激的な辛さの中に感じる、チーズの旨み」とのキャッチコピーが書かれています。
ハバネロを使っているものの、「激辛」だとか、辛さを全面にアピールすることのないパッケージ。
さすが”大人の”ソーセージです。 落ち着いてますね。
「香り」「旨み」「あらびき」三拍子揃った、大人が楽しめるソーセージです。
と書かれています。 ここでも”辛さ”はアピールされていません。
辛さについて書かれているのは、表面のシールの中に「刺激的な辛さの中に感じる、チーズの旨み」というキャッチコピーだけです。
辛さに関する注意書きもありませんので、やはり辛さは大したことはないのだと思われます。
原材料やカロリー
原材料には”糖類”が使われていますが、食塩や香辛料よりも使用量が少ないので、それほどは甘くないと思われます。
僕は甘ったるいソーセージは好きじゃないのです。 食塩よりも糖類を多く使用しているソーセージって、日本には多いんですよね。
でも、本場ドイツなどのソーセージは普通は砂糖や糖類は使わないんです。
通常砂糖を使わない海外の料理も、日本に入ってくると日本人向けに砂糖を沢山入れて甘くアレンジされちゃうんですよね。 インドのカレー、イタリアのパスタ、中国の麻婆豆腐なども本来は砂糖は使わない料理なのです。（使うとしても隠し味程度で、甘み付けのためではない）
肉は豚肉ベースです。豚肉は輸入又は国産（5%未満）と書かれていますが、95%以上は外国さんの豚肉を使っているということでしょうか。 となると、どこの国の豚肉か、ちょっと知りたいところではあります。
名称は「リオナソーセージ」となっています。
最近知ったのですが、「リオナソーセージ」というのは、ソーセージの中に種物を詰めているソーセージの事を言うんだそうです。 この商品の場合はチーズということになります。さすがに粗挽きされたハバネロの実とかは入っていないようです。
カロリーは、100gあたりの表記です。
この商品は120gなので、１製品あたりのカロリーは402kcalで、食塩相当量は1.92gです。
製品は１２０グラムなのに、なぜ栄養成分表示はわざわざ100gあたりで表示するんでしょうかね？
一製品あたりで表示すればいいのに。 少しでも数値を低く見せたいとかなんでしょうか？
作ります。
作り方ですが、ソテーで作ることが推奨されています。
ちなみに、この製品は加熱調理済みなので、冷蔵庫から出してそのまま食べることもできます。
でも、温めて食べたいよなぁ。 チーズ入りだから、チーズがとろけるくらいに温めないと！
フライパンで焦げ目が軽くつくまでソテーしました。
ソテーとは言っても、僕は油はひいてません。
出来上がり！
油を引かないで調理しましたが、ソーセージの表面が油っぽく照りがあります。
美味しそう！
ソーセージの中の豚脂肪がじんわりと外まで出てきているんだと思います。
ソテーする時に火が強すぎると、ソーセージの皮が破れて、中から肉汁やチーズが漏れてきてしまうので要注意です。
うまく焼けたと思います。
食べます！
おお！ ジューシー！！
ちょっと糖類の甘さもありますが、ほんのりという感じで、嫌な甘さではないです。
食べると、肉汁とチーズが溢れ出てきます。
中にハバネロの実とかは入ってなさそうです。唐辛子のような粒は見当たりませんね。
皮の表面には小さな黒い粒々が見えますので、これがハバネロを含む”香辛料”だと思われます。
味も良い！
なんだか上品な味です。
パリッとしたケーシングに、ジューシーで粗挽きな中身。
なかなか美味しいです。
甘さも含めてバランスが取れていると言えば取れている。
でも、僕は個人的に甘さはもっと抑えて欲しい感じですかねぇ。
辛さは？
辛さは、思ってたよりはちゃんと辛味がありました。
激辛とかではないんですが、ちゃんと辛味はしっかり感じられます。
少量のハバネロを使用したような辛さですかね。 辛さの質的にはハバネロ系の刺すような辛さです。
でも激辛ではない。 辛いのものが余程苦手ではない限りは美味しくいただける辛さだと思います。
思ってたより辛かったし、チーズの風味も良かったし、ジューシーで美味しかった！
これでもうちょい甘さを抑えたら完璧なのに！ いっそ糖類を使うのをやめたらいいのにね！
でも、甘くないと日本では売れないのかなぁ。
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