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中華三昧シリーズから待望(?)の麻辣火鍋カップ麺が出た!
明星食品の”中華三昧シリーズ”で、横浜中華街の四川料理の老舗『重慶飯店』監修の麻辣火鍋麺のカップ麺が発売されていました。
中華三昧シリーズでは、重慶飯店の”麻婆麺”は以前から出ていました。
実店舗では『麻辣火鍋麺』はメニューにはないと思いますが、火鍋の具として中華麺は入れられると思うので、実店舗でも『火鍋』を注文すれば自分で『麻辣火鍋麺』を作ることは可能だと思います。 でも、多分火鍋は高い・・・。 僕は実店舗で麻婆豆腐と担担麺は食べたことがありますが、火鍋は未食です。 調べてみたところ、火鍋はランチでも税込み3,300円〜のようです。 僕はとりあえずカップ麺でいいかな・・・(笑)
同じような商品としては、一年前にサンヨー食品から、火鍋伝道師菰田欽也さん監修の『ファイヤーホール4000 四川火鍋風ラーメン 旨辛麻辣仕立て』というカップラーメンが出ていました。
これ⬆︎糖類が沢山使われていて、ちょっと甘かったんですよね。基本は美味しかったんですが、糖類で甘すぎだったのが非常に残念でした。
ファイヤーホール4000といえば、2年くらい前に発売されていた『ファイヤーホール4000 火鍋湯麺』がとても美味しかったのですが、もう発売されていないのでしょうか?
カップ側面には重慶飯店についての解説が書かれています。
カップには金色と黒色を多用して高級感を演出しています。
派手すぎないシックな金色なので、尚更に高級感を感じます。
辛さレベルと辛さについての注意書きがありました。
明星食品基準の辛さレベルは、5段階中の「4」だということです。「激辛ではないけどそこそこ辛いよ」ということなんでしょう。
というか、今まで明星食品の辛さ5段階中の「5」のカップ麺で出てたことあるのかな?
しかも牛脂使用!!
具沢山に見えるパッケージ写真。
『調理例』『イメージ』などの文言はないので、実際にこのレベルの具が入っていると思われます。
ちょっと見にくいですが『香辛料が織りなす風味と牛脂の旨味』と書かれています。
ちゃんと牛脂を使っているのか! 素晴らしい。やはり本場の火鍋といえば牛脂は定番です。
もちろん植物油などを使っていることもありますが、牛脂は高級というか本物の証だと僕は思っています。 しかし、牛脂のくどさが嫌だと言う人もいるので、火鍋のお店では牛脂使用の火鍋とノーマルの火鍋と分けているお店もあるようです。(牛脂の方が高い)
中国の有名火鍋チェーン店『海底撈』でも、牛脂(牛油)を使った火鍋スープは値段が高めになります。
どこで買った? いくらだった?
ミニストップ(千葉都町店)にて購入。
価格は税込みで241円でした。 なかなか高め!
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原材料やカロリーなど
牛脂は使われてはいますが、豚脂や植物油脂も使われています。さすがに牛脂100%はキツいか!
僕が牛脂100%の火鍋を食べた時のtwitterの呟き⬇︎
ペヤングの『牛脂MAX焼きそば』はおいしかったのにねぇ。
話を原材料に戻して・・・
ダシ系はポークエキス、ビーフエキス、酵母エキスなどが使われてます。
スープ原材料は食塩が一番多く、その次に糖類がきています。日本の食品は本当に糖類をたっぷり使うのが好きですね。 砂糖を使わなくても成立する料理はいっぱいありますし、本来は砂糖を使わない料理でも、日本人の手にかかれば砂糖たっぷりの甘い料理に大変身します。麻婆豆腐とかカレーもそうですけど、日本人って、本当に甘い物が大好きなんだなぁと思います。
ちなみに、本物の火鍋にも砂糖は使われますが、量的には少ないです。
火鍋(麻辣湯)といえば豆板醤が沢山使われるのですが、このカップ麺には豆板醤はほんの気持ち程度しか使われていないようです。 まあ、あくまでもこれは”火鍋”ではなく、”火鍋風味のラーメン”ですから。
具は、味付け鶏団子、ポテト、チンゲン菜、ニラが入っています。
栄養成分表示。
麺は油揚げ麺っぽいし、さらには牛脂使用なので、カロリー500kcalくらいあるんじゃないかと思ってましたが、意外と低めです。ノンフライ麺を使っているからというのもあるでしょう。ちなみに、ノンフライ麺だからといって油がつかわれていないというわけではないです。単に揚げてないだけ。
食塩相当量は6.5gとなかなかのものです!(まあ、ラーメンはこんなものか)
作り方
蓋の上には、後入れの調味油が貼りつけられています。
『最初に調味油をお取りください』『お湯を注ぐ前にフタからお取りください』『後入れ』『』お召し上がりの直前にお入れください』としつこく書かれています。
油(脂)はお湯を注いだときに蓋の上で温めたほうが良さそうなのに、なにか不都合があるんでしょうかね?
具は意外と多めですが、パッケージ写真ほどあるか?といわれればそこまではないように見えます。お湯を入れると大きく膨らむのか?(笑)
湯戻し時間は4分と、ちょっと長めです。 ノンフライ麺だから? それとも、具をしっかり戻すためなのでしょうか。
出来上がりはこんな感じ(調味油を入れる前)
この時点では全然火鍋感はありません。 具は鶏肉団子、ポテト、青梗菜、ニラでです。
具は少なめですが、まあ合格ラインですか。最低でもこれの倍くらいは入っていて欲しいところですけどね。
調味油を投入します。
なかなかいい色!
けっこうドロッとした油です。牛脂を含む油のようです。蓋の上で温めたほうがよかった気がするんだけどなぁ。
調味油を入れたら香りが変わりましたよ。
しっかり混ぜたら、見た目がちょっとだけ火鍋っぽくなりました。(ただ赤っぽいだけですが)
でも、本物の火鍋のように真紅ではありません。
おいしいです!
スープは、思っていた通り豆板醤感は少なく、醤油がけっこう効いたスープではあるものの、ちゃんと火鍋に使われるような香辛料がいい感じで効いていて、本物の火鍋っぽい風味があります。
僕は唐辛子以外のスパイス類には疎いんですが、おそらくクミンとかカルダモンとかそういうやつ?
花椒の香りはあまり感じられません。
甘みもけっこうありますが、常識的な範囲で、嫌な甘さではありません。でも個人的には糖類はもっと減らしていいと思う。
牛脂の風味は程よい感じで、しつこくなくバランスよく配合されている感じです。
麺はかなり細めで少し縮れのある麺です。麺の食感は良いです。
具は、鶏肉団子、ポテト、青梗菜、ニラと、4種類も入っていて豪華さはあるのですが、量的にはちょっと物足りなさを感じます。 これで具が倍入っていたら最高なのに! 個人的にはニラがもっとたっぷり入っていたらいいなと。
辛い?
ちゃんと麻辣です。
激辛ではありませんが、程よい万人受けするレベルの麻辣があり、麻辣バランスも良いです。
辛さが苦手な人はチーズとか入れてもいいかも! いや、辛さが苦手じゃなくても途中でチーズを入れて味変してみたい。絶対合う。
これはまた買いたい!
思っていたよりもしっかり火鍋っぽい風味で、ちょっと気に入りました。
機会があったらまた買いたいですが、レギュラー商品にはならないんだろうな。
袋ラーメンも同時発売されているようです。 袋麺まだ見つけることはできてませんが、見つけたら買ってみたい。 袋ラーメンのほうには、牛ホルモンとかニンニクを入れて煮込んで食べたら美味しいかもなぁ。
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