辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
色々なレトルトカレーをOEMで作っているメーカーのカレー
大阪で食品開発をしている”キャニオンスパイス”というメーカー。
レトルトカレーやら香辛料を作っているらしいです。
OEMで色々なレトルトカレーを手掛けている会社なので、僕はここのメーカーのカレーはよく食べています。
つい先日食べた『宝塚 程一彦流具沢山カレー』もキャニオンスパイス製でした。
で、今回買ってきたのは、キャニオンスパイスの自社製品である『激辛チキン・キーマカレー』です。
このカレーは、ご当地カレーや有名店シリーズではなく、キャニオンスパイスのオリジナル企画品のようです。
数々のOEMレトルトカレーを手がける会社としては、威信をかけた自社ブランド製品になりますね。
神社とかの物販コーナーに並んでそうなデザインになってます。
パッケージには、”キャニオンスパイス”を日本語訳した『渓谷香辛料』の文字が!
辛さ調整用のスパイスも別添されているようで、楽しみです。
どこで買った? いくらだった?
『北野エース 東京スカイツリータウン ソラマチ店』にて購入。
“北野エース”は、レトルトカレーの取り扱いが豊富なスーパーマーケットとして有名です。
ここに行くと、買いたいものが多すぎていつも困ってしまいます。
価格は税込みで486円でした。
内容量は180gなので、若干少なめです。(僕は、レトルトカレーの一人前は200グラムを基準にしています。)
原材料やカロリーをチェック
内容的には欧風カレーっぽい感じの原材料になっています。
パイン果汁とかも入っていたりしておもしろいです。
原材料の上位にはちみつと砂糖がきているので、甘さもけっこうありそうです。まあ、商品説明にも『はちみつの甘みの後にくる、唐辛子、黒胡椒、ペッパーソースの辛味が押し寄せる』と書かれていますからね。
ところで『ペッパーソース』って、なんの(どういう)ペッパーソースなんでしょうか? 気になります。タバスコペッパーソースだったりして。
驚いたのは、スパイスの小袋にも砂糖と塩が入っていること。なんで後入れのスパイスにまで砂糖と塩を入れる必要があったのか・・・。
まあ、なにか意味があるんでしょうね、きっと。
カロリーは284kcal。
スパイスカレーにしてはちょっと高めかもしれませんが、欧風寄りな原材料を考えると、まあこんなものでしょう。
開封。
レトルトパックと、後入れの辛味スパイスです。
スパイス小袋については、注意書きがあります。(僕は一度に全部入れちゃいますけどね。)
食べてみます。
一般的なキーマカレーのようにひき肉がゴロゴロ入っている感じではありません。
見た目からしても欧風カレーのような感じです。
でも、欧風カレーよりはあきらかにスパイスの香りが強いです。
まずは、辛味スパイスは入れずに食べてみます。
確かに、一番最初に甘みがやってきます。
しかし、予想していたよりも甘みは強くなく、嫌な甘さではないです。
そして、辛味スパイスを入れない状態でも、辛味は少しあります。一般的な日本のレトルトカレーの辛口と同じくらいの辛さか、それよりも若干辛いくらいのイメージです。
味的には、欧風カレーにちょっとスパイスを強めに効かせた感じです。
商品説明にもあるように少し酸味を感じます。トマトの酸味なのでしょうけど、酸味料も入っているので、わざわざ酸味を追加している感じもあります。
ひき肉が、いかにもミンチマシンで挽いたような細長いミンチです。レトルトでこういう挽肉が入っているのは珍しいかも。
ひき肉は少なめで食感もちょっと硬め。
お値段の割にはちょっとチープな感じは否めません。
辛い?
辛味調整スパイスを投入してみます。
砂糖や塩も入っているので、ちょっと白っぽい粒々も見受けられます。
辛味スパイスを入れた部分は、確かに辛味が増強されました。
しかし、甘さやしょっぱさが明らかに足されるという感じはなかったです。
辛味スパイスを入れたら、日本の世間一般的で言われるレベルの”激辛”にはなりました。
激辛マニアな人たちには全然激辛ではないでしょうけどね。
それでも、じんわり汗がでてくるくらいの辛さはありました。
お値段の割には具などはちょっとショボいですが、味はなかなか悪くなかったです。
リピ買いまでには至りませんが、プレゼントとかでもらえたらちょっと嬉しいかも(笑)
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