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ボンベイ『カシミール激辛骨付チキンカレー 極辛口』

ボンベイカシミールカレー 辛い食品の話題
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柏のインドカレーのお店の激辛レトルトカレー

千葉県柏市にある『ボンベイ』というインドカレー店のレトルトカレーです。
パッケージの説明によると『ボンベイ』は、東京の有名カレー店『デリー』で修行した方が、昭和43年に柏で創業したカレー店らしいです。

『ボンベイ』が監修し、柏産の食材を使った『柏カレー』シリーズとして2014年に発売したレトルトカレーが、今回買った『カシミール激辛骨付チキンカレー 極辛口』です。

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⬆︎柏市のWEBサイトでも紹介されています。

『当商品は、市内人気老舗カレー店「ボンベイ」(本店 柏市柏3丁目)の秘伝のスパイス、糖度の高い東葛地区の完熟トマト、柏のブランド豚である柏幻霜ポーク、野田産の地養鶏を使用した大人のカレーです。』
と書かれていますが・・・・。
お隣の野田市産の鶏や、東葛地区(近隣の松戸市・野田市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市も含む)のトマトとか、柏市以外の食材も無理に含めちゃっている感じが・・・(笑)
さすがに、柏市にしぼった原材料を揃えるのは難しかったか!
余談ですが、僕は柏にはちょっとだけ思い出があります。 十代の頃、当時付き合ってた彼女が柏に住んでたので、たまに柏に遊びに行ってたんです。電車で1時間近くかけて行ってたなぁ。
あと、柏にZAXというライブハウスが以前あったのですが、十数年前にそこに出演してたこともあります。そのZAXがこれまたその元カノの家の近くだったりもしまして。まあ、その頃はもう付き合ってないですけどね。
まあ、そんなわけで、柏というとちょっとだけ思い出があるんですよ(笑)。余談でした。

どこで買った? いくらだった?

千葉県柏市にある『道の駅しょうなん』で買ってきました。
価格は、税込みで756円でした。 
レトルトカレーにしては高めの部類に入りますので、ちょっと買うのを躊躇しました。
柏市の一部の食品販売店で取り扱われているらしく、まさしく地域限定商品なわけですね。
柏カレーのホームページで通販もされています。

『道の駅しょうなん』には、全部で4種類のカレーが売られていたんですが、全部買うわけにはいかないので、僕はシリーズ中で一番辛い『激辛カシミール 骨付きチキン』を買ってきました。
『激辛カシミール 骨付きチキン』は、柏カレーの第4弾として、2019年秋に発売されたばかりらしいです。

お探しのページが見つかりませんでした| 東京新聞 TOKYO Web
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ところで、カシミールカレーってなに?

『カシミールカレー』は、黒色でサラサラとしたルウと、強めの辛味を特徴としたカレーです。
名前だけ聞くと、インドのカシミール地方で食べられているカレーだと思われる方も多いかもしれませんが、実は東京の有名カレー店『デリー』が考案したオリジナルカレーで、実際にインドのカシミール地方で食べられているカレーを再現したものではありません。
考案者のデリーの創業者がイメージする辛いカレーというのが南インド『マドラス』のカレーだったため、(実際のマドラスのカレーを再現したわけでもない)、『マドラスカレー』と言う名前で売り出そうとしていたところ、メニューに間違って『カシミールカレー』と印刷してしまったため、訂正せずそのままの名前で販売したのが始まりなんだそうです。意外といい加減(笑) 

これが元祖デリーの『カシミールカレー』のレトルト⬇︎

Bitly

パッケージ

紙パッケージ(箱)に入ったレトルトカレーです。

ボンベイカシミールカレー

箱の横には『極辛口』の文字が!

パッケージの表面には、柏出身のギタリストであるパッパラー河合さんが書いた漫画が描かれています。

目ん玉が飛び出るほど辛いんだそうですよ。

辛味についての注意書きもあります⬇︎

原材料やカロリーなど

『激辛カシミール 骨付きチキン』の原材料⬇︎


⬇︎ついでに、元祖デリーのレトルトカシミールカレーの原材料も記載しておきます。

【デリー カシミールカレー極辛の原材料】
玉ねぎ、カレースパイス、にんじん、トマトケチャップ、じゃがいも、りんご、チキンコンソメ、ラード、しょうゆ、食塩、大豆油、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に小麦を含む)

デリーのカシミールカレーは玉ねぎが一番多く使われていて、その次にスパイス類がきていますが、ボンベイのカシミールカレーのソースに一番多く使われているのは人参です。しかも具としてではなく、カレーソースの原材料としてです。しかも、中国産かい! 柏産の人参はなかったのかな?
カレーのスパイスはちょっと少なめです。デリーのほうがスパイスたっぷりな感じです。

基本的にはデリーのカシミールカレーの原材料と似てはいるものの、ボンベイのほうは砂糖が使われているのが気になります。
本場インドでもカレーは砂糖を使うことは少なく、デリーのほうも砂糖を使っていないのに、あえて砂糖を使ったのは、なにか目的があったのでしょうか? やはり日本人の性なのかな?
日本人はなんにでも砂糖を入れたがりますからね・・・。日本人の舌を納得させるためには砂糖は必要不可欠なのでしょうか?
あと、化学調味料が使われてるのがちょっと残念かなぁ。

ん? まてよ? 製造所が『デリー埼玉工場』になっている!
なんと、デリーの工場で作ってるんですね!

カロリーは76kcalと書かれていますが、100gでの値なので、250グラムあるこのカレーの総カロリーは190kcalということでしょうかね。
チキン入れてそのカロリーなら、なかなか低めですね。

作ってみます。

箱の中身は、2つのレトルトパックでした。
ソースと鶏肉が別々になっています。
なぜ分けたのでしょうかね? 鶏だけ違う工場で作っているのかな?

湯煎での加熱時間は8〜10分です。 通常のレトルトカレーよりも加熱時間が長いのは、骨つきチキンをきちんと温める為なのでしょう。(キッチンでチキンをキチンと温める・・・。)

ソースをご飯にかけたところ。⬇︎ 

ソースはめちゃくちゃサラサラです。 水のようです。 
とろみはまったくといっていいほどありません。
スープカレーと言ってもいいくらいです。
ご飯と混ぜたらおかゆっぽくなりそうです!
固形物は全然ありません。トマト、人参、ソテーオニオンが使われているはずですが、完全にスープに溶け込んでいるんでしょうかね?

別パックの骨つきチキンを入れて出来上がり。

骨つきチキンはカレーと一緒に煮込まれていない為、チキンそのままの色です。
なので、見た目はあまりおいしそうじゃないなぁ。

食べてみます。

なかなかおいしいです!
 
スパイシーさとシャープな辛さはありますが、砂糖の甘さがちょっと気になります。
まあ、嫌な甘さではないんですが・・・。ちょっと必要以上に砂糖の不自然な甘さが感じられました。
甘さは、アップルソース、マッシュポテト、鶏肉などから出る自然な甘さだけで充分じゃないのかな、と思いました。 
でも、この甘さがないと嫌だという人も多いのかもしれません。

ちょっと和風な感じがするのは、醤油とおろし生姜が使われているからかな?

味はデリーのカシミールカレーと似てはいるものの、また少し違ったオリジナル感もあるカレーです。 個人的にはデリーのほうが好きかな・・・。

野菜類は完全に溶け込んでしまっているので、固形の具としては骨つきチキンのみになりますが、チキンはそこそこの量が入っています。
全内容量が250グラムで、そのうちソースが180グラムですから、チキンは70グラムということになります。

このチキン、うまいです!!! 
チキンはスプーンでほぐれるほど柔らかいです。
「骨つきチキンとカレーソースを一緒に鍋にあけて軽く煮込むとさらにおいしい」と箱にもかかれていましたが、そうしたほうが絶対いいと思いました。

でも、最初からカレーソースと鶏肉は一緒に作ってぱっくすればいいのにと思いましたが、パックが分かれていることによってこの鶏の旨味が強調されているかもしれません。

辛い?

そこそこしっかりとした辛味はありますが、激辛レベルではないです。

『激辛』とか『極辛口』と書かれると身構える人もいるかもしれませんが、驚くほどの辛さではないです。 常識的な辛さです。

たまたまハウスのジャワカレー大人の激辛カレーがあったので、同時に食べ比べてみたところ、ジャワカレーのほうが少しだけ辛味が強い感じでした。


機会があれば柏カレーシリーズのキーマカレーなども食べてみたいです。

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