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マルちゃんの冷蔵担担麺
東洋水産(マルちゃん)の冷蔵食品の汁なし担担麺が売られていたので買ってみました。
まぜら〜(まぜらー)というシリーズで、この汁なし担担麺の他に”にんにく醤油まぜそば” というのも売られていたので、そっちも買ってます。
商品名のとおり、”まぜそば”のシリーズとして出しているようです。
“旨辛”とは書いてありますが、汁なし担担麺なので、辛さはたいしたことがないのはわかっています、
でも、パッケージの裏面の下の方に辛味に関する注意書きが小さく記載されていました。
青文字で小さく書かれていることからも、辛味はたいした事がないと思われます。
どこで買った? いくらだった?
文化堂 有明店(東京)にて購入。
価格は税込みで214円でした。
生麺だし1食あたり107円なのでなかなか手ごろだと思ったのですが、マルちゃんのサイトには希望小売価格300円(税抜き)と書かれていました。
もしその価格で売るなら、具とか付けてほしいなと思いました。
原材料やカロリーは?
基本の味付けは醤油のようです。
あと、油がすごそう。 一番多いのが”植物油”なんですが、醤油を挟んでその次にラードがきています。香味油脂も使われているし、油がけっこう多そう!
あと、糖類もちょっと多めです。 甘ったるいのかなぁ。
なんか、あまり汁なし担担麺っぽい原材料ではありません。
胡麻系の担担麺なので、カロリーが515kcalというのは妥当なところだと思います。
汁なしにしては塩分(食塩相当量)が意外と多めなのにはびっくりしました。
汁ありと変わらない塩分量ですね。
「ラーメンは塩分が多いからスープを残す」という人は、この汁なし担担麺を食べる時は麺を残さないとだめですね(笑)
作ってみます。
太めの生麺と液体スープです。 当然ながら具はついていません。
おすすめの具材は、スタンダードな日本式汁あり担担麺ではお馴染みのひき肉と青梗菜です。
きざみネギを入れると一層美味しくなるとのこと。
家には青梗菜がなくて、買いに行くのも面倒臭かったので、青梗菜の代わりに冷凍ほうれん草を使うことにしました。冷凍ほうれん草はスーパーで買った市販のもので、電子レンジで温めるだけのものです。
ひき肉は指定通りに豚ひき肉を使いました。
ひき肉は味付けをせずに油でフライパンで炒めるだけです。
本来は担担麺のひき肉は”炸醤”と呼ばれる味付けひき肉に調理する(塩胡椒とか豆板醤で味付け)のですが、そうすると、混ぜた時に商品の基本の味が崩れてしまいますからね。
この商品の素の味も確かめたなので、書かれている通りに作ります。
茹でた麺を、味付け前に一本食べてみたのですが、けっこう塩味がついてました。
この汁なし担担麺の塩分の多さは、麺からもきているのかもしれません。
茹でた麺を湯切りしてからタレと和えます。
そして、炒めたひき肉とネギとほうれん草を入れて出来上がりです。
食べてみます。
あまり担担麺っぽくないです。
食べた瞬間はちょっと担担麺っぽさがあるけど、後味が”焼きそば”というか、油そばっぽいです。味付けが醤油ベースというのもあるかもしれないし、油が多めというのもあるかもしれない。
甘みはちょっと強目ではありますが嫌な甘さではなく、それよりもちょっと塩っぱさが強い気がします。 化学調味料のせいもあるのかな? 味がけっこう濃いです。
その割には練り胡麻の風味も弱めだし、りんご酢が入っているわりには酸味は控えめです。
豆板醤もほぼ隠し味程度になっています。
まったりと、そしてコッテリしているのは、練り胡麻によるものではなく主として油によるものなのかも。
辛いの?
辛くないです。 全然と言っていいほど辛くないです。
厳密に言えば、”ほんの少しピリ辛”かもしれませんが、注意書きが必要なほどの辛さはありません。
あと、パッケージの商品説明には『花椒のさわやかな香りと、あとひく痺れ』と書かれていましたが、確かに花椒の香りは少しだけするのですが、かなり弱目ですし、後引くしびれはありませんでした。
これは汁なし担担麺ではなく・・・
これは汁なし担担麺というよりは油そばですね。
『汁なし担担麺風油そば』といったところでしょうか?
汁なし担担麺としては微妙ですけど、油そばとしてはなかなかの高評価をあげられます。
おいしかった。
半分くらい食べたところで、ご飯を100グラムほどいれて食べるとおいしいと書かれていましたが、さらにカロリーを増やすことになるのでやめておきました。でも、確かにそれも美味しそうだなぁ。
カロリー気にしたい人はぜひやってみてください。
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