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コーミ『味仙本店監修 台湾ラーメン鍋つゆ辛口』

台湾ラーメン鍋つゆの素 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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台湾ラーメン風の鍋つゆ

名古屋の台湾ラーメンの元祖である”味仙”の本店が監修した鍋つゆの素。
その名も『台湾ラーメン鍋つゆ辛口』!

台湾ラーメンのスープを鍋つゆにした感じでしょうか?
でも、台湾ラーメンって、スープだけだとただの鶏ガラ醤油スープだよなぁ・・・。

台湾ラーメンは、唐辛子と一緒に炒めた豚ひき肉とニラと唐辛子とニンニクが特徴なので、それがないとただの鶏ガラ醤油スープになってしまいます。 具があってこその台湾ラーメン?

さて、この「台湾ラーメン鍋つゆ」は、どこまで台湾ラーメンらしさを出しているのか楽しみです。

一応、台湾ラーメンの元祖である”味仙”の本店の監修ですからね。 

期待します。

鍋の〆はラーメン!?

鍋料理の〆はラーメンだと相場は決まっていますね。
ラーメンじゃなくても、うどんだったり、ちゃんぽん麺だったり、ご飯を入れたり・・・・。

まあ、今回の商品に限ってはそもそも「台湾ラーメン」がモチーフなので、ラーメンを入れるのは定番でしょう!

しかし! 僕は鍋の締めには、ラーメンとかご飯は入れません。
というか、鍋料理とご飯を一緒に食べたりもしません。
鍋料理を食べるときは、鍋に入っている具材だけを食べるんです。

なぜか? 

僕が鍋料理を食べるのはほぼ夜なのですが、僕は夜ご飯には極力炭水化物を摂らないようにしているんです。 だから、〆のラーメンとかも入れないんです。

でもね、〆のラーメンは確かに美味しいですよ。
白飯と一緒に食べる鍋料理も美味しいですよ。
わかってるんですけどね。
美味しいものは太るんです。

なので、鍋料理の時は鍋の中に入っている具材だけで満足するようにしています。
鍋だけでお腹いっぱいにするんですよ。

だから、今回も〆のラーメンは入れません・・・・。

どこで買った? いくらだった?

どこで買ったか忘れましたが、どこかのスーパーだったと思います。関東ではなかったような・・・。
西日本の方だったかな?
調べてみたらmメーカー希望小売価格は、税込で351円だそうです。

通販でも買えるようです。

原材料

なかなかにシンプルな原材料!
丸鶏エキスが使われているのが最大のポイントです。
しかし、ちょっと待って!
醤油の次に砂糖が使われている・・・・。
塩よりも砂糖の方が使用量が多いなんて!
もしかして、かなり甘そうな予感・・・・。

本物の台湾ラーメン(味仙のお店の)は、きっと砂糖は使ってないと思うんですよ。
本物のラーメンって普通はあまり砂糖を入れないと思うんです。でも、インスタントラーメンになるとなぜか砂糖が入ってくるんですよね。しかも大量に。
日本人は砂糖を旨味として感じるので、大抵の日本の食べ物には砂糖が使われていると聞いたことがあります。
戦中や戦後間もない頃の日本は砂糖は贅沢品で配給制だったので、甘いものや砂糖に飢えていた名残だと思うんです。
1963年に粗糖の輸入が自由化されてから、砂糖の消費量はピークを迎えたそうです。
僕の親世代は、砂糖に飢え、そして砂糖を自由に食べられる喜びを知った世代なんですね。
だから僕の父親は甘いものが大好きなわけですね。糖尿病だろが!!!

まあ、そんな歴史があるので、本国では砂糖を全く使わない外国の料理も、日本人が作ると砂糖たっぷりの料理になることが多いのだと思います。

次にこの商品のカロリーや食塩相当量などをチェックしてみます。

カロリーは低めですが、これはあくまでもスープだけのカロリーですからね。
実際に食べる時はこれに具材のカロリーが加わるので、カロリー調整は自分次第ということになります。
ま、そんなこと気にしてたら鍋料理は食べられませんけどね。
塩分も2人前あたり6.5グラムなので、インスタントラーメンよりも食塩相当量は少ない感じです。
鍋はスープまで全部飲み干すこともあまりないと思いますし。

作ります。

具は、豚バラ肉薄切りか豚ひき肉と、白菜とニラを入れることになっています。

豚バラ肉を入れてしまったら台湾ラーメンぽさがなくなってしまいますねぇ。
白菜も台湾ラーメンには入ってないし。
作り方の指示通りに作ってしまうと、普通の鍋料理になってしまいそう。
なので、僕は豚ひき肉とニンニクとニラと長ネギを使って、本物の台湾ラーメンの具材に近づけてみることにしました。 せっかくだから台湾ラーメンっぽく仕上げたい!

パッケージを開けると、レトルトパックが2パック入っていました。1パックが2人前の小分けで、合計4人前です。
今回は全部使って4人前を作ります。

鍋の色が黒なのでちょっと分かりにくいですが、赤っぽい色をした濃縮スープです。
濃縮スープは600ccの水で薄めます。(4人前の場合)

うーん、見た目の台湾ラーメン感は全くありません。

具は、豚ひき肉とニンニクとニラと長ネギだけだとちょっと寂しいので、結局は豆腐と豚肉の小間切れと白菜を足しました。

完成。食べてみます。

見た目は台湾ラーメン的要素はありません。 

味も台湾ラーメン的要素がありません・・・・。美味しいんだけど・・・ 
多分、台湾ラーメンが大好きな人に何も伝えずにこの鍋を食べさせても、台湾ラーメン味だという事はわからないんじゃないかと思います。
これに麺を入れても台湾ラーメンの味にはならないと思うし。

スープはもっと濃い醤油系の色で、さらに赤いラー油の色と、唐辛子はもっと入っていて・・・・
一番重要なのは炸醤(豆板醤、ニンニク、唐辛子などと炒めたミンチ肉)でしょうね。台湾ラーメンから派生した”台湾まぜそば”も、スープはないけどニラや炸醤(台湾ミンチと呼ばれている)をポイントとしてますからね。

でも、台湾ラーメンっぽさはないけど、普通に美味しいです。

辛味も弱い

具を入れない状態のスープは意外と辛かったんですが、具材を入れたら辛味は弱くなってしまいました。まあ、当たり前か・・・。

辛いのが苦手な人でも食べられると思います。

鍋料理全般に言えますが、鍋は具材の出汁が出てくるので、スープの味に深みとコクが出てきます。
なので、だんだんと旨味が出てくるのですが、それがさらに台湾ラーメン味を遠ざけていきます。

ということで、美味しかったけど、普通のピリ辛醤油鍋でした。

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