辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
日本ハムから、今は亡き陳健一さん監修の『もつ麻辣和え』が売られていたので買ってきました。
牛もつを使った四川料理「夫婦肺片」をアレンジした料理だと思われます。
日本ハムは、昔からずっと陳健一さんの麻婆豆腐を発売していましたので、その流れで作った商品なのでしょう。
僕は純四川式麻婆豆腐の方が好きなんですけど、日本ハムの陳健一麻婆豆腐はいい具合に万人受けするようにアレンジされていて、それはそれで美味しかったです。
今回買ったこの『もつ麻辣和え』は、ドン・キホーテ(厚木店)で、税込108円で売られていたんです。安かったので2袋買ってきました。
賞味期限が短かったために(購入日の約1週間後が賞味期限だった)安売りされていたようです。
この商品は、僕にとっては初めて見る商品でした。 今までどこのスーパーでも売られているのを見かけた事がありません。(見たら買ってる)
調べてみたところ、この商品は今年(2023年)の3月1日に発売されたとのこと。 参考小売価格は税込み345円だったようです。
しかし、この商品の発売からわずか11日後に陳健一さんが亡くなっているんですよね。
この商品は、もしかしたら陳健一さんの最後の監修商品になったのかもしれません。
四川飯店グループは、息子の陳健太郎さんが引き継いではいるものの、今後”陳健一ブランド”は残していくのでしょうかね?
常温保存可能品で、加熱調理の必要もなく、そのまま食べられるのが売りのようです。
辛さレベルは、5段階中の”4”となっています。(何を基準にしているのかは不明)
「召し上がり方:本品は加熱調理済みです。そのまま召し上がりください」と書かれています。
この手の商品は、普通は「温めてさらに美味しく!」とか書かれていたりするのに、この商品は常温のまま食べることが推奨されている感じです。 温めない方がいいのかな?
アレンジメニューとして、野菜(生野菜?)と混ぜて食べるメニューが載っています。 その場合も温めなくていいみたい。
原材料を見ると、モツ(豚小腸)以外の具材は使われていないようです。
味付けは醤油ベースです。”発酵調味料”は豆板醤的な役割を果たしているのかな?
発酵調味料のほかに、中華調味料、チキンスープパウダー、チキンエキス調味料、調味料(アミノ酸等)など、いろいろな調味料が使われています。さらに醤油、砂糖、食塩。 どんだけ味をつけたいんだ・・・笑
砂糖が使われているのが気になりますが、使用量はそれほど多くはなさそうです。 隠し味程度かな?
内容量は70グラムしか入っていないのでたいして多くはないです。
カロリーが高めなのは、豚モツを使っているからでしょうかね。
では、温めずに袋からお皿に盛り付けてみます。
量が少ない!!!
でもいい色! まあ、着色料(カロチノイド、カラメル)が使われてますけどね。
若干不自然な赤さではありますが、この赤さがまたそそります。
料理の色合いって大切だなぁ。 料理は見た目も大切ですが、味が伴わないとダメです。
食べてみましょう。
これはなかなか美味しい!
ちゃんと本場っぽい雰囲気を出しつつもしっかり日本人好みに味付けされている感じです。
辛さや痺れ(麻辣)も程よく弱めで、麻辣が苦手な人でもとっつきやすい感じです。
本格麻辣を求めている人には物足りないですが・・。
豚もつの臭さは感じられません。花椒の風味で消されているのかもしれません。
程よい麻辣で、甘さもさほど感じられず、美味しいです。
これは単品でおつまみとしても最適ですが、何せ量が少なすぎです。だから『前菜』なのでしょうけどね。
試しに電子レンジで温めてみたのですが・・・・
これは絶対に温めて食べたほうが美味しい!
温めて食べないと損!と思うくらいです。なんで温めて食べるように推奨しなかったのでしょうか・・・。
ただし、電子レンジで温める場合は、必ずラップをしましょう!!
じゃないと、モツが破裂して、電子レンジの中にラー油が飛び散ります!!(やっちまった・・・)
そして、残ったタレに(そんなに残らないけど)焼き肉(牛や豚)をつけて食べても美味しい!
さすがいろいろな調味料が使われているだけあります。
色々アレンジして食べられそうです。
実は大して期待もせずに買ったんですが、なかなか美味しかった。
安かったのでまとめて買えばよかったと後悔・・・。買いに行くには厚木はちょっと遠いし、もう売ってないかも。
というか、この商品はまだ発売(製造)継続されているんでしょうかねぇ。
もし、どこかで安売りされてたらまとめて買おうかと思います。
でも、定価だったら買わないかな・・・
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