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アイランド食品『”らぁ麺やまぐち辣式” 麻婆まぜそば』

ラーメンやまぐち 麻婆まぜそば 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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麻婆まぜそば! しかも生麺!

東京の東陽町(江東区)にある『らぁ麺やまぐち 辣式(らつしき)』の”麻婆まぜそば”が、アイランド食品よりインスタント生麺で発売されていました。

僕がこのお店『らぁ麺やまぐち 辣式』を知ったのは、2017年に明星食品から発売されていたカップ麺がきっかけでした。

明星『らぁ麺やまぐち監修 辣式まぜそば』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
明星『らぁ麺やまぐち監修辣式まぜそば』辛さ満足レベル:☆☆旨さ満足レベル:☆☆☆+※レベル表記方法についてはこちらのページを。ミシュランガイド東京2017掲載店である『らぁ麺やまぐち』の『辣式まぜそば』です。パッケージ写真を見る感じでは汁な...


その後、気になったので、実店舗にも行っています。⬇

らぁ麺やまぐち辣式『麻婆まぜそば』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
らぁ麺やまぐち辣式『麻婆まぜそば』辛さ満足レベル:☆☆+旨さ満足レベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。以前食べた、カップ麺『明星らぁ麺やまぐち監修辣式まぜそば』の実店舗に行ってきました。カップ麺はそこそこ美味しかったで...

ちなみに、2017年のミシュランガイド掲載店らしいです。(ミシュランガイドに掲載されたのは2017年だけってこと?)
食べログでも評価が高く、僕が行ったとき(2017年6月)は食べログ評価ポイント3.6でしたが、今見たら3.75になってました。

そんなお店の麻婆まぜそばを、『銘店伝説』シリーズのインスタント生ラーメンを手掛ける『アイランド食品』が作ったらどうなるのか、期待が高まります。
アイランド食品が作る『銘店伝説』シリーズのインスタント生麺は、日本全国の有名ラーメン店のラーメンの再現を目指しているラーメンです。 僕も今まで『銘店伝説』シリーズのラーメンを色々食べてみましたが、実店舗の味と比べて、再現度は60〜70%くらいの印象です。

とりあえず、パッケージ写真はなかなか美味しそう!

こういう写真って、実店舗で本物を撮影してくるんですかね?(あくまでもイメージ写真として)
花椒が強調されているようです。

どこで買った? いくらだった?

ドン・キホーテ大森山王店(東京都大田区)にて購入。

価格は、税込みで322円でした。

原材料やカロリーなど

調味料を見てびっくり。 
なによりも”牡蠣エキス”が一番多く使われています。
実店舗の麻婆まぜそばは、ピーシェン豆板醤などが使われていて、どちらかといえば四川式寄りの味で、牡蠣エキス(オイスター)の風味は感じられなかったと思います。
麻婆に牡蠣エキスを入れると、一気に日本式(広東式)の麻婆豆腐になってしまうと思いますが。

しかし、エキス類がここまで原材料のメインで使われているのも珍しいです。

特筆するべき点は、『砂糖』が使われていない事です。
甜麺醤は使われているものの、それ以外に砂糖等の糖類は使われていないので、そのへんはちゃんとわかって拘って作っている感はあります。 麺にはトレハロースが使われていますが、これはそれほど味には影響しないレベルだと思います。

カロリーは、常識的な範囲です。 むしろ”まぜそば”にしてはカロリー少なめだと思います。
まあ、”推定値”とは書かれていますが。

内容物

1パックに2人前分が入っています。
生麺、液体調味料、片栗粉のセットです。
要冷蔵の商品で生麺ですので、日持ちはあまりしません。(冷蔵で一ヶ月くらい?)

作ります。

これはなかなかめんどくさい!
まず、麻婆餡に必要な挽肉は、自分で揃えなくてはならないようです。
肉は豚挽肉指定です。
僕が麻婆豆腐と作るときは豚ではなく牛を使うんですけどね。
麻婆豆腐は、肉によっても味が大きく左右されるので、あまりおいしくない肉を使ってしまうと味を壊してしまう(大幅に変えてしまう)可能性があります。牛肉は特に味を左右しますので、牛肉選びには苦労するんですよね・・・。
豚肉は何を使ってもそこまで味を大きく左右はしないとは思いますが、タレはレトルトパックで豚肉入りにしてほしかったなぁ。
たぶん、美味しくない豚ひき肉を使ってしまうと、一気に味のクオリティが落ちると思うんです。

しかし、めんどくさい!
豚肉は炒めないといけないし(フライパン)、片栗粉も水で溶いておかないといけないし(小皿)、麺も別茹でだし(鍋)、水切りのザルも必要だし(ザル)、盛り付け用の皿も必要だし・・・
洗い物も増える!(僕は、料理作るのは好きですが、洗い物は大嫌いなのです。)
もうちょっと手軽に作れればいいのに。

完成!

むむむ・・・

安いスパゲティミートソースにしか見えません(笑)

麺の太さはそこそこ太めでスパゲティと似たような太さなので、なおさらスパゲティミートソースに見えてしまいます。 
美味しそうには見えないなぁ・・・。

これは”まぜそば”なので、しっかり混ぜてから食べなくてはなりません。

混ぜてみました。

混ぜたらちょっと辣油っぽい赤い色がでてきました。 

でも、やはりパッケージ写真とは色あいからして違います。
これでは、パッケージの調理例を再現するのは不可能ではないか???

食べます!

すごくオイスター風味が効いています。 さすが味付け原材料で一番多いのが”牡蠣エキス”なだけあります。
良くも悪くも、あまり麻婆感はありません。
そして、花椒の風味もかなり強めです。
しかし、花椒の風味とオイスターの風味があまり合ってない感じがします。
オイスター風味自体は、それはそれで良いのですけどね。
甘さも控えめですし、味的には悪くないのですが、ちょっと花椒の風味が合わない気がしました。
「日本の麻婆豆腐に花椒を入れたような感じ」、と言えば分かる人にはわかるかも。

しかし、実店舗ではピーシェン豆板醤が前面に出ていて、オイスターの風味はなかったように記憶しているんですけどね。

麺の食感が面白いです。 麺はちょっと硬めで、しかも短めです。わざと短めにしているんでしょうか?  麺の量も少なめに感じます。 

辛い?

麻辣は程よく効いています。 
よほど辛さに弱い人じゃなければ食べられるし、万人受けするレベルの麻辣感。
麻辣のバランス的にはちょっと麻味のほうが強めではある。)
僕が実店舗に行った2017年の時点では、お店で食べる場合は、辛さ増しのオーダーとかはできませんでしたが、卓上に花椒が置いてあるので、麻味(痺れ)は自由に追加することができました。
 
実店舗もこの商品も、麻味(花椒の痺れ)に関してはデフォルトの状態で程よい感じでしたので、麻味を追加したいとは思いませんでした。 むしろ辣味(唐辛子の辛味)をもっと使いしたい感じ。

店名が『辣式』なので、もっと辛さに関してはこだわって欲しい感じがしました。

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