辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
辛さは期待できないけど
資生堂パーラーのレトルトカレーを買ってみました。
以前、辛さ表記がされていないヴァージョンは食べたことあるのですが、今回のは『辛口』と表記されていたので買ってみました。
ちなみにこれが辛さ表記のないヴァージョンです。↓ 水色の箱です。
今回購入した”辛口”ヴァージョンは赤いパッケージです。
赤だけどシンクではなく、さりげなく金の文字などが入っていてちょっと高級感もあります。
裏面に辛口ビーフカレーについての解説があります。
化粧品メーカーのカレー
資生堂と言えば化粧品がお馴染みだと思います。日本国内の化粧品シェア第一位らしいですからね。しかも、世界では第5位で、海外売上比率は5割というから驚きです。
資生堂パーラーは、1902年に日本で初めてのソーダ水やまだめずらしかったアイスクリームの製造販売を始め、1928年にレストランを開業したという歴史をもっているらしいです。(資生堂パーラーのウェブサイトより)
僕は実店舗でカレーは食べたことはありませんが、銀座の資生堂パーラーで1缶4,860円もする高級クッキーを買った事があります。味は普通でしたが、空き缶は物入れとして大切にとってあります。貧乏性なので。
どこで買った? いくらだった?
ロフト銀座店にて購入。
価格は、税込みで540円でした。
原材料やカロリーなど
ちなみに、以下はノーマルのビーフカレーの原材料です。
【原材料】野菜(たまねぎ、にんじん、しょうが、にんにく)、牛肉、鶏ガラ、チキンブイヨン(鶏ガラ、野菜(たまねぎ、にんじん)、チキンエキス、食塩、香辛料)、りんごピューレ、ラード、小麦粉、チャツネ、香辛料混合調味料、トマトペースト、カレー粉、ウスターソース、しょうゆ、食塩、砂糖、ビーフエキス、バター、香辛料、乳糖、乳たん白、ミルクカルシウム、粉末卵白/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、炭酸Na、クエン酸、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・りんごを含む)
辛口とノーマルの原材料を比べると、バターと香辛料が入れ違っているだけで、他はすべて同じです。
ノーマルヴァージョンの原材料をベースに、香辛料を少し増やしただけのようですね。
その香辛料はなんの香辛料を使っているのかは不明です。 香辛料と書かれているということは、唐辛子のみというわけではないとは思いますが。
鶏ガラ、チキンブイヨン、チキンエキスなどの、チキン系を主とした出汁を使っていますが、化学調味料もしっかりと使われています。
カロリーは235kcalということで、カレーソースとしては一般的なカロリーだと思います。
尚、製造者はニチレイとなっています。
ニチレイは冷凍食品で有名なメーカーですが、業務用のレトルトカレーも作っています。
以前食べたカルディ(KALDI)のレモンチリキーマカレーもニチレイが作っていました。
食べてみます
レトルトパックはちょっとおしゃれなデザイン。 なかなかこういうのないですね。
盛り付けます。
具は、牛肉以外の固形は見当たりません。 玉ねぎや人参も使われているようなので、ルウの中に溶けているのだと思います。 ルウは、欧風カレーなだけあってとろりとしていて、コクはしっかりあります。
牛肉は、さすがに100円くらいのレトルトカレーのものよりは良い牛肉を使っているようですが、かといって高級(4等級以上)の牛肉を使っている感じではないようで、いたって普通です。
値段500円のカレーなので、レトルトカレーとしてはけして安くないですが、ならばもうちょっと肉に拘って欲しかった感じです。 ビーフカレーということで、ビーフはメインですからね。
欧風カレーベースではありますが、ガラムマサラ系のスパイシーさはけっこうあります。
砂糖の使用量が少ないのもあってか嫌な甘さはなく、りんごピューレーやチャツネからくると思われる甘さのほうが強いのかな?
僕の好みでしかないですが、こういう欧風カレーはガラムマサラはあまり利かさないほうがいいのかと思いました。
個人的には欧風カレーはあまりスパイシーすぎないのが好みなのですが、インドからイギリスへ伝わったカレーはおそらくこういう感じだったのではないかと思います。 そのカレーが日本に入ってきて、それがもっと日本人の口に合うようにスパイスのクセを減らし、甘くしたものがスタンダードな日本式カレーになっていったのかなと思いました。
辛さは?
ガラムマサラのスパイシーさがあります。
辛さは、一般的な日本の辛口カレーの中では辛い部類に入るかな? と思いました。
本当に辛いものが苦手な人にとってはちょっと辛すぎたりするのかもしれません。
トッピング、味変など
僕は、チーズ、バター、ガーリックパウダー、フライドオニオン、七海涼辛子をかけて食べました。
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