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NONGSHIM(農心)『辛ラーメン 焼きそば カップ(신라면볶음면)』

辛ラーメン焼きそば 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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辛ラーメンの汁なし(焼きそばタイプ)が出た

今やコンビニやスーパーでも当たり前のように売られている韓国の農心(NONGSIM)社のインスタントラーメン『辛ラーメン』。 
僕が子供の頃は、都内の韓国食品店くらいでしか販売されていませんでしたが、まさかここまでヒットするとは思ってませんでした。
“蒙古タンメン中本”同様に、”程よい辛さとおいしさのバランス”が一般受けしたのでしょう。 
でも、「蒙古タンメン中本が好き」というのはよく聞きますが、「辛ラーメン大好き!」とかいう声はあまり聞きませんけどね。東日本大震災の時とかに、インスタント麺の買い占めがされたときに辛ラーメンだけが売れ残っている、なんてこともありましたし・・・。

でも、今や辛いインスタントラーメンの代名詞になっているかもしれません。日本にも根強いファンがいるのでしょう。 僕はほとんど買わないですけどね。
個人的には同じ農心社の『ノグリウドン』のほうが好きです。 ノグリウドンはリピ買いしてます。

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どこで買った? いくらだった?

ローソンりんくうパピリオ店(大阪府泉佐野市)にて購入。
一推し商品だったのか、ポップ付きで大量に積まれてました。
価格は、税込で258円!!!  
ちょっと値段設定が高すぎる気が・・・・。
袋入りのノグリうどん(具付き)が、日本国内でも100円強で買えることを考えると、倍以上の値段です。 どうしてこんな値段設定にしたんでしょう。 国産のカップ麺も、最近では250円くらいで売られることも多くはなりましたが、この値段でも国産カップ麺に対抗できるという自信の表れでしょうかね。

辛ラーメン焼きそばカップ

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原材料やカロリーなど。

なんと・・・スープの原材料の一番トップに”糖類”がきています。
普通の辛ラーメンは、糖類(砂糖)の使用量はそれほどは多くなかったはず。
ひょっとして、この辛ラーメン焼きそばは甘いのか!?
原材料を見る限りでは、汁ありの辛ラーメンの味をそのまま汁なしにしたというわけではなさそう。

ところで、この商品の原材料を見ていると、あることに気づきました。
動物系の原材料が入っていないのです。肉の代わりに「味付大豆蛋白」が入っているし。
そういえば、辛ラーメンのスープありのカップ麺も動物系の原材料を使っておらず、ベジタリアンでも食べる事ができるラーメンなんですが、この焼きそばも同じように動物性の原材料を使っていないようなので、ベジタリアンでも食べられそうです。
まあ、だからといってヘルシーなわけではなく、添加物入りのジャンクフードには変わりないんですけどね(笑)

カロリーは意外に高め。 ハイカロリーというわけではないですけどね。
辛ラーメンのスープありのカップ麺は200kcal台だったと思います。
カップ麺ってスープありよりスープなしのほうがカロリー高いことが多いです。スープがない分、ボリューム感を出すために麺を多くしたりするからでしょうか。

意外と食塩相当量は少なめです。 こういう商品だと5g超えは普通なんですけどね。

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作ります。

完全日本向けパッケージなので、作り方も日本語で完璧です。
イラストもしっかりしているので、日本語読めない人でもわかりやすいでしょう。

カップの中には、乾麺と粉末スープと調味油が入っています。

具が全然ないと思ったら、麺の下に隠れていました!
なんと「辛」と書かれたナルトが入っています。

緑の植物は”青梗菜(チンゲンサイ)”です。
肉のように見えるのは味付大豆蛋白です。 偽肉です。
“偽肉”と言ってしまうと語弊がありますが、大豆蛋白なので、ちょっとヘルシー感はあります。 
肉よりも大豆蛋白のほうが原料費的には安いのでしょうかね? でも、スーパーで大豆蛋白を買うと、意外と高いんですよね。
僕的には、肉じゃなくて大豆蛋白でも特に不満はないです。 
肉よりヘルシー感はありますしね。 まあ、カップラーメンにヘルシーさを求めるな、って感じですが(笑)

こんな感じで、具の内容的にはまったく申し分ないのですが、具の量が少ないかなぁ。
ナルトの量はこれでいいとして、大豆蛋白とチンゲンサイの量はこれの3倍くらい入っていてほしいところ・・・。 だったら250円近い価格でもいいかな。

お湯を入れて、3分待ち、湯切り口からお湯を捨てます。

粉末スープを投入。 粉末スープの量は意外に多い。
「こんなに入れるの?お湯を入れて汁ありにしてちょうどいいんじゃないか?」という感じ。

調味油を投入。  調味油は赤いです。

『辛』のナルトが可愛いです!!!

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実食

食べてみました・・・・。

一口目・・・ 甘い!!!

二口目・・・・ 甘いぞー!!!

辛ラーメンなのに甘いんかい!!!

普通の汁ありの辛ラーメンは、こんなに甘くなかったはず。

というか、辛ラーメンのあの味のまま汁なしにしたわけではなさそうです。

スープありの辛ラーメンとは別物と考えた方が良いです。
味も、スープありの辛ラーメンとはまた違った感じ。
これなら汁ありの辛ラーメンをそのまま汁なしで作った方が美味しいかもしれない。
実際に作ったこともありますが、断然そっちの方がいいです。

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辛さは?

何口か食べていくうちに、だんだんと辛味を感じてきました。
意外と辛いです。 ちゃんと「辛口」だとは思います。
同時に食べ比べたわけではないのではっきりは言えませんが、汁ありの辛ラーメンよりは辛いと思います。刺すようなしっかりとした辛さがあります。

でも、驚くような辛さではなく、常識的な普通の「辛口」です。日本の食品だと”激辛”を謳うこともありそうなレベルではありますが、”激”じゃないですね。

最近は、日本のインスタントラーメンもかなり辛さレベルが上がっているので、辛ラーメン程度の辛さでは満足できない人も増えたんじゃないでしょうかね?

というか、この商品は甘さもものすごいですよ。 甘さのレベルと辛さのレベルが同じくらいなんじゃないか?というくらい。

デザートのような甘さに、そこそこの辛さがくるので不思議な感じではあります。  
個人的には甘さはもっともっと抑えて欲しいところ。

韓国も、日本同様「甘辛」が好きだなぁ。

リピ買いはないかなぁ。 というか、間違って(まだ買ってないと思って)2個買ってしまったから、もう1個あるんだよなぁ。 今、食べなきゃいけないラーメンの在庫が溢れてるから、誰かにあげようかなぁ。

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