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横浜中華街の名店の味をそのままお家で!
横浜中華街の四川料理の名店『京華樓』の火鍋の素です。
京華樓は、何を食べても美味しいんですが、やはり僕はベタな選択ではありますが麻婆豆腐と担担麺が好きです!
京華樓の麻婆豆腐の素は、以前『マツコの知らない世界(TBS)』や『買えるAbemaTV社(AbemaTV)』で紹介させていただいたことがあるくらいお勧めしています。
京華樓は、最低でも15年以上調理経験のあるシェフ(厨師)を本場中国四川省から招聘しているんです。
そして、京華樓の麻婆豆腐の素は、そのシェフが実際に京華樓本店の厨房で作ったものを、そのままお店(厳密に言えばお店のすぐ近くにある工場)でパックしているんですよ。(AbemaTVのロケでキッチンや工場を見学させていただきました!)
さらに、京華樓のシェフの中でも、麻婆豆腐を作れるのは社長が指名したシェフのみなんだそうです。
それほどにこだわりのある京華樓の麻婆豆腐は、実店舗ではもちろん、家でも簡単に作れる麻婆豆腐の素でぜひ体験していただきたいです。
京華樓の火鍋の素!
そんな京華樓から、新製品『本場四川 火鍋の素(辣)』というのが発売されていました。
火鍋の素も、もちろん京華樓のシェフがお店で作っているらしいです!
ちなみに、僕は京華樓のお店では火鍋は食べたことがないので、楽しみです。
どこで買える? 値段は?
現状、火鍋の素が買えるのは京華樓の実店舗か、横浜中華街の中華食材店『隆泰商行』か、WEB SHOP『隆花』など、京華樓の関連会社のみとなっているようです。
僕は、横浜中華街の隆泰商行で購入しました!
価格は、税込みで540円です。
原材料は?
牛脂を使っているところが本格的です!
本場の火鍋は牛脂を使うことが多いです。 しかし、牛脂だけだとくどくなってしまうので、植物油(キャノーラ油)もブレンドしているようです。 豆板醤はもちろんピーシェンだし、花椒も赤と青の両方が入っています。
砂糖も普通の砂糖ではなく氷砂糖を使っているのはなにかの拘りなのでしょうかね?
とにかく、原材料だけで期待が高まります!
製造者が”隆泰商行”になっていますが、隆泰商行は中華街にある中華食材のお店で、隆泰商行が運営する料理店が京華樓なのです。
作り方
鍋に水(火鍋の素1袋に対して水700ml)を入れて沸騰させ、沸騰したら火鍋の素を溶かす事になっています。
700mlの水ということは、これ1袋で2〜4人前は作れると思います。
容器には再封可能なキャップが付いているので、半分ずつ使っても良いですね。
僕はちゃんと説明を読まなかったので、先に鍋に火鍋の素を入れて、水をいれてかき混ぜたあとに火をつけてしまいました。 順番間違ったら、味に影響あるのかな? (まあ、そんなに影響はないとは思いますけどね。)
水を700ml入れるとかなり味が薄くなりそうな予感がしたので、水は少なめに(600ccくらい)入れてみました。
火鍋の素の容器はチューブ状になっていて、開け口も広いのですが、チューブの中に素が残ってしまいます。
容器の注ぎ口から水を少し入れて、キャップをしてから何度か容器を振れば、残った素をきれいに出すことができます。(指定分量の範囲の水で2〜3回くりかえす)
火鍋の食べ方は?
火鍋本来の食べ方は、日本のしゃぶしゃぶのようにして食べるんです。
スープの中にその都度具材を入れ、火が通ったらつけダレにつけて食べます。
しかし、僕は野菜などは完全に火が通って柔らかくならないと嫌なので、最初から具材をスープにぶちこんで、野菜が柔らかくなるまで煮込み、スープの味が具材に染み込んでから食べます。
なので、いつもはつけダレなどは使ってません。
規定分量よりも水を少なめ(700mlのところを600ml)にしたにも関わらず、スープはやはり薄かったです。
京華樓の火鍋の素(スープ)は、最初からつけダレを使うことを前提に考えられているのかもしれません。
中国製の火鍋の素はつけダレを使わなくても濃いので、スープで煮込んだものをそのまま食べることができるのですが、京華樓の火鍋の素は、そのままだと薄いのでつけダレが必要だと思いました。
もしくは、薄める水の量を大幅に減らすしかないです。
ということで、今回はつけダレを使うことにしました。
火鍋のつけダレ
火鍋のつけダレは、ごま油ベースや豆板醤ベースなど色々なバリエーションがあります。
中華食材のお店には既製品のつけダレも売られています。(中国人向けの食材店じゃないと置いている店は少ないかも)
しかし、つけダレは自分で簡単につくれます。
僕が今回作ったタレは、ごま油に塩を入れただけのシンプルなものです。
これが基本的なつけダレですが、本場ではこれにニンニクやネギや黒酢や胡麻や香菜などを入れたりして好きなようにアレンジします。 つけダレの調合がまた楽しかったりします。
日本にもある中国の有名火鍋チェーン店『海底撈』に行くと二十数種類の材料を自由に調合できる『たれバー』があって楽しいです。
さすが、旨いわ、これ!
僕は今まで、数々の本場四川の火鍋の素を食べてきましたが、京華樓の火鍋の素は本場物にまったく引けを取らない味でした!
ピーシェン豆板醤を使っているので、基本の味はゆるぎなく、スパイシーで、麻辣もちゃんと効いています。 嫌な甘さなどもありません。 まさに本場の味。
ただ、ちょっと薄すぎたので、薄すぎる場合は塩を入れればいいのです。 もしくは豆板醤を追加してもいいですね。まあ、そのまま食べる場合の話ですので、つけダレにつけて食べる場合はこの限りではありません。
花椒は挽いたものが入っているのかと思いましたが、実のままのものがけっこうな量が入っていました!
タレを鍋に開けたときは気づきませんでしたけどね。
たまに花椒の実を食べると花椒の風味と痺れがきますが、花椒の成分はすでにタレの中に出ているせいもあって、それほど強烈ではありません。
他にも色々なスパイスが絶妙に調合されていて、絶妙なスパイス感がたまりません。
パッケージに『鶏ガラスープを入れるとより一層美味しくなります』と書かれていたのを思い出したので、試しに途中から鶏ガラスープを追加してみることにしました。
↑僕が麻婆豆腐に使っている、無塩で化学調味料も使っていない純粋な鶏ガラスープです。
市販の顆粒タイプの鶏ガラスープの素を使うと、塩や調味料など色々使われているので、味が変わってしまうんですよね。 僕は自分で料理する場合はダシは無化調に拘ります。
鶏ガラスープを入れたら旨味とコクが増しました!
でも、入れなくてもおいしくいただけますよ。
基本の味が良いからですね。
牛脂が使われているわりには、それほどこってり感はなく、お皿に牛脂がこびりつくこともなく、後片付けも楽です。キャノーラ油をブレンドしているからかもしれません。
牛脂だけの火鍋は美味しいんですが、さすがにちょっとコッテリしすぎでくどいんですよね。
ちなみに、牛脂だけの火鍋を食べたあとは、お皿にこれくらいの牛脂が残ります。↓
牛脂は、体温ごときでは溶けないのです!!!
恐ろしいですねぇ(笑)
七海涼辛子はもちろん合う!
辛味が弱いと思う方は、僕が監修した『七海涼辛子』を入れればバッチリです!(宣伝)
僕のオリジナル唐辛子『七海涼辛子』は、僕が今まで食べてきた世界各国の唐辛子の中から厳選した”7種類の高級唐辛子”を独自ブレンドしたものです。
七種類の唐辛子を使っているので、これが正真正銘の”七味”唐辛子なんです(笑)。
七味唐辛子については、以下の記事で語っています。↓
京華樓火鍋の素でアレンジ料理
京華樓の火鍋の素は、火鍋だけではなくアレンジ次第で色々使えます。
濃さを調整してラーメンスープや、炒めものなどにも使えます。
この火鍋の素でスパイシーな麻婆豆腐を作ることもできますが、それだったら最初から京華樓の麻婆豆腐の素を使ったほうがいいですけどね(笑)
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