辛さ満足レベル： 旨さ満足レベル： ※レベル表記方法についてはこちらのページを。
茨城産のホットソース
銀座にある茨城県のアンテナショップ『IBARAKI sense』で、純茨城県（常陸太田）産のホットソースを買ってきました。
正式名称は、「木の里農園ペッパーソース酢」なのかな？
裏面の値札にはそう買いてありましたが、パッケージの表面には『Pepper sauce お酢 在来唐辛子』と書かれています。
値段はちょっと高かったんですけど、悩んだ挙句購入しました。
価格は税込で864円でしたからね。
内容量は130グラムで、一般的なサイズのタバスコペッパーソース（60g）の倍の量は入っているんですけどね。
でも、日本ですっかりスタンダードになったマリーシャープスのペッパーソースよりは若干少ないです。マリーシャープスも一本６００〜７００円くらいしますけどね。
原材料
購入の決め手となったのは、原材料です。
茨城県産の赤唐辛子と、穀物酢と塩のみで、添加物は一切使われていません。
原材料は、タバスコペッパーソース（以下”タバスコ”と表記）と同じで、超シンプルです。
タバスコの原材料は、使用量の多い順に食酢、赤唐辛子、食塩となっていて、酢が一番多いんですが、この商品は唐辛子が一番多いんです。
唐辛子は「みずら」という、茨城県の 在来唐辛子（市場には出回っていないらしい）を使っているとのことで、まさに純茨城産のホットソースなのです。（酢と塩の産地は知りませんが）
開封後は要冷蔵となっています。
食べてみます。
かなりドロッとした液体です。
タバスコは唐辛子よりも酢の方が多いのでサラッとした液体ですが、このソースはタバスコよりもかなり粘度があります。
唐辛子が贅沢に使われていることがわかります。だから値段も高めなんでしょうけどね。
そのまま舐めてみると・・・・・
「こりゃ、美味い！」
タバスコのような酸っぱさはありませんが、唐辛子の味がしっかりしていて、酢の酸味もそこそこあります。 タバスコはちょっと酸っぱすぎるところがありますが、この商品はそれほどではありません。
塩味はちょっと強いですが、塩味はタバスコ並みです。
マカロニにトマトソースとチーズが乗ったお惣菜にかけてみました。
うおー！めちゃくちゃ合う。
美味しい！
けど・・・・・・
辛さは？
辛くないよ！！！！！！
辛味はかなり弱い！！！ 超ピリ辛！
ホットソースなのに、あまりホットじゃないんです。
ホットを求めて買ったのに、辛くないなんて・・・・
辛味よりも塩味と酢味の方が強いです。
でも、辛くない以上に旨みがちゃんとあるんです。
塩味と酢味と旨みのバランスが良い！！！
マリーシャープスのホットソースもなかなか美味しいんですが、マリーシャープスは、辛味レベルが上がるにつれてハバネロのクセのある風味が強くなっていくんです。僕はハバネロの風味があまり好きじゃないので、マリーシャープスは”中辛”が一番味のバランスが良いと思っています。
で、この茨城のホットソースは、味のバランスは最高だと思います。
これは、何にでも合います。 ”何にでも”というと語弊があると思いますが、従来のタバスコが合う料理ならなんでも合いますよ。
ただ、難点なのは「辛くない」ということ・・・。
なので、辛さを足すために『七海涼辛子®』を足してしまうという、本末転倒な状態。
あ、『七海涼辛子®』は、僕がプロデュースした唐辛子調味料です。（宣伝）
唐辛子の味を楽しむ
でもね、久々に美味しいホットソースに出会いましたよ。
これで辛さがしっかりあれば完璧なんですけどね・・・・
まあ、この商品は “唐辛子の味を愉しむホットソース”というわけですね。 いや、ホットソースじゃなくてペッパーソースと言ったほうがいいのかな。
辛いのが苦手な人にも超おすすめなペッパーソースです。
激辛マニアには全く物足りない辛さですが、そこは美味しさでカバーです。唐辛子の旨みを愉しみましょう！
だけど、全然辛くない上に美味しいので、ついついたっぷりかけてしまい、あっという間に消費してしまいます。
コスパ悪いです。
最近気に入っている『パンチョ』のスパゲティナポリタンにかけてみました。
めちゃくちゃ合う。 元の味を大きく崩さず、旨味も足され、相性抜群です。
タバスコよりもこっちの方がいい！！（これで辛ければもっといい！）
どこで買える？
先にも書いた通り、僕は銀座の茨城県アンテナショップ『IBARAKI sense』で買いました。
どうやらネット通販はやってなさそうです。
里美生産物直売所、道の駅”ひたちおおた”でも販売予定だと公式サイトには書いてありました。
なかなかレアですね。
茨城県常陸太田市の”道の駅ひたちおおた“や、JA常陸の里美生産物直売所、東京銀座の茨城県アンテナショップ”IBARAKI sense“で見かけたらぜひ買ってみてください。
コメント