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ニップン(nippn)『魅惑のプレート 四川三昧(冷凍食品)』

四川三昧 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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なんと!四川三昧! これは確かに魅惑だ!!(棒読み)

スーパーの冷凍食品コーナーで、魅力的(?)な商品を見つけました。

その名も『四川三昧』!!!!

簡単手軽に、電子レンジで調理できる冷凍食品です。

まあ、パッケージ写真を見ただけで僕が求めているもの(本格四川風)ではないのは一目瞭然なのですが・・・。


内容は

“旨辛”の麻婆豆腐丼

“シビ辛”の汁なし担々麺

“甘辛” の中華風から揚げ

の3種類です。

パッケージの説明にはこう書かれています。

カメラの調子が悪くてピントが合ってませんが・・・

“四川三昧は、人気の四川料理を一皿に盛り付けたワンプレート料理です。
「旨辛麻婆豆腐丼、シビ辛汁なし担々麺、甘辛中華風から揚げ」で、3種の辛さを一度に楽しめる魅惑の一皿に仕上げました。”

との事。

麻婆豆腐と汁なし担々麺は四川料理でわかるんですが、”甘辛中華風から揚げ”を四川料理にしてしまうのはちょっと無理がないかなぁ?

3種の辛さ(シビ辛、旨辛、甘辛)を一度に楽しめるとの事ですが、
『シビ辛』と『甘辛』はわかるんだけど、『旨辛』って辛さの1種類として数えていいものか? 
だとしたら『シビ辛』と『甘辛』は旨くないって事?

どこで買った? いくらだった?

スーパーマーケット『ヤオコー 浦安東野店(千葉県浦安市)』にて購入。
価格は、税込みで373円でした。

ちなみに、この『魅惑のプレートシリーズ』には『トルコライス』もあるらしいです。

原材料やカロリーなど

この画像、なんでこんなにピント合ってないんだ? 20年前のデジカメ画像みたいになってるぞ・・・・

この原材料表記って、品目ごとの原材料ではなく、全部ひっくるめてごちゃまぜになってるんですね。
まあ、四川を全く感じさせない原材料なのは確かです。

カロリーは想像してたよりも意外と低めで、食塩相当量もどちらかというと少なめです。 

作り方

作り方は、非常に簡単!
外袋を破ると、中にはトレーが入っているので、それをそのまま電子レンジで加熱するだけ。
トレーについているラップはそのままで温めます。
トレー付きなのでお皿を準備する必要もありません! すばらしい。

ただ、箸とスプーンは必要です。 麻婆豆腐丼は箸では食べにくいし、逆に担担麺はスプーンでは食べにくいですからね。

しかし、全然四川風に見えないどころか、洋食プレートに見えてしまう・・・。
カレーとスパゲティ的な!

出来上がり!!!

うーん、汁なし担担麺がパスタ『タリアテッレパスタのボロネーゼソース』に見える・・・
こんなやつ⬇

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担担麺は混ぜてから食べるものなので、しっかり混ぜます。

まずは、担担麺からいただきます。

甘い・・・・。

酸味などはなく、甘さが一番あります。
“シビ辛”ということですが、痺れはあまりありません。 とにかく痺れよりも甘さが前に出ています。
あと、ひき肉のようなものは肉ではなく、”粒状大豆たんぱく”のようです。
要は偽肉なんですが、お肉よりはヘルシーなので良しとしましょう。
日本の汁なし担々麺にありがちな、練りゴマ風味の甘い担担麺でした。

さて、麻婆丼はどうでしょうか?
見た目からして四川風感は微塵もありません。
食べてみると・・・・。
やっぱり甘い!! 醤油ベースの広東風な麻婆豆腐ですが、かなり甘いです。
味的にはまったく四川風ではありません。
でも、ほんのりですが、麻辣が感じられます。 麻味に関しては担担麺よりもあるんじゃないかな?
そして、もしかして麻婆豆腐の肉は一応豚肉が使われている感じです。
普通の日本式麻婆豆腐や広東式麻婆豆腐に花椒を入れて無理やり「四川風」を謳っている商品をよくみかけますが、まさにそんな感じです。
さらに麻婆丼のご飯は卵そぼろ入りのようです。これまたなぜ四川風なのに卵入りご飯なのでしょう。
まあ見栄えや栄養価的には入ってたほうが良いとは思います。

最後に、唐揚げに関しては・・・・
なんで”鶏のから揚げ”が四川料理なんでしょう? 
四川料理で鶏の唐揚げといえば”辣子鶏”ですが、これは”辣子鶏とは似ても似つかない感じの、ただの一般的な鶏の唐揚げです。 担担麺と麻婆豆腐はまだわかるけど、なぜ”鶏のから揚げを”四川三昧”のうちの一つにしたのか・・・。

唐揚げの味付けは悪くないですが、普通の鶏のから揚げです。ただ、ぐちゃっとしていてミートボールみたいな食感です。 これは電子レンジ調理だからしょうがないのかな。

で、結局、全部甘辛でした!!!

辛さは?

辛さを期待して買うと裏切られます。
四川風を期待して買っても裏切られます。

マニアックを狙って売れなかったらどうしようもないでしょうから、やはりメーカーも万人受けを狙うでしょうね。
子供でも問題なく安心して食べられる辛さです。

中華風プレートとしてなら!

最初からまったく期待はしてませんでしたが、期待していなかった通りでした。
けして不味いわけではありません、。 
全品甘さは強めですが、まあ普通にはおいしいです。
マイナスなことばかり書いた気がしますが、けして”おいしくない”とかそういうことではありません。
本格派とか四川風とかは期待せず、普通に『中華プレート』として買えば裏切られません。
日本式の甘い中華料理が好きな人ならおいしいと思うはず。

カロリーも食塩相当量も相応だし、電子レンジだけで手軽に作れるし、これで373円なら、ご飯としてはいいかなぁ。

まあ、僕はリピート買いはありませんが…。

コメント

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