辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
ハウス食品が出している「食べログ百名店」のカレーシリーズです。
福岡にあるスリランカ料理店『不思議香菜 ツナパハ』監修のカレー。
「不思議香菜ツナパハ」って、店名がなかなか面白いです。オーナーの白髭のおじいさんもいい味出しています。
“ツナパハ”とは、スリランカカレーに使われるミックススパイス(カレー粉)の事なんだそうです。
パッケージには”唐辛子の刺激的な後引く辛さ”と書かれていて、辛味順位は”10″になっています。
ハウスのカレーで辛味順位”10”は見たことがないかも!
本来、ハウス食品のカレーは”大辛”でも5段階中の”5”なのです。
ということは、大辛の倍の辛さはあるという感じでしょうか?
まあ、大辛でも全然辛くないんですけどね・・・。
原材料
具材は鶏肉とじゃがいも。
味付けはココナッツミルクパウダーを中心に、ガーリックペースト、青唐辛子ペーストなどを使ったヘルシーな感じの原材料。 スパイス類は「香辛料」でまとめられていて、なんのスパイスを使っているのかはわからないようになっています。
しかし、スリランカカレーに鰹節とか味噌は使うのだろうか? まあ、そのあたりは日本人向けにアレンジされているのでしょうけど。
さすがにカロリーや塩分相当量は低めで、罪悪感なく安心して食べられる感じです。
盛り付けたところ。 全体的に黄色がかったオレンジ色です。ウコンのような色合い。
具材は大きめにカットされたじゃがいもと鶏肉のみ。
カレーのテクスチャーは、所謂シャバシャバした液体状です。
増粘剤(加工でんぷん)は使われていますけど、小麦粉は使われていませんからね。ルウではなくスープ状です。
ココナッツミルクがメインの割にはココナッツ風味は思ったほど強くないです。ココナッツの風味があまり好きではない僕でも、それほどは気にせず食べられます。
想像していたよりもスパイス感は少なめ。クセのある香辛料が使われていないので、タイのカレーより日本人向けで食べやすいかもしれません。
じゃがいもは鶏肉よりも多く入っていますが、じゃがいもがなかなか美味しい。
具の量は多くはないもの、まあ満足できるレベルです。
辛さに関しては、確かにシャープな心地よい辛さはあるものの、激辛というにはちょっと弱いかな。
でも、辛さに弱い人にはちょっとキツめかもしれません。(あくまでも辛党の人目線です。)
なかなか美味しいのですが、ちょっと残念なのは化学調味料が使われているところ。
僕は化学調味料否定派ではないですし、化学調味料まみれの食べ物もガンガン食べます。
でも、化学調味料は”魔法の白い粉”と呼ばれるだけあって、手軽に料理に旨みをつけられるんです。
ある意味”ごまかしがきく”というか・・・・
なので、ナチュラルに素材の味だけで勝負して欲しかった!
でも、なかなかおいしかったです!
こちらは激辛ではないヴァージョン↓