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2050年のカレー?
2050CURRY(2050年カレー)というのを買ってきました。
パッケージ写真を見て、映画か何かの企画商品かと思ったら違うようです。
2050年頃に世界的な食糧危機が訪れると言われていて、その時に主流になるであろう”大豆”を肉様に加工した代替肉”植物性たんぱ”くを使ったカレーが体験できる商品とのこと。
粒状大豆たんぱくは、実はけっこう使われていて、知らないうちに食べたりしているんですけどね。
キーマカレーの肉の上げ底用として、挽肉と一緒に使われていたり、麻婆豆腐餡の挽肉代わりに使われていたりします。
また、自然食品店などで売られているレトルトカレーやインスタントラーメンにも代替肉として使われていたりします。 実際、お肉よりもヘルシーですし、挽肉状にした場合は黙っていれば偽肉だと気づかないレベルだったりします。
どこで買った? いくらだった?
北野エース 東京ソラマチ店にて購入。
価格は、税込みで389円でした。
原材料チェック
品名は『野菜カレー』となっていますが、ビーフエキスやラード、ビーフオイルなどが使われているので、ベジタリアンな人は注意が必要ですね。
肉がなくなったときのカレーを再現しているのに、肉がなくなってもビーフエキスやラードやビーフオイルは採れるのでしょうか? ちょっと矛盾を感じます。
食品添加物の使用がおおいのもちょっと残念。
製造工場はヤマモリではなくセントラルパックという会社になっています。ヤマモリは、自社のタイ工場とかでタイカレーを製造したりしているけど、日本国内での生産は外注しているのか?と思ったら、セントラルパックという会社はヤマモリのグループ会社なんだそうです。なるほど。
カロリーは低めですが、内容量も通常のレトルトカレー1人前とくらべて少なめ(160グラム)です。
(普通は1人前200グラムくらい)
そのわりには食塩相当量が少し多いかも?
食べてみます。
原材料には野菜(玉ねぎ、じゃがいも、にんにく)と書かれていますが、野菜の個体はルウに溶けてしまっているのか見当たりません。
キーマカレーのようなつぶつぶの大豆たんぱくが入っていますが、キーマカレー並の量ではありません。まあ、キーマカレーだとは書かれていませんけどね。
大豆ミート(植物性たんぱく)のアップ。
見た感じでは本物の挽肉のように見えます。
食べたときの違和感もありませんが、味わって食べても肉の旨味は出てきません。当たり前ですけどね。
ルウの味で補っている感じです。なので、肉好きな人にはやはり物足りなさを感じさせるかもしれません。
カレー自体の味は特筆することもなく、普通に美味しいカレーでした。 でも、また食べたいという感じでは有りませんでした。 あくまでも普通。
あと、ガーリックチリというわりにはガーリックの風味が弱かったのが残念。
辛さは?
辛さは意外と辛かったです。
さすがに激辛と歌われているわけはありますが、辛口以上〜激辛未満といったところでしょう。
でも、辛いものが苦手な人には辛いかもしれません。
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