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DEAN&DELUCA『Arrabbiata RISOTTO(アラビアータリゾット)』

ディーン&デルーカ アラビアータリゾット 辛い食品の話題
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ディーン&デルーカの辛い系リゾット

DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ )のアラビアータリゾットです。 
アラビアータというと、イタリア料理の唐辛子入りトマトソースのスパゲティを指すことが多いですが、これはリゾットです。
DEAN & DELUCAの商品なので、てっきり輸入物かとおもったら日本で製造しているようです。
ディーンアンドデルーカ のオリジナルレシピを基に作られたそうです。

ちなみにDEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)とはなんぞやという説明を。 
1970年代に米国ニューヨークでディーンさんとデルーカさんという人が創業した高級食料品店です。世界の珍しい高級食材を扱う”食のセレクトショップ”として、ニューヨーカーに大受けしたそうですが、近年、経営が悪化し、現在では本家の米国のお店は経営難により全店舗閉鎖(2002年2月現在)しているらしいのです。
しかし、日本のDEAN & DELUCAは、日本の会社がライセンス展開していて完全独立の会社なので、そのまま営業を続けているというなんとも不思議な事になっているという・・・。
本家が閉鎖しても、ブランドは日本で一人歩きしているというわけです。
ちなみに、ハワイのDEAN & DELUCAも元気に営業中だそうですが、ここも日本人がライセンスを取得して別経営している会社だそうです。 日本人にはブランドが確立されていて未だ根強い人気というわけです。
それが証拠にブランドロゴ入りのトートバッグも大人気で、限定品には行列ができるらしい。

Bitly

日本ではイトーヨーカドーやセブンアンドアイグループの方が規模や知名度は上なんですが、ヨーカドーの鳩のマークのやセブンアンドアイのロゴが入ったトートバッグを売ってもあまり売れないんだろうなぁ。

まあ、話がそれましたが、僕もディーンアンドデルーカはたまに覗いていて、珍しい食材や面白い食品があったら買ったりしてますけどね。 高いけど。

どこで買った? いくらだった?

品川駅(東京都港区港南)にある『ディーン‧アンド‧デルーカマーケットストア 品川』にて購入。
賞味期限間近だったため、839円(税込)で買いましたが、通常価格はなんと1,400円(税込)です。 
839円でもちょっと躊躇しましたが、"アラビアータ"という事なので買ってみました。
アラビアータは一応、唐辛子料理ですからね。あと、パッケージの写真が美味しそうだったので!(⬇︎最初は唐辛子が丸ごと乗ってるのかと思った。実際はドライトマトです。)

ディーン&デルーカ アラビアータリゾット

原材料チェック

イタリア産のカルナローリ米という米を使っているのがこだわりのようです。
カルナローリ米はイタリアの最高ランクのお米とのこと。
リゾットを沢山食べるイタリアにおいて、日本のお米とは違った感じで、さらにリゾット向けにするために精米過程も日本の米とは違うらしい。

Bitly

米の次に沢山使われているのがパプリカの粉末。
化学調味料は使われていませんが、調味料の中の”その他”ってのが気になります。なんだ?その他って。
香料も使われているものの、見た感じはなかなかナチュラルな原材料です。
砂糖もかなり控えめっぽい感じです。 砂糖は入れなくてもいいんじゃないか? というレベルかもしれません。

ちなみに、販売者の『ウェルカム』は、日本においてDEAN&DELUCAをライセンス展開している会社です。

作ってみます。

これ1パックで2人前です。
再シール可能なジッパー付き容器に入っているのですが。原材料の調味料とかが固まったりしていて綺麗に2分割するのが難しいので、1人前だけ作って、残りは次回というのは難しそうです。
このパックのせいでさらに単価が上がってるんじゃないかと思ったり・・・。

まあ、そういうわけで全量作ります。

作り方。

結構めんどくさい。 15分くらいつきっきりで調理しないといけません。
自分で用意する材料としては、オリーブオイルとバターと水が必要になります。
ちゃんと再現するために、作り方は忠実に、そしてオリーブオイルとバターの分量もしっかり守って作ります。

最後に、『塩・胡椒で味を整えて出来上がり』と書かれています。
「いや、最初から味を整えた素を販売してくれよ!」と思いましたが、
この『レシピは塩分控えとなっております』との補足も書かれていました。
まあ、僕もカップ麺とかばっかり食べていて、化調まみれ塩分まみれなので、本当はなるべく薄味のものを食べないといけないんです。 
でも、どうしても薄かったらクレイジーソルトでも追加してみよう。

エクストラバージンオリーブオイルで炒めます。

『煮込んで、水が無くなったら継ぎ足して〜』を数回繰り返します。
アルデンテ(硬め)の場合14分の調理時間が推奨されていたのですが、僕はちょっと柔らかめにしたいので16分くらい調理しました。 それでも水1リットルは使わなかったです。(750ccくらいかな)

出来上がり。 食べてみます。

これで半量です。全量でも一人で一度に食べられない量ではないですが、飽きそうなので二回に分ける事にしました。

もしかしたら、もうちょい水分飛ばした方が良かったのかな? こんなもの?


パプリカの自然な色なので、自然な赤みに仕上がっています。
というかパッケージ写真のような大きめのドライトマトは入ってないんですね。
1,400円するんだから、贅沢にパッケージ写真くらいの大きさのドライトマトを入れて欲しかった。

食べてみると・・・・

マイルドでミルキーな味わい。
原材料的にはミルキーな要素はないので、後から自分で20グラム追加した(レシピ通り)バターのミルキーさが出ているのかもしれません。

確かに味は薄めです。 ちょっと物足りないとは思いましたが、普段塩分まみれの生活をしている僕でも大丈夫なレベルです。
味が薄いと思う場合は、バター(有塩)をもっと沢山入れてもいいかも?(カロリーも上がるけど)
僕は塩分は追加しなくてもいけました。

パプリカ粉末が沢山使われているので、ピーマンのような風味が強いのを心配してましたが(僕はピーマンは嫌いなので)、そんなことはなく、玉ねぎやトマトの旨味もちゃんと生きています。
無駄な味付けはされていないので、素材の味が生きている気がしました。

味変としては、お約束のガーリックパウダーはバッチリ合います。
チーズを入れても美味しいですが、粉チーズ(パルメザン)はいまいち合わなかった。(種類にもよるでしょうけど。)とろけるチーズを入れたらバッチリ合いました。

辛味付けとしては、ホットソースや七海涼辛子もバッチリ合います。

で、辛いの?

そうでした!これは”アラビアータ”でした。
アラビアータは、イタリア語で『怒っている』という意味で、”あまりの辛さに怒っているように顔が赤くなる”というのが由来だと言われおり、要はそれくらい激辛な料理だという事なわけですね。
でも、僕は過去に激辛なアラビアータを食べたことがありません。
まあ、イタリアは元々激辛な料理を食べる国ではありませんし、辛さに弱いからこそ、アラビアータレベルの料理で顔が赤くなるわけですね。(勝手に考えて納得)

この商品ももちろん全然辛くないです。
“全然”というと語弊がありますが、弱いピリ辛レベルで、辛いのが好きな人には辛いうちに入らないくらいの辛さだと思います。僕もすっかり忘れて食べていましたし、最後は自分で辛くして食べました。

もちろんちゃんと味わうと唐辛子のほんのりピリッとした辛さは感じられます。
でも、辛さに弱い人でも警戒しなくていいレベルです。

まあ、普通に美味しくいただきましたが、1,400円出して手間かけて作るのはちょっと面倒だと思いました。
庶民にはちょっとお高いですし、ジャンクフードに慣れている人には色々物足りないかもしれません。

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