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あのスーパーカップの『ブタキム』が蕎麦に？
お馴染みエースコックのスーパーカップシリーズの『ブタキム（豚キムチらーめん）』
新製品が出てました。
いつものラーメンではなく『ブタキム”蕎麦”』です。
そうです。『蕎麦』です！ バーソーです！
パッケージデザインなどが似ているので、危うく見逃すところでした。
蕎麦にキムチって、ありそうでなかなかない組み合わせです。
豚肉を入れてラー油で仕上げる蕎麦はちらほら見かけますが、蕎麦にキムチはみたことないかも？
でも、蕎麦にキムチは合わなくはなさそうです。
さて、どんな商品なのでしょうか。
キムチは多少なりとも辛い部類の食べ物なので、この商品も”辛い系”の食べ物としてこのブログでは扱います。
多分、この商品は激辛でもなんでもないと思います。 辛さ的にもかなり弱そうなイメージです。
このブログは一応”激辛ブログ”ですが、単に辛ければいいってものではなくて、”辛くて旨いもの”を記録していきたいので！
どこで買った？ いくらだった？
東京都内のローソンで買いました。
税込価格232円でした。
コンビニなのでこれが商品の定価だと思います。
中身は？
かやく入りの粉末スープと調味油が入っています。
麺は、確かに蕎麦っぽい見た目です。 でも、油揚げ麺ですけどね。
原材料は？
原材料を見ると、麺は小麦粉ベースで蕎麦粉や山芋粉を使っているようです。塩や砂糖も使われてます。
スープは、食塩が一番多く、でも2番目に砂糖が来ているという。 醤油系ポークベースですが、魚介出汁を合わせて蕎麦っぽさを出そうとしているんでしょうかね。
カロリーは意外と高めです。
蕎麦なのにカロリーが高めなのは、スープがポークベースだということと、蕎麦が油揚げ麺だからなのでしょうね。
作ってみます。
粉末スープを開封。
かやくはフリーズドライのキムチとネギと輪切り唐辛子だけです。
あれ？ ブタキムなのに豚肉は？？？
キムチの量も少ない！！！ 白菜の茎の部分が4切れ入っているのみ。
湯戻し時間は5分と長めになっています。
5分後。
あ、豚肉入ってました。薄くて小さいのが3切ほど。
唐辛子の輪切りも4切れほど見受けられます。
よく混ぜます。
スープの色が普通のつゆ蕎麦とは違って濁っているので、もしかしたら醤油豚骨らーめん系のスープなのかも？
調味油を入れて完成です。
調味油はラー油っぽい感じで、赤い色をしています。
食べてみます。
お？ 美味しい。
これは”あり”ですね。
ただ、スープの味がほとんど醤油豚骨風味なので、あまり蕎麦感がありません。
麺も歯応えがあり、見た目は蕎麦なのですが、スープの味が勝っているので、この商品を目隠しして食べたら、蕎麦だとは気づかないかも。まあ、僕が味音痴なだけかもしれませんがね。
カツオパウダーや魚介エキスも入っているようですが、そこまで主張はありません。豚骨魚介ラーメンがあまり好きではない僕でも問題なく食べられるレベルです。 ある意味”絶妙なブレンド”とも言えるかもしれません。
スープは蕎麦よりもラーメン感のほうが強いです。
ガーリックとかを入れてもバッチリ合います。
肝心のキムチも、あまりにも量が少なくて主張がほとんどありません。
キムチ感が全然ないです。
もっとキムチの量を増やしてキムチ感を出せばまたイメージは変わってくるかもしれません。
もっと思い切っていただきたかった。
酷な言い方をすれば『醤油豚骨味ラーメンの麺を蕎麦にして、トッピングにキムチを飾り程度に載せただけ』です。
良い言い方をすれば、クセがなく、違和感なく自然にまとまった美味しさとも言えます。
辛いの？
キムチとラー油のほんのりとした辛さのみです。
輪切り唐辛子も入ってはいますが、飾り用なので辛味はほぼありません。
辛いものが苦手な人でも問題なく食べられるレベルです。
なので、辛さも味も万人に受け入れやすく、スタンダードになってもいいほどの出来栄えだと思います。
せっかく『豚キムチ』なので、豚はまあいいとしてもキムチ感をもっと前面に出して欲しかった感じです。 スーパーカップなのに、具が全然スーパーじゃない！！
でも、なかなか美味しかった！
また見つけたら買ってみたいかも。
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