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36チャンバーズ・オブ・スパイス『麻辣火鍋』

麻辣火鍋 お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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スパイスカレーマスター(?)が中華に進出!?

最近、僕の中で非常に暑い・・・いや、熱い食品メーカー『36チャンバーズ・オブ・スパイス』。

メーカーというか、スパイスを使ったエスニック商材の企画販売を行っている会社のようで、商品自体はOEMでどこかに作らせているのだと思います。
ここのレトルトカレーは今まで色々食べましたが、全てハズレがなく、どれも美味しいんです。
しかも、社名の通りスパイスにとても拘っているらしく、開発商品はほぼ全て化学調味料不使用なんです。 スパイスと素材の旨味だけで、美味しいレトルトカレーを仕上げています。
というか、それが本来のカレーの姿なんだと思いますけどね。
唯一(僕が把握している限りでは)、カレー 研究家の一条もんこさんのカレー『明日のカレー』だけは化学調味料が使われていますが、あれは必然(あえて)だと思うんです。

36チャンバーズ・オブ・スパイス『あしたのカレー』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
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“昔懐かしき、お袋のカレー”的なものは、化学調味料が入ってないと逆に味けないですからね。

とにかく、『36チャンバース・オブ・スパイス』の企画するカレーはどれも美味しいのです。
“まだあまり知られていないけど拘っているカレー店のカレーをレトルト化する”ということをやっているようで、どれも初めて聞く店名だったりするんですが、実店舗にも訪問したくなる美味しさです。
商品の値段は決して安くないです。1食あたり700円前後するものが多いですが、このクオリティなので仕方ないです。お店で食べるより安いですし!

この記事の下の方に36チャンバーズ・オブ・スパイスのカレーの商品リンクを張っておきますので、スパイスカレーが好きな方はぜひ!

ということで、前置きが長くなりましたが、そのスパイスカレーマイスター『36チャンバーズ・オブ・スパイス』が作る(企画する?)麻辣火鍋の素が発売されていたので、喜んで買ってきたのです。

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どこで買った? いくらだった?

スーパーマーケット成城石井ららぽーと横浜店で購入しました。
値段・・・。忘れました。 今度からちゃんと記録するようにしておきます。
でも、楽天の成城石井で755円で売られているので、同じ755円で買ったのかも。 
この商品は安売りすることはまずないでしょうからね。

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パッケージチェック!

まず目に付くのが『保存料、化学調味料不使用』の文字。
さすがです。 
本場でも化学調味料がデフォルトで使われる中、あえての無化調。
さすがスパイスマイスターのこだわりです。
しかも『クコの実、なつめ、花椒、八角入り』と書かれているのですが、こういう書き方をするということはホール(粒のままとか)で入っている可能性がありますね。

しかも、ストレートタイプだ!!! 水で薄めずにそのまま使うやつです。
素晴らしい。

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原材料もチェック!

ナチュラルな原材料!
油は『香味食用油』となっていますが、何油を使っているのでしょうか。
ちなみに、本場四川の火鍋は大豆油や菜種油をたっぷり使うのがスタンダードで、ちょっと高級になると『牛脂』が使われたりもします。

あと、砂糖などの糖類が使われていないのがこれまた素晴らしい。
本場四川の火鍋の素にでさえ、少量の砂糖が使われていたりするんですが、この商品には糖類をはじめとする甘味料は一切使われていません。いいねぇ! 
果たしてどんな味がするのか、楽しみです。

カロリーはちょっと高めです。

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開封!

おぉ! やっぱりスパイスが固形のまま入っている!
唐辛子も3本丸ごと入っています。(唐辛子はもっと入っていて欲しいなぁ)
そして、しっかりと本格的なスパイスの香りが漂います!!
こりゃ期待できる!

具は、牛ホルモン、豚肉、牛肉、豆腐、白菜、ニンニク、ニラ、長ネギを投入。
鍋なので、具材はなんでもアリです。

僕は、火鍋は材料を全部入れてしっかり煮てから食べる派です。
基本的につけダレも使いません。

最後にニラを入れて、さらに軽く煮たら出来上がり。

スープの赤みはかなり控えめです。
脂っこさもなく(個人的には牛脂の脂っこさは欲しい)なかなかスッキリしています。
スープの味はそれほど濃くなく、全てのバランスが取れていて美味しい!
色々なスパイスと、具の旨味が溶け込んでます。
唐辛子の実の辛味は抜けてますが、旨味のある美味しい唐辛子です。

ちなみに、僕は家で火鍋を食べる時はつけダレはつけずにそのまま食べます。煮込めばスープの味だけで充分に味がつきますからね。
この商品も、つけダレがなくてもそのまま煮込んで食べて美味しいです。
スープまで飲み干してしまう!

スターアニス(八角)の実が丸ごと入っていました。
スターアニスは食べてもいいんでしょうけど、僕は食べません。
その他、硬い何かの種っぽいのが入ってたりします。

これはなんの実(種)?


スープは、中国製の火鍋の素と比べると少し薄めに感じます。
これは、無化調だからというのもあるかもしれません。
脂っこさもだいぶ控えめです。
味は本格的ながらも日本人向けになっていると思います。
優しい味わいでありながら、風味は本格的! 

これはクオリティ高いです。
僕は今まで四川や重慶の火鍋の素を色々試してきましたが、この火鍋の素は負けていない!
むしろ上質です。 
さらに、中国製のものと違って安心感があるし、ヘルシー感もある!

ただ、値段的には中国製の火鍋の素の日本国内価格の3倍くらいはしますけどね。

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辛いの?

さすがに本場ものよりは麻辣は控えめです。

辣味(辛味):数本入っている唐辛子からでた自然な辛さという感じです。丸ごと入っている唐辛子は辛味は抜けてしまっていますが、食べると旨味があって美味しいです。いい唐辛子です。

麻味(痺れ):普通に食べていたら痺れはほとんど感じませんが、花椒が丸ごと入っているので、それを食べると結構しびれます。

余程辛さに耐性がない限りは美味しく食べられる常識的なレベルの麻辣です。

⬇︎日本製の本格的な火鍋の素といえばANZCOの『火鍋の素』も美味しかったです。こちらは化学調味料使ってますけどね。

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⬇︎福岡の『中国大名火鍋城』の火鍋の素も美味しかった!

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⬇︎そしてこちらが今回紹介した火鍋の素です。

カレーもあるでよ。⬇︎

コメント

  1. 通りすがり より:

    他の記事もそうですが、火鍋にタレつけないアピールしつこくないですか、、(現地では普通つけるのに、、

    • 藤崎涼 より:

      いつも僕の拙いブログを読んでいただきありがとうございます!
      しつこくてすいません。検索でピンポイントで記事に来られる方も多いので、同じようなことを毎回説明したりもするのです。ご了承ください。

      おっしゃる通り火鍋はつけダレにつけて食べるのが普通ですが、僕はつけないのであえて説明させていただいております。「なんで火鍋にタレをつけないんだ!おかしい!」と思う方もいらっしゃるかと思いまして。
      僕の”煮込む”食べ方だと、スープの味が具材にしっかり染み込むのでタレをつけなくても充分なのです。
      でも、”海底捞”のお店で食べるときはタレはつけますよ。あそこはタレを自分好みに調合できる”タレバー”が無料ですし。(というか元々の火鍋の価格に盛り込まれているのでしょうけど)タレを自分で色々調合できるのも醍醐味の一つですよね。 
      しかし、”小肥羊”ではつけダレは”味変用”としているのか、タレはオプションで別料金なんですよね。タレが1種類300円くらいするので手軽には頼めません。小肥羊では、「つけだれはお好みで」というスタンスのようです。(もう数年行ってないのでシステムが変わってるかもですが)
      余談ですが、僕は焼肉もタレはつけないんです。肉そのものの味を楽しみたいので、基本は塩だけで食べます。(胡椒なども使いません)
      でも、安い肉など、中には塩だけでは美味しくない肉もあり、そういうのはタレをつけて味を誤魔化して食べる事もあります。
      味の好みは十人十色千差万別で、料理は人それぞれが美味しいと思う好きな食べ方で食べれば良いので、なんでもありかと思います。
      食事は毎日のエンターテインメントですので、楽しく美味しく食べたいですね。

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