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40年ぶりに復活!?のカレー! らしい。

見たことがないカレーを見つけたので買ってきました。
『テレビでおなじみ!料理の鉄人を倒した伝説の料理人程一彦がカレーをプロデュースしました!』と書いてあります。僕はテレビを見ないので、この方のお名前は初めて知りました。
料理の鉄人を倒したということは、この人が代わりに”料理の鉄人”の称号を得たということかな?
具沢山ということだし、なんとなくおいしそうだから買ってみました。
ちなみに、甘口も売ってましたが、僕は辛口派なので、辛口しか買いませんでした。
『リニューアルされ、40年ぶりに復活』だそうです。 40年前にもレトルトカレーをだしていたということでしょうか? それとも40年前にカレーを作ってらしたんでしょうかね?

パッケージ表面は厳しい顔をして写ってらっしゃいましたが、裏面では優しそうな笑顔のおじいちゃんです!

程さんの経歴が書かれておりました。
宝塚大使はなんとなくわかりますが、”厚生大臣の金賞”ってなんだ?
基本的には、台湾料理店のオーナーシェフでいらっしゃるようです。
ということは基本的にはカレーを作らないので、「40年ぶりにカレーを作ってみたよ」ということでしょうか?
しかし!!!!
カレーは復活したのに・・・
ちょっと調べてみたところ・・・・。
程一彦さんは、昨年(2019年)亡くなられていたようです。 残念です。
どこで買った? いくらだった?
北野エース(東京スカイツリータウン・ソラマチ店)にて購入。
北野エースオリジナルなので、他では売っていないようです。
価格は税込みで684円。
レトルトカレーとしてはなかなか高めの部類です。
原材料やカロリーをチェック!

原材料を見る限りは一般的なレトルトカレーです。
しかし、昆布、米味噌が使われているのがちょっとこだわりなのかな?
あと、中華風調味料(どんなのだ?)も使われています。これは中華料理人だからこそなのでしょうか?
ダシや隠し味に拘っているのはなんとなくわかるのですが、『食材の旨味成分を余さずカレーに含めました』というのなら、完全無化調で作って欲しかったなぁ! そこは残念!

原材料や内容量にしてはカロリーはそれほど高くありません。
まあ、あくまでも『目安』らしいですが。
食べてみましょう!

具が大きめなのもあってか、内容量は210g!
量は普通のレトルトカレーよりも若干多めです。(僕はレトルトカレーは一人前200gがを基準に考えています。)
確かに大切りの野菜が入っています。
にんじんやじゃがいもが綺麗に角切りのままなので、見た目はレトルトカレーには見えません。
手作りカレーっぽい!
黒いのは昆布です。カレーに昆布がそのまま入っているのは珍しいし、おもしろい。
おいしいです!
なんか懐かしい感じがします、スタンダードな日本式カレーといったところでしょうか。
しかし、スタンダードでありながらも、昔ながらのお母さんのカレーよりも一歩上を行く感じのおいしさです。

人参は皮付きのまま調理して入っているのがこだわりのようです。皮にうまみがあるのだそうです。
肉はちょっとレトルト感あるかな・・・。豚肉かと思ったら牛肉でした。(食べてもなお豚肉かと思ってました・・・。)
中華調味料がつかわれているとのことでしたが、中華感はまったくありませんでした。
昆布を食べてみても、ダシがでてしまっているのか、よくわからなかった。
だからこそ不思議な旨味が感じられるのでしょうけどね!
辛い?
辛くないです。
まあ、日本の一般的なレトルトカレーの辛口レベルです。
なので辛味はかなり弱めです。
でも、味が良いので箸が・・・いや、スプーンが進みます。
七海涼辛子がバッチリ合いました! 合いすぎるほど合いました!

機会があればまた食べたい味です。
でも、値段とかを考えるとリピ買いはないかなぁ。
でも、僕のレトルトカレー遍歴の中では『おいしい、また食べたい』部類に入ります。
プレゼントやおみやげでいただいたら嬉しい!(笑)
コメント
この人は、「料理の鉄人」(番組名)で、初めて「料理の鉄人」(称号名)に勝利した、ということで、そう名乗っていると思われます。ちなみに負けた鉄人は陳建一。
『料理の鉄人』ありましたね! 陳建一さんに勝ったんですね。あの方も「鉄人陳建一」を名乗ってましたもんね。今も名乗っているのかな?