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くるまやラーメン『激辛!四川風坦々麺(あんかけ風)』

くるまやラーメン担担麺 辛い食品の話題
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くるまやラーメンに激辛メニューがあったので食べてみた

僕が10代の頃、ラーメンチェーン店の『くるまやラーメン』や『ラーメンとん太』によく行っていました。
16歳で原付の免許をとって50ccバイクであちこち走り回ってた頃、そして18歳で自動車の免許を取得してドライブしまくっていた頃には、関東近郊のあちこちにお店があったのです。
20歳を過ぎ、色々な美味しいラーメンの味を知ってからは、あまり行くことはなくなりましたが・・・・。

今回、どれくらいぶりだかわかりませんが、久々にくるまやラーメンに行ってみました。
くるまやラーメンといえば味噌ラーメンです。
本当はねぎ味噌ラーメンが食べたかったのですが、『激辛!四川風坦々麺(あんかけ風)』というメニューがあったので、それを食べることにしたのです。

くるまやラーメンとは

ここでちょっと『くるまやラーメン』について軽く説明を・・・。 地域や生活圏内によっては全然知らない人もいると思います。

『くるまやラーメン』は、味噌ラーメンが人気で、関東甲信越から東北にかけて170近い店舗数を誇るラーメン店です。
郊外に路面店が多いので、車であちこち走り回る人はよく目にしているかもしれません。

似たような味のラーメンチェーン店で『ラーメンとん太』がありますが、『ラーメンとん太』は『くるまやラーメン』の社長の実弟が喧嘩別れで始めたラーメン店なのです。だから味が似ているんですね。 ずっと同じ経営かと思ってたくらいに似てましたが、そういう訳があったのですね。
くるまやラーメンは一時期は関東のあちこちに店舗がありました。全盛期には400店舗くらいあったらしいです。 しかし、一度倒産して店舗数を減らしているので、以前よりはあまり見かけなくなりました。
関東近郊をドライブしていると、「ああ、この店は昔はきっとくるまやラーメンだったんだな」とわかる建物を見かける事があります。違う飲食店が居抜きで入っているんですが、屋根の形でわかるんです。 くるまや全店舗ではないですが、入り口が三角屋根になっていたり、屋根に三角の出窓がついていたりする事が多いんです。

夜になると赤と黄色に輝くネオンが特徴的でした。

くるまやラーメンとラーメンとん太は共に味噌ラーメンが人気で、僕は子供の頃から両店の”ねぎ味噌ラーメン”が好きでした。(どっちのお店も同じような味だったので、どっちでもよかった) 
豆板醤で味付けされた白髪ネギが味噌味に良く合うんです。

僕は、ねぎ味噌ラーメンに納豆を入れた『ねぎ味噌納豆ラーメン』が一番好きなんですが、このメニューを置いてある店ってあまりないんです。納豆入れるだけなのにね。

まあ、そんな感じで、くるまやラーメンとラーメンとん太は僕のラーメン好き発祥(発症)の店なのです。

今回食べたラーメンはこれ

今回気になって食べたのは『激辛! 四川風坦々麺(あんかけ風)』です。
担々麺ではなく『坦々麺』となっているところに愛嬌(?)を感じます。 まあ、担担麺専門店でさえも『坦々麺』と書いてあったりすることもありますからね。あちがちな変換ミスです。

右側にちらっと見えている『激辛!台湾ラーメン』も気になったのですが、台湾ラーメンのほうはモヤシがたっぷり載ってるし。(元祖台湾ラーメンにはモヤシは入っていない)
ということで、四川風坦々麺にしました。見本写真の濃厚そうなスープや白髪ネギに惹かれたんです。 ただ『あんかけ風』というのがよくわからなかったんですが・・・・
メニュー写真では、あんかけがかかっているようには見えないし。

これが『激辛! 四川風坦々麺(あんかけ風)』だ

見た目はメニュー写真と遜色のないものがでてきました!

くるまやラーメン担担麺

なるほど! あんかけがかかっているとかではなくて、スープ自体があんかけ風なんですね。かなりドロドロです。

具は、白髪ネギ、ほぐしチャーシュー、ニラですかね。 トッピングでほんの少しカイエンペッパーのようなものがふりかけられています。
本来の日本式担担麺は、炸醤(ザージャン)と呼ばれる味付けされた肉味噌が載っているのが一般的ですが、ここのはほぐされたチャーシューっぽいのが載っています。

スープを飲んでみると・・。

甘い!! これはけっこう甘いです。 砂糖の甘さですね。
そして、豆板醤の味もすごいです。 ポークベースの豆板醤スープを飲んでいる感じです。
豆板醤とは言っても四川風の豆板醤ではなく、昔から日本の中華屋さんで使われているようなお馴染みの豆板醤の味です。 横浜家系ラーメンのお店の卓上とかにも置いてあるあれの味です。
塩気もかなり強めで、あとからかなり喉がかわきそう・・・。
豆板醤入りの甘いタレということで”エビチリ”の味付けに似ているかな?

日本の担担麺には必ずと言っていいほど入っている芝麻醤(練り胡麻)は入っていないです。
お店の場所が千葉県の一宮(九十九里浜の南端あたり)なので、場所的に勝浦タンタンメン系かとも想像してましたが、それとも全然違う感じです。
一般的な日本式担担麺とはかけ離れた独創的なメニューです。

辛い?

辛さは”豆板醤の辛さ”といった感じです。
激辛マニアにとっては激辛なうちには入らない辛さですが、それでもしっかりした辛味はあります。
しかし、それ以上に甘さがあります。砂糖が入っているのでしょうか?

豆板醤に使われているものだと思われる唐辛子の破片が入っていました。

スープの粘度がすごいので、麺にスープ(あんかけ)がからみついてきます。
大袈裟にいえば、麺を食べ終わる頃には同時にスープもほとんどなくなっているような状態でした。

担担麺? 四川風?

今回食べた『激辛!四川風坦々麺(あんかけ風)』は、一般的な担担麺(日本式、四川式ともに)の要素はほとんどなく、四川風な要素もありませんでした。

これは『甘辛あんかけラーメン』ですね。
僕は芝麻醤を利かせたスタンダードな日本式担担麺寄りの味を期待してたんですけどね。

辛さよりも甘さが強いのが最後まで気になりました。
初志貫徹で”ねぎ味噌ラーメン”を食べればよかったな。

ちなみに、くるまやラーメンのフランチャイズ店は、本部指定の味噌と麺と油を使う以外は、だしの取り方や値段設定までも、それぞれのお店に任せられているんだそうです。 なので、一口にくるまやラーメンとは言ってもお店によって味が違うみたいです。 
ちなみに、今回訪問したおみせは千葉県の一宮店です。 直営店のメニューにはチャーハンは存在しないと聞いた事があるのですが、このお店はチャーハンがあったのでフランチャイズなのでしょう。 この『坦々麺』もオリジナルメニューだったのかな?

そう考えると、もしかしたら僕はくるまやラーメンの直営店に行ったことがない可能性がある・・・・。
今度は直営店にも行ってみたいと思います。

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