辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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“ナマズの辛口揚げ”の缶詰
タイの缶詰です。
魚の鯰(なまず)を揚げたものを麻辣に味付けして缶詰にしたものです。
英語での商品名は『Fried catfish with chili』
中国語での商品名は『炸辣鲶鱼(炸辣鯰魚)』
日本語では『なまず揚げの辛口味』
となっています。
頂き物なのですが、なかなか手をつけられずにいたら、とうとう賞味期限を迎えてしまいました!
ナマズは今まで一度も食べたことはないので、ちょっと抵抗があったのです。
しかも、SMILING FISHというブランド名・・・。
直訳すると『笑っている魚』ですよ。 なおさら不気味感が・・・。
しかも、イラストがかわいくない・・・。
このイラストで、さらに抵抗感を覚えます・・・・
どこで買った? いくらだった?
これ、どこで買ったのか覚えてないんです。
レシートとかも探したけど見つかりませんでした。
かなりアニアックなので、西川口の中華街か、新大久保の中国人向けスーパーとか、そういうディープなところで買ったのかも?
食べたくて買ったわけではなくて、一応タイの辛い食べ物ということでネタで買ったんだと思います。でも、どこで買ったか思い出せない・・・。
この商品についてネットで検索してみたんですが、日本で紹介しているページは見つからず。
一応、日本に正規輸入されている商品ではあるのですが、日本人向けではなく在日のタイ人向けの商品なのかもしれません。
原材料
なまず、砂糖、チリ、醤油のみです。
とてもナチュラルな原材料です。
商品名が『ナマズ揚げ』ですし、英語の原材料にも『Fried Catish』と書かれているので、”揚げ物”なはずなので、原材料には「油」も使われているのではないかと思います。でも記載されてませんが。
英語の原材料表記は、日本語表記のものとは記載順が違っています。
日本では食品表示法により、使用量の多い順番に原材料を記載しなくてはならないので、原材料の使用量の順番としては、大元の英語表記よりも輸入者による日本語表記の方が正しいのかな?
でも、英語の方の原材料表記は、ご丁寧に”醤油”の原材料まで表示してあります。
開封
見た目は普通に魚の缶詰です。
蒲焼の缶詰っぽい感じ。
ナマズだという先入観があるから、あまりおいしそうに見えないのかもしれません。
食べてみます。
味は、日本で売られている、缶詰入りの魚の蒲焼のような味です。
先入観さえなければ、普通に魚の蒲焼の味です。もしくは佃煮っぽい感じ。
食感は、ちょっとパサパサした感じはあります。
ちょっと生臭さがあるような気もしますが、それもおそらく先入観かもしれません。気にしすぎなのかも?
「あのナマズかぁ・・・」という先入観がなければ、普通に美味しいとは思います。
ナマズと言われなければ(知らなければ)、抵抗なく食べるかもしれません。
ナマズと言っても、大きいサイズのものではなく、かなり小型なサイズのナマズのようです。
一口にナマズと言ってもいろんな種類のナマズがいますからね。
僕も以前は熱帯魚を飼育していたこともあり、小型のナマズ系(ナマズ目)の魚を飼育していたこともあるのですが、それでもナマズといえば↓こういうのを想像してしまいます。
1匹をそのまま輪切りにしているようでで、真ん中あたりに骨のようなものが見えますし、周りは黒っぽい皮のようなものに覆われています。
体長はわかりませんが、体の太さとしては直径4〜5センチだと思います。
揚げて調理しているせいか、骨はかなり柔らかくなっていますので、基本的には丸ごと全部食べられます。
辛い?
さすがに、タイの商品なだけあって、辛さはそれなりにはあります。
とはいっても全然激辛なレベルではなく、かといってピリ辛でもない辛さです。
そこそこしっかりした辛さ。
ただ、砂糖が沢山使われているのもあって、甘みもけっこうあります。
日本の蒲焼のタレも甘めなのが多いですからね。
味付けは日本の蒲焼と同じような感じです。
味付けだけだと、日本人好みだと思います。
特に香辛料なども感じられないので、タイっぽさなどは皆無です。
まあ、好んで食べるものではないかなぁ。
日本の魚の蒲焼き缶詰も100円くらいで売られているので、個人的にはそっちのほうが好きかも。
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