辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
激辛ドラマーの藤崎涼です。
西友PB「みなさまのお墨付き」のカシミールチキンカレー(レトルトカレー)
西友の人気プライベートブランド(PB)「みなさまのお墨付き」シリーズの、『カシミールチキンカレー』を食べてみました。
パッケージに躍るのは「唐辛子の鮮烈な辛さ」という力強いキャッチフレーズ。通常の辛さレベルは5段階設定ですが、この商品はそれを超える「激辛」にランク付けされています。

ちなみに、以前食べた『麻辣ドライキーマカレー』がレベル5表記でした。⬇︎
『みなさまのお墨付き』シリーズとは?
「みなさまのお墨付き」は、一般消費者による厳格なテストで支持率80%以上を獲得したものだけが商品化されるというユニークなブランドです。
味・価格・容量を第三者機関が公正に評価し、「消費者が認めた」ものだけをラインナップ。発売後も定期的に再テストが行われ、品質が維持されています。

実際、このシリーズは何を買ってもハズレがなく、リーズナブル。個人的には「無印良品を少し安くしたような印象」を持っています。西友は九州のディスカウントショップ「トライアル」の傘下となりましたが、この人気シリーズは今後も継続される方針のようです。
どこで買った? 値段は?
今回食べたものは、実は購入から1年以上経っていたのですが(笑)、練馬区のリヴィン光が丘店で購入したのを覚えています。
値段は忘れました。
調べてみたところ現在の価格は税込280円。 内容量180gでこの価格は、さすがの企業努力ですね。
原材料をチェック:信頼のエスビー食品との共同開発

原材料を見ると、小麦粉やとろみを出す増粘剤などは使われていません。
旨味の構成: チキン、鶏豚、オニオン、うま味調味料などのエキス類が入っており、比較的シンプルな構成です。
甘みのバランス: 砂糖は含まれていますが、記載順が後ろの方なので隠し味程度でしょう。「砂糖なし」の方がストイックで好みではありますが、甘さに影響するほどではなさそうです。
開発は、僕が信頼を置いているエスビー食品との共同開発。製造は、エスビーの製品を多く手掛ける長野県の「アーデン」が担当しています。
小麦粉や油を抑えた鶏肉ベースなので、カロリーが低いのも嬉しいポイントです。

【豆知識】カシミールカレーは日本生まれ?
「カシミールカレー」は、インドのカシミール地方の料理ではありません。実は東京・上野の老舗『デリー(DELHI)』が昭和30年代に生み出した、日本発祥のカレーです。 当初は「マドラスカレー」と名付ける予定だったのに、メニューを印刷に出す時に間違って「カシミールカレー」としてしまい、後戻りできずそのまま採用したという話は有名です。 ちなみに、マドラス(現チェンナイ)とカシミール地方はそれぞれインドの南と北で、直線でも2,500kmくらい離れているので、実際はカレーの種類も全く変わってくるほどなのです。
デリーのカシミールカレー(レトルト)⬇︎
盛り付けてみると、とろみは一切なくサラサラとした質感です。

一口食べると、ほんのりとした甘みを感じつつも、ご飯にしっかり合う味付け。これなら砂糖は入れなくても良かったのでは?とも思いますが、程よい隠し味として機能しているのでしょう。
肝心の辛さは、シャープでスパイシーなピリ辛。 唐辛子だけでなく、黒胡椒などの刺激が混ざり合ったような辛さです。
けして激辛レベルではありませんが、ちゃんと辛いです。
辛さに弱い人にはちょっと辛いかもしれませんが、
味の方向性は、本家デリーのカシミールカレーにかなり近いです。そもそも「カシミールカレー」という名称自体がデリーの発案ですから、この商品もデリーの味を強く意識して作られているのは間違いないでしょう。

肉(鶏肉)も少し入っていました。 原材料にあるジャガイモやニンジンなどは溶け込んでいるのか姿は見えませんでしたが、野菜の旨味はしっかり溶け出していると思います。 にんにくの風味もそこそこ感じます。
お好みで別茹でした野菜を入れたり、牛豚などの肉を炒めて混ぜるのもいいかもしれません。 ガーリックパウダーでニンニクを強化してもいいかもです。
本家デリーのレトルトは具材入っていないことを考えると、300円を切る価格でこのクオリティは驚異的なコスパだと言えます。
<了>


