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PHI LONG『CRISPY FISH SKIN HOT & SPICY』

辛い食品の話題
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魚の皮を揚げた、ベトナムのスナック菓子

ベトナムのお菓子です。
なんと、魚の皮をフライしたお菓子です。 いや、お菓子なのかな?
中国語では『香辣酥脆魚皮』と書かれています。

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唐辛子のイラストと共に『HOT & SPICY』と書かれているので、辛い食べ物のようです。


しかし、なんだこの魚のイラストは・・・・。

このあまり可愛くない魚はなんだろう? 鯉なのか?
というか、このお菓子の原材料の魚は何?
やはり川魚とかなんだろうか??

実は、「あまり食べたくないなぁ、美味しくなさそうだなぁ」とか思いながらも、一応『HOT&SPICY』という事なので、ネタとして買ってみました。

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どこで買った? いくらだった?

新大久保の在日中国人向けのスーパー『華僑服務社』にて購入しました。

価格は、税込みで322円です。 100g入りです。 高いんだか安いんだか・・・。

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原材料とカロリーをチェック

なんと、意外にナチュラルな原材料!!
と思ったら、別欄に『調味料(アミノ酸)』って書いてあった…。
でも、シンプルな味付けです。
日本だったら絶対に入っている砂糖や糖類も使われていません。

しかし、原材料の魚『バサ』って何? 川魚?
サバの間違いじゃなくて??

なんか、名前だけでもまずそうなんだけど・・・・。

『バサ』について調べてみました。

『バサ は、ナマズ目パンガシウス科に属する淡水魚である。東南アジアのインドシナ半島を流れるメコン川やチャオプラヤ川の流域が原産である。肉は美味で食用にされ、大規模養殖が行なわれている。』Wikipediaより
『メコン川、カンボジア・トレンサップ湖などに棲息。体重250キロにもなる超大型淡水魚であり、カンボジア、タイ、ベトナムでは重要な食用魚。』

へー! このお菓子の産地はベトナムなので、現地ではスタンダードなお菓子なのかもしれません。とかで

しかもこの魚、体重250kgにもなる大型淡水魚なんだって・・・・。すげーな!!!どんだけでかいんだよ!
だから、皮もフライにできるくらいの厚さがあるって事なのか・・・。 

『バサ』って、聴き慣れない名前だと思ったけど、実は日本にも食用として入ってきていて、ほか弁とかの白身魚フライの原材料とかになっているらしい。
知らず知らずにうちに食べていたのかもしれません。
でも、このスナックの原材料は白身の部分ではなく、皮の部分ですからね。
なんか川魚って臭そうなイメージがあって、ちょっと敬遠してしまいます。

カロリーは、これ一袋(内容量100g)で620kcalです。
けっこう ハイカロリーです。
小麦粉をまぶしてフライしたものだから仕方ないのかな?

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開封!!!

ちゃんと袋には保存用のジッパーがついていました。
なかなか気が利いてます。

中身はこんな感じ。

うーん。魚の皮っぽい。

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食べてみます。

食べてみると・・・・。

まあ、唐揚げだね。

サクサクしたソフトな食感。

砂糖を使っていないのに、甘みがあります。なんの甘みだ? 

魚くささはありませんが、ちゃんと魚っぽい味がします。

先入観がなければ美味しく食べられます。

でも、『ナマズ科の、250kgにもなる巨大淡水魚の皮』と聞くと、ちょっと抵抗があります。

味は薄めの程よい塩味ですが、おつまみとかにするには、もっと味が濃い方がいいかなと思ったり。

これは、現地(ベトナム)の人は、通常はおやつとして食べるのか? ご飯として食べるのか? 酒とかのおつまみとして食べるのか。
まあ、どれもありだし、自由なんですけどね。

うーん、見れば見るほど魚の皮だ。
サバとかのような青魚みたいな感じです。

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で、辛いの?

あ、忘れてました!
この商品は一応『HOT&SPICY』でしたね。

確かにピリッとは辛いです。 でも原材料表記を見ても分かるように唐辛子の使用量は少なめっぽいです。 
見た感じも、唐辛子はあまり見当たらず、辛そうには見えませんね。

ベトナムではそれほど激辛な料理は食べないらしいので、もしかしたらこういう食べ物でも辛い部類に入るかもしれません。

辛くない”プレーン”もあるらしい。

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