辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
札幌の担担麺専門店のカップ麺
東京の銀座にもお店がある札幌の担担麺専門店『175°DENO担担麺』のカップ麺が出ていました。 汁ありヴァージョンの担担麺です。
僕は実店舗は未訪問です。 でも、去年、75°DENOの汁なし担担麺のカップを食べましたし、昨日は生麺の汁ありヴァージョンを昨日食べたばかりなのです。(生麺おいしかった!)
⬆︎生麺ヴァージョン
どこで売ってた? 値段は?
久しぶりにファミリーマートに行ったら売ってました。どうやらファミマ限定らしいです。 値段は税込みで235円でした。
内容物など
調味油(おそらくラー油)は蓋の上に添付されています。
麺と粉末スープと具はあらかじめ麺と一緒に入っています。麺は細麺です。
具は、肉そぼろ、青梗菜、唐辛子ですね。
出来上がりはこんな感じ!
調理時間(湯戻し時間)は4分です。細麺の割には長めです。
かき混ぜて出来上がりです。
見た目はなかなかしっかり担担麺っぽい!!
しっかりと花椒の香りがします。
食べてみます。
最初の一口目に花椒の風味が飛び込んできます。
そして、かなり甘い・・・。
スープは味噌ベースで、コクや胡麻の風味は申し分ないのですが、ちょっと甘すぎるかも・・・。
昨日食べた生麺の方はスープのバランスがとてもよく、甘みもちょうど良いくらいだったんですけどね。
具は、ちょっと少なめではありますが、定番の青梗菜も入っていますし、彩りのために赤ピーマンを入れたりせずに、ちゃんといい色をした唐辛子を入れているのもいいですね。
大きめの肉そぼろは、日清カップヌードルの『謎肉』をちょっと小ぶりにしたみたいな感じです。
基本的な味は良いのですが、甘いのがちょっと邪魔をしてます。
辛さは?
程よい麻辣感がいい感じです。 辣味(唐辛子などの辛味)よりも麻味(花椒の痺れ)が効いているので、そのおかげで「辛い」と感じる人も多いと思いますが、実際は麻味が突出している感じです。
デフォのまま最後まで食べてみましたが、いい感じの麻味が口の中に残ります。
花椒に慣れていない人にはもしかしたらちょっときついかもしれません。
原材料やカロリーなど
読みにくいので転記します。
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(ねりごま、糖類、大豆加工品、でん粉、小麦粉、みそ、香辛料、食塩、香味調味料、粉末油脂、たん白加水分解物、香味油、乳等を主要原料とする食品、しょうゆ、乾燥酵母、植物油脂、粉末酢)、かやく(豚・鶏味付肉、チンゲン菜、赤唐辛子)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
ねりごまもたっぷり使われているのは良いですが、やはり糖類がかなり多めに入ってそうです。
酢も使われているようですが、酸味はほぼ感じられず、隠し味程度だと思います。
(個人的には担担麺は酢は効いてないほうが好き)
カロリーは、まあこんなものかな・・・。
意外と食塩相当量は意外と少なめだと思います。 糖類も減らして欲しい・・・。
昨日食べた『菊水の生麺ヴァージョン』の方が美味しかったかなぁ。
⬆︎生麺ヴァージョン
2020年10月27日にリニューアル発売(以下、追記)
再発売されていたので買ってみました。(2021年3月6日購入)
パッケージは基本的には同じなので、リニューアルに気付きませんでした。
ファミリーマートにて購入し、価格は税込みで228円でした。
ファミリーマート限定発売です。2020年10月27日にリニューアル発売され、数量も限定らしいですが、僕が買ったのは2021年3月6日なので、まだ売り切れていないということですね。
ぱっと見は前回のと変わらないパッケージなのでリニューアル感はないですが、よく見ると今回のは『香り高い四川産花椒のシビれる旨辛スープ』というキャッチコピーが書かれています。
前回のは『ごまの”コク”と花椒の”シビれ”』というキャッチコピーでした。
今回のは“四川産花椒”とわざわざ少し大きめのフォントで目立たせているということは、前回のは四川産の花椒は使っていなかったということでしょうかね。
あとは、『辛さレベル表記』が消えて、”辛さに関する注意書き”のみとなりました。
原材料にけっこう変更がある!!!
原材料を比べてみます。
以前(2019年12月に買った)の原材料
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(ねりごま、糖類、大豆加工品、でん粉、小麦粉、みそ、香辛料、食塩、香味調味料、粉末油脂、たん白加水分解物、香味油、乳等を主要原料とする食品、しょうゆ、乾燥酵母、植物油脂、粉末酢)、かやく(豚・鶏味付肉、チンゲン菜、赤唐辛子)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
リニューアル後の原材料
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(豚脂、ねりごま、香味調味料、糖類、大豆加工品、みそ、でん粉、小麦粉、香辛料、食塩、乳等を主要原料とする食品、粉末油脂、たん白加水分解物、植物油脂、香味油、酵母粉末、粉末酢)、かやく(豚・鶏味付肉、チンゲン菜、赤唐辛子)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、香辛料抽出物、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
あらら~! けっこう大幅な変更があります。
麺と具はそのままですが、スープの原材料に変更が見られます。
今までは、練りゴマが一番多く使われていたのですが、”豚脂”が一番多い原材料になりました。
しかも、豚脂は前回は使われていなかったので、いきなりデビューの主役抜擢な感じです!
そして香味調味料の使用量も大幅に増えて、糖類より上にあがってきました。香味調味料は花椒オイルとかでしょうかね? なので、”糖類”の記載順が少し下に落ちました!
前回食べた時に、僕がブログに「かなり甘い」とか「糖類を減らして欲しい」と書いたのが受け入れられたのでしょうか。 まさか開発担当者が僕のブログを読んでるとは思えないので、世間的にも「甘すぎる」という評価が多かったのかもしれません。
あとはスープの原材料から”しょうゆ”が消えました。(麺には使われている)
その他、原材料の表記順も少し変わっているので、色々変更があったんでしょうね。
味もだいぶ変わったのでしょうか。楽しみです。
そして、カロリーは前作よりも11kcal(誤差や個体差の範囲だな)アップしているにもかかわらず、塩分(食塩相当量)が、なんと4.3グラム→3.7グラムと、0.6グラムも減っています。
これはどうしたことだ! 担担麺のカップ麺にしては食塩相当量はなかなか低く抑えられていると思います。 これは、スープの原材料から醤油をカットしたことによるものでしょうか? 素晴らしい。
麺の重さは変更ないものの、総重量が105グラムから104グラムに1グラム減っています。
早速食べてみます。
別添の調味油は後入れとなっているので、食べる直前に投入します。
んー? 胡麻感がちょっと減ったかな?
辛さ(辣味)的にはあまり変わってない感じがしますが、花椒の痺れ(麻味)は前回よりもパワーアップした感じがします。同時に花椒の香りも強くなった感じがします。 四川産に変えたからでしょうか? 同時に食べ比べたわけではないので、あくまでもイメージではありますが。
そして、前回感じた「甘ったるさ」もたいぶ抑えられた気がします。そんな気になるほどの甘みはないので! 甘いには甘いですが許容範囲です。
塩分が少し減ったわりには味の薄さなどは感じません。
花椒の痺れって、塩分が強くなったように錯覚するんですよね。 だから花椒(花椒オイル?)の使用量を増やす代わりにスープ原材料から醤油をカットしたのかもしれません。
ただ、練りゴマの風味が少し弱くなった感じがします。
自分ですりごまを足したら胡麻感がアップしました。 花椒の風味に抑えられてしまっている感じなのかな?
豚脂の効果はよくわかりませんでした。 でも僕は豚脂(要はラードですよね)は好きなので、きっとプラスの効果になっているんだと思います。 いかんせん前作と同時に食べ比べているわけではないので、あくまでもイメージでの話になってしまいますが。
ネットでの評判は意外と悪い。 花椒初心者は注意。
このカップ麺って、ネットでの評判は意外と悪いんですよね。
もちろん高評価も多いのですが、あえてマイナス評価を抜粋してみます。(多少カット編集してますが、文章はそのままです。)
しびれはある。
だが旨味が皆無。
しびれ以外の味が全くしない。
香りも無ければ味も無い。
味が無いから不味くは無い笑
二度と買うことは無い
全体的なバランスがいまいち。
麺とスープの相性も悪く、スープは後入れの痺れ調味料に負けてしまい味が痺れ一辺倒。
濃厚さが不足していて、物足りない一杯となりました。
担担麺の胡麻の風味が、調味油を入れると全くしなくなる。
シビレが強過ぎてそれ以外は何も感じない(>_<)シビレだけを楽しみたい人には良いのかもしれないけど、担担麺を食べるぞ!って人にはオススメ出来ません。私は練り胡麻を入れてやっとの思いで完食しました。
これはひどい。全くおすすめできません。
パッケージのシビれはありますが、コクが全くありません!辛いだけ。
せっかくの食事がこれで満たされるなんて本当に勿体なかった。他のカップ麺にするば良かった。泣
初めてタンタンメンに裏切られた。
謎の花を食べてるような味が終始まとわりついてまずいどころではなかった「くそまずい」の部類に入るだろう
この商品は消費者を舐めています、二度と買いません
まずい。まずすぎる。
花椒きかせて練胡麻入れればとりあえず担々麺と思ってるのではないのかと疑いたくなるほど、コクなんて全く皆無な担々麺。
店舗の本物より美味しくないのはわかっているけれど、それでもこれを食べてお店に行こうとは全く思わない。
昔から担々麺が大好きで見つけては色々食べてみますが、カップ麺はどれもほとんど美味しくないけど、これは酷かった。
店主は何をどこを良しとして商品化したのか疑問に思う。
こだわってこれなら、よっぽど冷凍食品の担々麺商品の方がわかりやすくて美味しい。
激マズすぎる!!!!!!
麺系でこんなに不味いものがあるなんて思わなかった
普通のやっすい坦々麺の方が100倍おいしい
臭すぎる 本当にまずい!!
かなりの酷評(笑)
花椒を嫌がっている人が多いように見受けられます。
確かに、この商品は花椒の香りは強いです。
確かに、花椒が初体験の人がこのラーメンを食べたら、ちょっときついかもしれません。
花椒が好きな人や花椒の痺れに慣れている人じゃないと、いきなりこのレベルの花椒の香りと”麻味”を体験してしまったら、嫌がるのは当然かもしれません。
たしかに”麻味が強すぎると、風味と痺れが味を壊す“んです。それはわかる。
痺れと香りがあってこその花椒なんですけどね。
痺れがない花椒なんて、辛味がない唐辛子とおなじになってしまう! 辛味のない唐辛子は、要はピーマンですけどね。ちなみに僕はピーマン嫌いです。
なので、この商品は麻辣に慣れている人向けですね。
個人的には、しびれ感はもうちょっと欲しいくらいですが、香りはこれがMAXレベルかなぁ。
辣味がかなり弱かったので、もっと辣味を強くして麻辣のバランスをとったほうがいいのにと思いました。
確かにこの商品から麻味を抜いてしまったら普通の担担麺かもしれない。
普通にはおいしかったですが、僕も一度食べれば充分だと思いましたし。
でも、一度は実店舗には行ってみたい!!
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