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東北・信越限定の激辛味の焼そばバゴォーン(BAGOOON)
マルちゃん(東洋水産)の焼きそば『焼そばBAGOOOON(バゴォーン)』
関東ではあまり馴染みがない(でも知っている)と思ったら、焼きそばバゴォーンシリーズは基本的には東北・信越限定販売なんだそうです。 知らなかった。
かつては全国販売していたそうなのですが、定着した東北・信越を除いて販売終了になったのだとか。なんで他の地域では人気でなかったんでしょうかね?
マルちゃん(東洋水産)の地域限定といえば、北海道限定の『焼そば弁当』というのもありますね。 ”焼きそばバゴォーン”と”焼きそば弁当”に共通するのは、”わかめスープ”がついているというところです。 なぜ焼きそばにワカメスープがつくようになったのかはわかりませんが、北海道の人や東北・信越の人にはワカメスープ付きというのがウケたのでしょうか。
ちなみに、僕は焼きそばバゴォーンの辛い系として、過去に『焼そばBAGOOOON しっかり辛口』と『焼そば BAGOOOON ちょい辛 』というのを食べた記録が残っていました。
『焼そばBAGOOOON しっかり辛口』
『焼そば BAGOOOON ちょい辛 』
で、今回買った激辛ヴァージョンの『焼そばBAGOOOON 激辛味』は、やはり東北・信越限定発売らしいです。 パッケージにも明記されていますからね。
僕もたまたま東北(仙台)のスーパーで見つけて買ったのです。
さらにはパッケージに『期間限定』とも書かれているので、今回見つけたのはラッキーだったかもしれません。
どこで買った? いくらだった?
TSUKASA-YA泉パークタウンタピオ店(宮城県仙台市)にて購入。
TSUKASA-YA(つかさ屋)は、宮城県の仙台市だけに展開するスーパーマーケットチェーンで、仙台市内に5店舗もあるらしいです。(2020年7月現在)
価格は税込みで106円でした。 安い。
パッケージの端っこに、小さく『お子様や辛さが苦手な方は十分ご注意ください。』との注意書きが書かれています。
注意書きがこんなに小さく書かれていていいのだろうか?気づく人がいるのだろうか?
まあパッケージにはでかでかと『激辛』と書かれているからいいのかな。
原材料やカロリーをチェック
ソースには味噌が使われているんですね。面白い。
でも、砂糖の使用量がかなり多そうです。 甘そうです。
日本人は激辛な食べ物にも遠慮なく糖類を大量投入して甘くしてしまう不思議な人種です。
この焼きそばも例外に漏れず甘いのでしょうか・・・。
カロリーは、ごく普通な感じです。食塩相当量も意外に少なめです。(スープを飲まなければ)
カルシウム の198mg入っています。 そこそこの量です。
カップ麺にはそこそこの量のカルシウムが入っていますが、これは添加しているわけではなくて、必然的にカルシウムは沢山含有されているということですかね?
だとしたら麺に入っているのかな?
まあ、カルシウム がそこそこはいっていようが、不健康な食べ物にはちがいないんですけどね・・・・。
開封
中には、かやく、粉末ソース、液体ソース、わかめスープの4袋が入っています。
麺は細めです。 というか歯抜けになっている?⬆︎
具は、キャベツのみです。 肉は入っていない!!!
その代わりとしてワカメスープが付いているのかもしれませんが、肉くらい入れて欲しいものです。
粉末ソースを入れます。 あれ? さきに液体ソース入れた方がよかった?
粉末ソースはオレンジ色をしていて、唐辛子の粉末もちらほら見えます。
よく混ぜてから液体ソースを投入。えきたいそーすだけでもちょっと辛さがあるようです。
唐辛子の匂いが結構強めです。
食べてみます。
全体的にちょっと黒っぽい色をしています。見た目は全然辛そうな感じではありません。
なんか硬派な感じがしますよ。
食べてみると・・・。
甘い・・・・。
やっぱり甘い。
ソースの味は悪くないのですが、ちょっと甘さが強すぎます。
ソースのフルーティーな甘さとかではなくて単に砂糖のような甘さ。
バゴーンの焼きそばって、いつも甘い気がします。
甘さをもっと抑えればいい感じなんですけどね。
でも、味噌ベースなのは面白いし、普通のソース焼そばとはまた違ったコクがあってとても良い感じです。程よい酸味も絶妙。
まあ、甘いとはいえ、マズいわけでもないし、食べられますけどね。
美味しいとは思います。
辛い? 激辛??
肝心の『辛さ』ですが、激辛レベルではないものの、辛味はちゃんとあります。
シンプルに『辛口』と言った方がふさわしいかもしれません。
甘さのせいもあるからか、後からじわっと辛くなってくる感じです。
唐辛子の風味がちょっと強めで、がんばって辛くした感がありますが、”激辛”を謳うのならもっと頑張って欲しかった感じです。
世の中の激辛な好きな人たちは、この辛さでは絶対納得しないと思います。(笑)
わかめスープ
添付のわかめスープは、150ccのお湯で溶かしてから飲みます。
一説によると、焼きそばを戻したお湯を捨てるときにワカメスープに入れればいいというのを聞いた事があります。 麺のダシがでるということでしょうか? でも、余計な油とかも入ってますし、作り方にはそのようなことは書かれていない(”お湯”としか書かれていない)ので、正式な作り方ではないのかなと。
スープは、なんか懐かしい香りがします。 昔の塩ラーメン(サッポロ一番塩ラーメン)のような香りです。 わかめがそこそこ入っていて、ごまもちょっと入っています。
普通においしいです。
まあ、スープも焼きそばも普通には美味しかったですが、また絶対に食べたいというような感じではなかったです。
焼そばバゴォーン販売地域のファンの人たちはどういう感想を持ったのでしょうかね?
僕はやはり、カップ焼きそばなら日清焼そば、明星一平ちゃん、そしてやっぱりペヤングかなぁ。
ちなみに、バゴーンの”塩バター味”も一緒に売られていたので買ってます。
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