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ローソン『成都正宗担々麺つじ田監修 “痺れる辛さ ごま香る正宗担々麺”』

つじ田担担麺 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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ローソンのお弁当で担担麺! 

ドラマーの藤崎涼です。
僕は麻婆豆腐が一番好きな食べ物ですが、担担麺も好きなので、お店でもよく食べますし、インスタント担担麺なども良く買っています。

今回、ローソンのお弁当シリーズで、新製品の担々麺が出ていたので買ってみました。
2021年1月12日発売の新製品らしいです。

担々麺専門店「つじ田」監修の “痺れる辛さ ごま香る正宗担々麺” です。
ちなみに、「つじ田」は元々つけ麺専門のチェーン店ですが、事業拡大して、海外に支店を出したり、別業態で味噌ラーメン専門店や担担麺の専門店を出したりしているようです。
 
担々麺の専門店のほうには、一度行ってみたいと思っているのですが、まだ行けてません。
実店舗は未訪問ですが、インスタント麺を過去に2回食べたことはあります。

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“正宗担々麺”って何?

つじ田の担担麺専門店は『成都正宗担々麺』を冠しています。

正宗とは中国語で「本物」とか「本場」とか「本格的」のようなニュアンスの意味です。
なので『成都正宗担担麺』というのは、『成都(中国四川省の地名)の本場の担担麺』という意味となります。

ちなみに、日本酒の名前によくある「○○正宗」は、元々は深い意味はなくつけられた名称らしいですが、日本語の「正宗」も”本物”という意味合いを持っているようですので、元を辿れば中国からやってきた言葉なのかもしれません。

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どこで買った? いくらだった?

ローソン田町駅東口店にて購入。
購入価格は、税込みで598円でした。
500円以内くらいかと思ってたら、意外に高かったです。

原材料やカロリーは?

コンビニ弁当お得意の省略形原材料表記です。
肝心なスープの原材料が「胡麻花椒入り担々麺スプゼラチン」とひとまとめに省略されています。
中華麺の原材料さえも「茹で中華麺」でひとまとめになっていて省略されている。

コンビニ弁当は、おそらく細かい原材料表記はしなくてもいいんだと思います。
考えてみれば、ほか弁とか吉野家で持ち帰り弁当を買っても、いちいち原材料表記されてないですもんね。

この原材料からわかるのは、具材がひき肉とネギとカシューナッツともやしということだけ。
ん? もやし!? 担担麺にもやし!?
“正宗担担麺”なのに? 
もやしの入った担担麺ってあまり聞きません。 
日本式のスタンダードな担担麺にさえ、もやしは入ってないのに!
でも、そういえばこのつじ田の担担麺って、過去に食べたインスタントの汁なし担担麺、汁あり担担麺の両方にモヤシが入っていました。
ちなみに、僕はモヤシはあまり好きじゃないのです。 ラーメンにモヤシが入ってたりするのは特に嫌がります。だから豚骨系は好きでも二郎系ラーメンは食べないのかも。

カロリーは705キロカロリーです。
胡麻たっぷりなだけあって、さすがにカロリーは高めです。
でも、担々麺のカロリーはお店で食べる担担麺でもそんなものか・・・。

作ってみます。

特に花椒が別添されていたりするわけでもないので、そのまま電子レンジで温めるだけです。

一応、温める前の状態を写真に撮ってみました。

温める前は、スープはゼラチン状になっていますが、胡麻がとても濃そうに見えます。
ナッツは、ピーナッツではなくカシューナッツが入っています。 本場ではピーナッツが主流だと思いますが、まあ似たようなものなのでどっちでもいいですね。 風味よりも食感のアクセントを担うトッピングです。 
半熟ゆで卵も入っています。 これもまた”正宗担担麺”には使われない具材です。 広島汁なし担担麺ではスタンダードな具材だと思いますが。
真ん中の茶色いのはひき肉(炸醤)だと思われます。 花椒で味付けがされているようです。 
その他は青ネギとモヤシです。もやしの量は少なそうなのでよしとしましょう。

でも、この担担麺はスープが多そうですね。というか、麺が見えませんよ。
ローソンのお弁当のラーメンって、普通は麺の下にスープが隠れているんですけどね。
とにかく胡麻が過ごそう! 
本場四川の(正宗担担麺)は、汁なしの和え麺で、練り胡麻(芝麻醤)や胡麻はよく使われます。そして、四川の菜っ葉の漬物である”冬菜”や”芽菜”が使われているのがポイントです。 「冬菜や芽菜が使われていないのは担担麺とは呼べない!」とどこかの中国人厨師が言っていました。

そう考えると、この”正宗担々麺”は、四川式を目指しているわけではなく、日本式の正宗を目指している? 
でも、元祖陳建民式の担々麺にももやしや半熟玉子は入っていないしなぁ。
まあ、おそらく”正宗辻田式担担麺”を目指しているのかもしれませんね!

完成! 食べてみます!

汁なしと汁ありの中間くらいな感じでしょうか? 
スープは飲めるくらいの量はないです。 麺の量がかなり多い感じ!
見た目はなかなかおいしそうですが、担担麺と言うよりは納豆味噌ラーメンに見えます。
カシューナッツが、ひき割り納豆に見えますし(笑)

混ぜてから食べます。

おお! 濃厚です。 さすがに胡麻の味がすごい。
スタンダードな日本式担担麺とは違って、スープは味噌ベースっぽい感じです。
スープは、スープというよりもタレのような状態で、ドロドロで麺によく絡む。 
ストレート麺なのに、スープがめんに絡みまくるなんて・・・。
スープは、半分くらいは芝麻醤(練り胡麻)なんじゃないか?というくらい。
そして、花椒の風味がかなり強めです。もちろん、香りだけではなくて花椒の痺れ(麻味)も思ってたよりもしっかりあります。
さすが、”痺れる辛さ ごま香る”のキャッチコピーに偽りはありません。
最近は、日本の食品でも花椒を使ったものが増えましたが、花椒の風味が弱かったり、痺れが弱すぎるものが多すぎます。しかし、この担担麺は花椒の風味も痺れも程よい感じです。 逆に、花椒を始めて食べる人にはちょっと強いかもしれません。
スープはとにかく濃厚で、クセもなくおいしいです。四川式汁無し担担麺と日本式汁あり担担麺を融合させた感じなのかな? 若干塩気が少ない感じもしましたが、花椒の痺れのおかげで塩味が強くなったような錯覚がありました。 そこまで計算されていたらすごいですけど。

あと、嫌な甘さがないのも良いですね。 たまに砂糖たっぷりの甘ったるい担担麺とかありますからね。 本場の四川担担麺も砂糖を入れたりしますが、隠し味程度なので甘くはなりません。

辛さは?

花椒の痺れはそこそこあるのですが、唐辛子の辛さ(辣味)は弱いです。
よくある”辣油の辛さ”レベルの辛さですので、辛いものが苦手な人でも大丈夫そう。
その代わり、花椒の痺れ(麻味)のほうが強いので、花椒に慣れていない人は風味と痺れの両方を嫌がる人もいるかもしれません。

“正宗つじ田 担々麺”

これは、四川式とか日本式とかではなく、つじ田式の担々麺なのかもしれません。
『正宗つじ田 担々麺』と言えるかもしません。

ここまで濃厚でドロドロな担担麺は珍しいです。
スープ(たれ)がドロドロで、麺によく絡むために、麺を食べきる頃にはスープも一緒になくなっている感じです。 麺の食感も良かった。 
モヤシも量が少ないので、あまり気になりませんでした。モヤシって、入れすぎるとモヤシの味が邪魔してしまうんですよね・・・。 モヤシじゃなくて、日本式担担麺のスタンダードである青梗菜を入れてほしかったなぁ。
あと、もっと唐辛子の辛さを強くして、麻辣がしっかり強調されれば尚良しだったのに!

基本的にはおいしかったので、また食べることがあれば色々味変をしながら食べてみたいです。

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