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菊水『献立の匠 麻婆麺マーボーメン』

お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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北海道のラーメンメーカーの麻婆麺

『菊水』は北海道のラーメンメーカーですが、都内のスーパーでもよく製品を見かけます。 
先日、菊水の製品で、札幌の担担麺専門店『175° DENO担担麺(汁あり)』を見つけたので食べてみましたが、美味しかったです。
数年前に<a href=”https://blog.goo.ne.jp/ryo_drummer/e/53ee303ae30306b084489341c3503abe” target=”_blank”>台湾まぜそば</a>なども出していたこともあります。
単なる、醤油、味噌、塩などのスタンダードなラーメンだけにとどまらず、有名なラーメン店のラーメンを製品化したり、流行りのラーメンを製品化しているようです。

で、今回のは名店シリーズとかではなく『献立の匠』というシリーズで、「本格メニューを食卓で!」というのがコンセプトの製品なようです。
しかも『麻婆麺』!!! パッケージ写真も美味しそうだったので買ってみました。

商品裏面に書いてある説明。

辛さと痺れのレベルが書いてあって、いずれも6段階中の『5』のレベルということですが、そこまで辛くはないと踏んでいます。

どこで買った? 値段は?

価格は430円(税込)で、『どんたく』という石川県のローカルスーパーマーケットで買いました。 
“要冷蔵”のチルド商品なので、保冷バッグに入れて車で東京まで持ち帰りました。
僕は、車に保冷バッグを積んでいますので、旅先のスーパーで買いたい要冷蔵商品を見つけても、安心して持ち帰ることができるのです! 大抵のスーパーマーケットには製氷機があって、無料で氷がもらえるので、保冷剤として利用できるんです。

内容物は?

1パックで二人前入りです。(1人前X2つ入り)
中太縮れ麺の生麺と液体濃縮スープのみです。
具は一切入っていません。

作ります!

お勧め具材は『豆腐、ひき肉炒め、小ねぎ』となっています。

やはり、麻婆麺というからには豆腐とひき肉は絶対入れなきゃいけないでしょう。
豆腐は木綿で、ひき肉は牛豚の合い挽き肉を入れることにしました。
ネギもなかった(買いに行くのが面倒だった)ので、ネギ類は入れずに作りました。
葉ニンニクを入れようかとも思いましたが、合わなさそう(もったいないし)なのでやめました。

液体スープの中に小さな粒々が入ってました。何かと思って原材料をみたら、どうやら”粒状大豆たんぱく”のようです。 肉の代用として使われるアレです。かといって、本当に微量なので、ひき肉を入れないで済むような量ではありません。

完成!

本格四川風とかではなく、どちらかというと広東風寄りなビジュアルです。
というか、僕は麻婆ラーメンには”本格麻婆”は求めてませんけどね。

パッケージ写真と、色合いはちょっと違います。

パッケージのイメージ写真の方がおいしそうな色合いをしている。

あれ? パッケージ写真の調理例では、ちょっと澄んだスープの醤油系のスープの上に麻婆餡がかかっている麻婆ラーメンになっていますが、実際にはスープはなく、トロミの多い麻婆餡掛けラーメンのような出来上がりになりました。(水の量とかはちゃんと計って調理しています。)
“麻婆餡かけ麺”、もしくは”汁なし麻婆麺”的な感じです。

食べてみます。

麻婆餡は醤油ベースで、想像以上に花椒の風味が感じられました。
ただ麻辣はそれほど強くありません。
砂糖がたくさん使われている割には、甘みはそこまで嫌な甘さはありません。
味はなかなかにスタンダードな “マーボーラーメン”です。
お店で出てきてもおかしくないようなクオリティ。
麻婆味は麻辣がほんのりある以外に四川色はほとんどなく、どちらかというと広東風寄りではあります。
でも、麻婆ラーメンの麻婆豆腐に本格を求めちゃいけないのです。
これはあくまでも『麻婆麺』という料理。

“麻婆麺”ということで考えれば、この商品はまさにスタンダードな麻婆麺であり、味も良い!
想像以上に美味しかった。
確かに本格的です。

原材料

スープは砂糖の使用量が結構多いみたいです。原材料的にみても麻婆豆腐はどちらかというと広東風に近い感じでしょうか。

砂糖が多く使われていることに驚きますが、それほど嫌な甘さは感じられず、しっかりと麺に合った味付けです。

 

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