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手軽な麻婆鍋の素！
青山にある中華料理店『シャンウェイ本店』とコラボしたという麻婆鍋セットがスーパーで売られていたので買ってきました。
カット野菜と調味料のセットで、野菜も洗浄済なので、そのまま鍋に開けて電子レンジで温めるだけの手軽な鍋セットです！
キャベツ、玉ねぎ、青葱、ぶなしめじ、人蔘の５種類の野菜に、麻婆鍋の素と麻辣油がセットになっています。
シャンウェイとは？
青山シャンウェイといえば、”毛沢東スペアリブ“という料理が有名で、
“鉄板中華”という、中華鍋ではなく鉄板の上で料理をするという、少し変わったコンセプトのお店です。
「あの人気のグルメドラマで紹介された人気店」と書かれています。
なんのドラマだろう？ あの「孤独な◯◯◯」かな？
かくいう僕も、テレビ東京の「車あるんですけど？」という番組のロケでこのお店に行きました。
乃木坂46の中田花奈さんと、激辛マニアの金成姫さんと一緒だったと思います。
その時は、激辛ドライブという企画で”毛沢東スペアリブ”を食べに行ったんだと思いますが、全然辛くなかった記憶が（笑） でも、美味しかった！ あとは、烏龍茶炒飯を食べたんだったかな？
僕が行ったときは、青山（神宮前）にお店があったんですが、今は千駄ヶ谷に移転して、渋谷、銀座、神楽坂などにフランチャイズ店舗も出しているようです。
どこで買った？ いくらだった？
オーケー（スーパーマーケット）川崎小倉店にて購入。
オーケーの全店舗で取り扱いがあるかどうかは不明です。
価格は、税込で300円でした。
これ１袋で１〜２人前といったところでしょうかね。
まあ、野菜が５種類入っていて、調味料もついているので、手軽ですね。
原材料やカロリーなど
麻婆鍋のスープの原材料は、醤油がメインのようです。 醤油は「中国製造、国内製造」と書かれていますが、中国醤油と日本の醤油の両方を使っているということでしょうかね？
砂糖や果糖ぶどう糖液糖、さらには甘味料まで使われているのがちょっと気になります。甘いのかな？
豆板醤も使われていますが、かなり少なめです。 想像するに味的には日本式（広東風）の麻婆寄りの味だと予想できます。 オキアミ塩辛や、コリアンダー、クローブ、オニオンパウダーが入っているのも面白いです。
カロリーは１包装あたり218kcalで、カロリーは低めです。
そりゃ、野菜とスープだけですからね。
これに肉や豆腐などを足したらカロリーは上がります。
作ってみます。
基本的な作り方は、容器に開けてレンジで５分温めるだけです。
簡単お手軽です。
もちろん、鍋で作ることもできます。
基本的には、この袋の中身のセットだけで鍋が作れるのですが、「豆腐やひき肉を加えるとより美味しく召し上がれます」と書かれています。
“麻婆鍋”ということで、やはり豆腐とひき肉は入れることにします！
ということは、電子レンジではなく鍋で調理した方がいいかなぁ。
袋を開けたら、カットされた野菜と、液体調味料と香味油（麻辣油）が入っていました。
鍋に麻婆鍋の素を入れ、200ccの水で薄めます。
スープが煮立ってきたら野菜を投入します。
豆腐は、普段麻婆豆腐に使っている豆腐（アサヒコの無添加木綿豆腐）を半丁、手でちぎって入れました。
そのほか、ニンニクを丸ごと４片入れ、さらにはヘルシーにするために、冷凍ほうれん草を少し追加しました。
ひき肉は、普段麻婆豆腐に使っている国産牛ひき肉（脂少なめ）を100グラム入れます。めんどくさいのでひき肉も鍋に入れて一緒に茹でようかとも思いましたが、別で炒めました。元のスープの味を極力変えないように、牛肉は油なしで炒め、味付けもしません。ただ炒めただけです。
鍋を火からおろすちょっと前にひき肉を投入し、軽く混ぜて完成です。
完成！
僕は、野菜は硬いのが嫌で、ちょっと長めに煮込んでいるので、豆腐にも色が染み込んでいます。
見た目はあまり麻婆っぽくないです。
豆腐とひき肉を入れなかったら、見た目の麻婆感がほとんどありません。
食べてみると・・・
うーん、何をもって”麻婆”としたのかはわかりませんが、僕がなんの情報もなしにこの鍋料理を食べたら”麻婆風”だとは思わないと思います。
でも、「麻婆風」と言われてみれば、広東風の麻婆っぽい感じもしないではないですかね。。
スパイシーさもあまりなく、甘さもあって、マイルドな感じはしますが、思ってたよりも甘ったるくはありませんでした。
これなら一応白飯も合いそうですし、締めの麺を入れても確かに美味しそうです。
豆腐とひき肉を入れないとほぼ麻婆感はないですが、ヘルシーで、味も美味しいのでおすすめです。
辛さは？
辛くないです。
“しびれる辛さ”と書かれているだけあって、痺れはちょっとありますが、唐辛子の辛味はほぼないので辛いのが苦手な人でも食べられそうです。
花椒の痺れはちょっとあるので、花椒が苦手な人や花椒を食べたことがない人には若干刺激はあるかもしれませんが、基本の味が美味しいので、万人受けしそうです。
一般的に誰でも食べられるような優しい味です。
個人的には、もっとしっかりと麻婆感を出して、甘さを抑えて麻辣を強調して欲しい感じでした。
まあ、あまりマニアックになったら売れないですからね。
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