自称”レトルトカレーマニア”、ドラマーの藤崎涼です。
最近、ブログで「韓国ラーメン通」とか「レトルトカレーマニア」とか勝手に名乗っていますが、本当の専門(?)は「激辛マニア」と「麻婆豆腐マニア」。……いやいや、本業はドラマーですからね!
さて、なぜ突然「レトルトカレーマニア」を自称し始めたのか。自分でも、レトルトカレー好きとしてはなかなかのマニアな部類だと思うからなんです。
常に30種類くらいはストック!僕のレトルトカレー生活
僕はスーパー、コンビニ、地方の道の駅やSAに立ち寄ると、レトルトカレー(とカップ麺)のコーナーは必ずチェックします。未体験の新製品があれば即購入。一時期話題になった『北野エースのカレーなる本棚』にもよく通いました(近所の店舗が撤退してからは足が遠のきましたが……)。
とはいえ、なんでも片っ端から買うわけではありません。口に合わなそうなものは避けます。全て買っていたら、麻婆豆腐やラーメンを食べる余裕がなくなってしまいますからね。
それでも、スーパーの棚に並んでいるようなのはほとんど実食済み。そして、家には常時30種類ほどのレトルトカレーがストックされています。

こんな感じなので、一度食べたものは、よほど気に入らない限りリピ買いしません。ただ、あまりに種類が多すぎて、食べたかどうか忘れて再購入してしまうことも……。今まで食べたリストを作っておけばよかったと後悔していますが、時すでに遅し。そんな背景もあっての「自称レトルトカレーマニア」なのです。 「カレーマニア」ではなく「レトルトカレーマニア」です。
レトルトカレーの楽しみ方と、消えたデータベース
激辛系のレトルトカレーについては、かつてブログに記録していました。しかし、長年書き溜めたgooブログがサービス終了。アメブロに避難したものの、リンクは崩壊し、消えてしまった記事もあり……。データベースとしては役に立たなくなってしまいました。
僕のレトルトカレーの楽しみ方は、ただ食べるだけではありません。
パッケージ(説明や原材料など)を隅から隅まで眺めながら食べるんです。
酒の肴ではなく、カレーの肴にパッケージを見ながら食べるわけです。笑
パッケージで原材料のチェックはもちろん、名店再現系ならスマホでその店の成り立やこだわりを調べ、食べログやGoogleマップの評価も見ながら食べる。家だからできる「お行儀の悪い」深掘りです。(ちなみに、カップ麺を食べる時も同じ感じ)
背景を知りながら食べると、味わいはさらに奥深くなります。
そんな感じで、麻婆豆腐やラーメンの合間を縫って、レトルトカレーを食べているわけです。
本物のカレーマニア「南場四呂右」さんの凄さ。そして南場さんおすすめのカレー(当時)
「マニア」といえば、昔バンド関係で知り合ったギタリストに「365日カレーを食べ続ける」ことに挑戦している人がいました。カレーが好きすぎて、一日一食必ずカレーやカレー味の食べ物を食べるというチャレンジ(?)をされていました。
「今どうしてるかな?」と調べたら……なんとまだ継続中でした!凄すぎます。 僕も一時は毎日必ず麻婆豆腐を食べてましたが、最近では週に3〜4回に減ってますからね・・・
南場四呂右(なんばしろう)さん。当時は「No.4(ナンバーフォー)」と名乗られていた記憶があります。もしかして本名は「南場四呂右」さんなのでしょうか……!?(芸名みたいなお名前!)南場さんは『マツコの知らない世界』にも出演されたそうで、さすが本物のマニアです。
ちなみに、私も同番組に2回(「レトルト麻婆豆腐の世界」と「麻婆麺の世界」)出演させていただきました。僕も自称『麻婆豆腐マニア』なのです(笑)


話がそれましたが、僕が南場四呂右南場さんと出会ったのが2005年くらいでしたから、出会った頃の南場さんはまだ”毎日カレー”を始めて間もない頃だったと思います。
当時、南場さんに「毎日カレーを食べてらして、結局、どこのお店のカレーがおいしかったですか?おすすめはどこですか?」と聞いたことがあります。
今同じ質問を南場さんにしたら、きっと違う答えが帰ってくるかもしれませんが、その時に返ってきた答えは『もうやんカレー』でした。
『もうやんカレー』は今やちょこちょこ支店を出してますが、当時は確かまだ新宿にしかお店がなく、当時のバンドメンバーとでチャリに乗って訪問したのを覚えています。

僕はいきなり一番辛い『20倍カレー』を食べたので、最初はそこまで感動はしませんでした。(辛くすると味が変わるんですよね) しかし、知れば知るほどその奥深さに気づき、今ではけっこう好きです。とは言っても年に一度レトルトか実店舗で食べるくらいですけどね。
そう、『もうやんカレー』もレトルトを出してるんです。
お店とまったく同じ味(冷凍)も出してます。(これは僕は未食)
もうやんカレーは、エクストラバージンオリーブオイルで炒めた野菜、果実ペーストを使用しているので、小麦粉不使用なのにドロドロなんです。 変形欧風カレーな感じです。なんか栄養素がギュッと詰まっている感じ。 欧風カレーでもないしインド系スパイスカレーでもないし、独特なカレーだと思うんです。まあどちらかというと欧風カレー寄りかな。
“うま味調味料不使用”ではありますが、”酵母エキス※”が使われている点がちょっと残念なところ。
(※酵母エキスは食品添加物扱いではないんですが、うまみ調味料と似たような製法で作られている加工調味料です。)
僕は「素材の自然な旨みだけで完成させるのが料理の真髄」だと思っているからです。……あ、でも化調(うま味調味料)否定派ではないですよ。毎日化調まみれの生活してますし(笑)。
レトルトカレーマニア(?)としては、なにが一番美味しかった?
自称(にわか)レトルトカレーマニアな僕も「それだけ色々レトルトカレーを食べてるのなら、じゃあ、どれが一番美味しかった?」とよく聞かれます。
いや、食べ物の趣味や味の好みはほんとに人それぞれです。僕が美味しかったからと言って、他の人が美味しく感じることがないからです。なので「テレビで紹介された」とか「有名人が絶賛してた」とか、そういうのも全く当てにはならないのです。(裏側を色々見てきたのでw)
ましてや「カレー」と言っても色々な種類があります。 例えば”インドのスパイスカレー”と”日本の欧風カレー”だと、日本式麻婆豆腐と四川式麻婆豆腐くらいの違いがあったりしますからね。
一口に「カレー好き」だと言っても、日本の甘いカレーは好きだけど、インドカレーは苦手という人もいるわけです。まあ、僕は日本式カレーもインドのスパイスカレーもどちらも好きですけどね。
とはいえ、そうやって新しい店や商品を知るキッカケになるわけですし、参考にはなりますよね。情報は大切です。 僕自身もそうやって情報を仕入れているわけですからね。持ちつ持たれつです。
なので、僕のおすすめレトルトカレーを紹介しようかと思います。
メーカーというか、ブランドとして一番気に入って食べているのは「36チャンバーズ・オブ・スパイス」のカレー全般です。
「36チャンバーズ・オブ・スパイス」は、エスニック料理やレトルトカレーを開発・販売している会社で、「レトルトの枠を超えた、ガチすぎる再現度」を追求するスパイスのプロ集団です。
それほど有名ではない(マニアックな)カレー店のカレーをレトルト化して販売したりしてるんですが、だいたいどれを食べてもおいしい! 実店舗には行ったことがないものばかりなのですが、「レトルトでこれなら実店舗はもっとおいしいんじゃないか?」と思わせる実力があります。
僕の中では「36チャンバーズ・オブ・スパイス」ブランドの信頼は確立されていまして、お店の名前ではなく「36チャンバーズ・オブ・スパイス」ブランドだから買うんです。(知らないお店ばかりだし)
ほとんどの商品ががうま味調味料不使用で、スパイスはもちろん素材にこだわって作っている感じです。だいたい何を食べても美味しいのですが、一つだけイマイチ(口に合わなかった)のがありましたけどね。(どれなのかはここでは書きませんが。)
ちなみに、僕はこの『ネゴンボ33監修 所沢牛カレー』が一番印象に残っているかも。ただ、ちょっとお高い(1箱1,080円)ので2回しか食べたことないですけどね。⬇︎
その他、36チャンバースのカレーでは、カレー研究家の一条もんこさんの「あしたのカレー」もけっこう好きです。たまに買ってます。
ノスタルジックな家庭のカレーを再現した感じで、まさに「日本のカレー」です。
具材もしっかりしていて本格的。 安心する味です。(でも、うちの母親のカレーとはまた違いますけどね。うちの母親のカレーよりおいしい)
36チャンバースのカレーは、ほとんどが”うま味味料不使用”なのですが、この「あしたのカレー」にはうま味調味料が使われています。なぜ? 僕の勝手な予想ですが、家庭のカレーを再現するために「あえて使っている」んだと思います。
めちゃくちゃ美味しい!というわけではないのですが、なぜかまた食べたくなってしまう、”第2のお袋”の味です。
常備(リピ買い)しているレトルトカレーは?
次に、よく買うというか、常備しているのは、あのスパイスカンパニー「エスビー食品」のレトルトカレー「噂の名店」シリーズです。
その中でも
『湘南ドライカレー(鎌倉 七里ヶ浜”珊瑚礁”)』
『欧風ビーフカレー(東京・半蔵門”プティフ・ア・ラ・カンパーニュ”)』の二つがリピ買いです。
いずれも濃厚バター感が好きな、僕好みの味です。
この二つは常備している感じです。でも、食べるのは年に2回くらいかな。
好きなレトルトカレーメーカー
メーカーとしては神戸の『MCC(エムシーシー)』や大阪の『キャニオンスパイス』のカレーがおいしいです。 あとは麻婆豆腐でも有名な(いや、カレーの方が有名か!)『新宿中村屋』も安定の美味しさです。(中村屋のカレーは上の僕のレトルトストック写真にも写ってますね)
いや、他にも色々あるんですよ。美味しいカレーは。
でも、あげていったらキリがない! というか、色々食べすぎてて思い出せなかったりもするし、今回は特に印象に残っているというか、リピ買いしているものに限定しました。
本場インドのレトルトカレー最高!
本場インドのレトルトカレーは絶対に外せません! カレーの本場というか、元祖じゃないですか。
インドカレーって、基本の味付けは塩だけで、スパイスと素材の旨みだけでどれだけ美味しくできるかが勝負だと思うんです。 日本の最近のカレーはだいたい砂糖などの糖類が入っていて甘いんですが、本来のカレーって砂糖は入ってなかったんですよ。日本に入ってきた時も。
そのことについては以前の記事にも書きましたので、興味ある方はご覧ください。⬇︎
さて、日本で手に入りやすい本場インドのレトルトカレーは・・・
MTRのカレー
Gits(ギッツ)
あたりでしょうか。
これらのメーカーのものは、どれを食べても美味しいと感じます。さすが本場! しかも、原材料がナチュラルなもの高評価です。
たまたま、家にGitsとMTRのカレーがあったのでパッケージを写してみました。(これはほんの一部で、他にも色々種類が出てます。)

しかし、このパッケージ写真がまた全然そそらないんですよ。 ⬆︎全然美味しそうに見えない!
しかし、実際に食べてみると美味しいのなんのって。
スパイスたっぷり、味付けは塩のみ、うま味調味料一切使用せず、当然ながら砂糖なんて入っていません。 なのに旨さ抜群。 これが本当のスパイス料理! 本物のインドカレーです。
僕のナンバーワン! ゲイロードのビーフカレー(絶版)
本格的なインドカレーと言えば、僕が一番大好きだったレトルトカレーがあるんです。
神戸のMCCが作っていたのですが、神戸にあった『ゲイロード』というインド料理店のレトルトカレーで『ビーフカレー』と『チキンカレー』が出ていたのですが、僕はビーフカレーが大好きでした。

シンプルな原材料、当然ながらうま味調味料も砂糖も不使用。 めちゃくちゃ美味しいのに、値段は当時三百円台くらいだったかな。 おいしくて、実店舗にも行ったことがあります。(実店舗はおいしかったのですが、けっこうお高くて、だったらレトルトでいいじゃんという結論にw) しかし、お店は閉店してしまったらしく、ビーフカレーも絶版になってしまいました。 非常に残念。
と思いながら調べてみたら、なんとゲイロードのカレーがなんと再販されているのを発見!!!! いつの間に!
でも、ビーフカレーじゃないんだ・・・・ 『バターチキンカレー』かぁ。
これはぜひ買ってみるとして・・・ でもビーフカレーを再販してほしい! 当時はチキンカレーも出してましたが、やはり僕はビーフカレーが一番好きだったので!
店舗についても調べると「マリンピア神戸」にあるとの情報が。でも去年行った時は見当たらなかったなぁ。もしあれば絶対に行っていたのですが。
ということで、僕の中での不動のナンバーワンは、今はなき「ゲイロードのビーフカレー」です。
余談ですが・・・・僕は、昔はココイチ(CoCo壱番屋)も好きでしたが、最近は足が遠のきました。昔はココイチのお店で、レトルトカレーや冷凍カレーをよく買ってたんですけどねぇ。
お店のカレーも、昔(20年以上前?)と比べて味が変わった気がするのと、とにかくお値段がかなり高くなりましたからね。
味も重要ですが、値段も重要です!
<了>

