辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
『超麻辣花生(スーパースパイシーピーナツ)』という商品を見つけたので買ってきました。
麻辣花生(マーラーピーナッツ)とは、香ばしく揚げたピーナッツに、花椒の痺れ(麻)と唐辛子の辛さ(辣)を効かせた、中国・四川発祥のスナックです。そのままおやつやおつまみとして食べるほか、炒め物などに加えて使う事もできます。
麻辣花生については、14年ほど前にもブログで紹介したことがあります。

当時はまだ珍しい存在でしたが、最近ではコンビニでも見かけるようになり、日本でもすっかりお馴染みの食べ物になりました。しかし、今回見つけたのはただの麻辣花生ではありません。『超』がついた『超麻辣花生』なのです!!
桁外れの辛さ?
パッケージには辛さのレベルを示すような表記があり、『辣度爆表(桁外れの辛さ、といったニュアンス)』という文字とともに、唐辛子マークが5本並んでいます。

本場・中国が謳う『辣度爆表』……一体どれほど辛いのか、期待しかありません!
どこで買った? 値段は?
僕が購入したのは横浜中華街ですが、どのお店で買ったのかは忘れてしまいました。 中華街に行くといつもあちこちで買い物をするのでレシートはちゃんと取ってあるのですが、商品名が記載されていないレシートもあり、どれがいくらだったかわからなくなってしまう事も多いのです。(最近はレシートにちゃんと商品名が記載されることが増えたので、昔ほどではないんですけどね。)
ちなみに、Amazonでも取り扱いがあります。
amazonだと送料無料で1袋550円くらいで販売されています。
でも、僕はさすがにそんな値段では買っていません。せいぜい1袋200円くらいじゃないと買わないと思うんですよね。いや、超麻辣ということなので300円くらいでも買ったかもしれませんが・・・ とにかくいくらで買ったのかは忘れました。
ちゃんとメモっておかないとなぁ。
🌶️ 原材料へのこだわりと、少しの残念ポイント
パッケージの裏面を見ると、使用されている落花生についてのこだわりが中国語で書かれていました。どうやら山東省産の大粒落花生を使っているとのこと。

山東省といえばピーナッツの名産地。僕がお気に入りのセブンイレブンのバタピー(「でん六」製)も山東省産の落花生を使っています。中国語の能書きの翻訳は省略しますが、要するに「最高級のピーナッツを使っている」というようなことが書かれています。
日本語のラベルを確認してみます。

落花生は大豆油で揚げられているようです。大豆油は菜種油に比べてコクがあるのが特徴。僕も麻婆豆腐を作る際は、なるべく大豆油を使うようにしています。
原材料はノーマルバージョンとほぼ同じ構成で、辛さの違いは唐辛子や花椒の量で調整しているようです。唐辛子エキスなどの抽出物を使わず、素材そのもので勝負している点は好印象です。
ただ、個人的に少し残念だったのが「うま味調味料」の使用です。 僕は決して否定派ではありませんが、良い素材を使っているのなら、素材の旨味だけで勝負してほしい……というのが本音です。
特に中華料理は、元祖のレシピにさえ『味精(うま味調味料)』が含まれるほど、切っても切れない関係にあります。だからこそ、僕は自分で麻婆豆腐を作る時、「いかに調味料に頼らず素材の味を引き出すか」をテーマにしています。
……おっと、話が逸れました。さっそく開封してみましょう。

中には、落花生と一緒に唐辛子とホールの花椒が入っています。
量は少なめ・・・
実食!
お皿に出したところ。(全量ではないですよ)

お皿に出してみると、ノーマル版と比べて花椒や唐辛子の割合はそれほど変わらないような気がします(同時に比べていないので、あくまでイメージですが……)。
で、食べてみますと・・・・
確かにピーナッツは良いピーナツを使っている感じがしますね。
あとは大豆油のおかげなのかコクのあると言うか、まったりしたような感じの味わいがします。 かといって油ギトギトではないです。ちょっとシットリした感じ。
で、「超」の痺れと辛さは?
唐辛子の辛さはもちろん、ホールの花椒を噛んだ瞬間に広がる鮮烈な痺れ。これぞ「麻辣」です。
ただ、悶絶するほど強烈かと言われると、そうではありません。普通に麻辣です。とはいえ、花椒に馴染みのない人がいきなりこれを食べたら、その強い痺れと独特の風味に驚くはずです。
僕が本格的な四川麻婆豆腐にハマった1990年代後半、花椒はまだ日本では馴染みの薄いスパイスでした。あの時、痺れ以上に「本格的な旨さ」に驚愕して虜になったのが、僕の麻婆人生の始まりでした。
その後、日本では本場の汁なし担担麺や本場の麻辣な麻婆豆腐が進出し始め、日本にじわじわと麻辣ブームが押し寄せ、花椒の存在も知られるようになってきました。
日本式の中華料理に花椒を入れただけの似非四川料理も多く出回っています。
現在では麻辣燙が大人気になってますが、見ている感じでは本場の麻辣というよりは、日本人向けにアレンジされ、麻辣を抑えた麻辣燙のほうが主流になっているように感じます。
これぞ本場の「麻辣」
そんな感じで、最近の日本には「麻辣」を謳った食品が溢れていますが、「どこが麻辣なの?」と感じるものや、甘すぎてバランスの悪い残念な商品が多いのも事実です。
しかし、この『超麻辣花生』はさすが本場の味。 特に花椒の粒を一緒に口に含んだ時の、「麻(しびれ)」の襲来はたまりません。(唐辛子の辛さ”辣味”はそれほどではありません。)
ノーマル版との明確な辛さの差は、食べ比べないと正直分かりにくい部分もありましたが、やはり麻辣花生は美味しい。お酒のつまみにも最高の一品でした。
