辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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ユウキ食品『爆辛(ばくから)麻婆豆腐の素』
ユウキ食品が作る麻婆豆腐の素、その名も『爆辛麻婆豆腐の素』を買ってきました!
ユウキ食品といえば、僕が昔『マツコの知らない世界』の「レトルト麻婆の世界」に出演した際、『陳麻婆豆腐』と並ぶ同率1位としてご紹介した『四川マーボーソース』を輸入している会社です。

最近では、こういうのも出してます。⬇︎(これもおいしい)

ユウキ食品は国産豆板醤のメーカーとしても有名ですし、まさに“麻婆豆腐のエキスパート”とも言える存在。そんな彼らが作る自社製の素となれば、期待せずにはいられません。
しかも、パッケージには『⚠️ガチ辛注意』の文字。


「爆辛?どうせ大したことないんでしょ?」と思いきや、どうやら『激辛辣油』と『ジョロキア』を使っている模様です。
まず、『激辛辣油』というのは、同社が昔から売っている定番のこれ⬇︎のことだと思います。

まあ、これはたいして辛くないので・・・・・・
注目すべきは「ジョロキア」。2007年にハバネロを抜いて世界一に輝いた激辛唐辛子で、今でも強い人気を誇ります。製品に占める割合はわずか1%とのことですが、侮れません。
なにせ、僕が今でも愛用し、自身のオリジナル唐辛子にもブレンド⬇︎している大好きな唐辛子ですからね。

【原材料チェック】熟成豆板醤のブレンドを推測!
さっそく原材料をチェックしてみましょう。

ちょっと砂糖が多めなのは気になりますが、それ以外はなかなか本格的な構成です!
味の要となる豆板醤が一番多く使われており、しかも「国内製造」と「中国製造」の2種類がブレンドされているようです。
おそらく、ピーシェン豆板醤のような長期熟成のものと、お馴染みの鮮やかな赤い豆板醤を組み合わせているのではないでしょうか。これ⬇︎かな?

作り方は簡単ですが、ひき肉、豆腐、ネギ(または葉にんにく)は自分で用意する必要があります。
いつもはアサヒコの木綿豆腐を愛用していますが、今回はオーケーで見つけた「やまみ」の硬めの絹漉し豆腐(1丁約100円)を使ってみます。

やまみの豆腐は安売りされていることが多いのですが、安いバージョンは添加物が色々入っているのが気になって、普段はスルーしていました。しかし今回買ったものは「国産大豆」に「粗製海水塩化マグネシウム(凝固剤)」のみ。

ジャンクフードも大好きなクセに、こういう原材料はやたらと気にしてしまう僕です(笑)。
今回の素に使う豆腐の指定量は400g。パックは500g入りなので、残った100gは冷奴でいただくことにします。
調理開始!思わず咽せてしまった。ジョロキアを舐めちゃいけない
さて、作ってみましょう。
作り方はこんな感じ⬇︎

3〜4人前ができるようなことが書かれていますが、豆腐400gなので、僕の中では2人前の量です。
麻婆豆腐を400グラムの豆腐で作った場合、カロリーを気にしなければ一人で一度に食べてしまえる量です。僕の場合は2回に分けて食べます。(ダイエット)
パッケージは、手で開封できる親切な仕様! すばらしい。

いつもなら脂が程よく入った和牛のひき肉を選びますが、今回はダイエットを意識してオージービーフの赤身の粗挽き肉をチョイス。

麻婆の素のペーストはとてもなめらかで、固形物はほぼ見当たりません。豆豉なども綺麗にペースト化されているようです。色合いも赤みが少なく、熟成豆板醤を思わせる深い色をしています。
ところが、炒めている最中に不覚にも咽(む)せてしまいました! 油断していると、作っている時点で咳き込みます。さすがジョロキア入り、油断してはいけません!

脂のほとんどない赤身の牛挽き肉を使ったこともあり、油分少なめのドライな麻婆豆腐が完成しました。

本来はスープのような油に浸かった麻婆豆腐が好きなのですが、そこはダイエットのために泣く泣く我慢です。(泣くなよ!)。
いざ実食!本場越えの辛さと、意外な「日本式」の謎
さっそく食べてみます!
うーん、やはり少し甘さが強めなのが気になりますね。砂糖だけでなく、甜麺醤の甘さも効いているのでしょうか。原材料の並びは本格的な四川風な雰囲気なのに、実際に口にすると、なぜか少し広東風(日本式)に近いニュアンスを感じます。生姜すら入っていないのに、不思議です。
しかし、辛さは一級品!口の中にガツンと刺激が広がります。 当然ながら、本場の『陳麻婆豆腐』よりも辛いです。身近な激辛食品に例えるなら、ペヤングの『激辛やきそば(ノーマル)』より少し辛いかな、というレベル(※ペヤングの獄激辛ほどではありません)。
わざわざ追い唐辛子をしなくても十分に満足できる、エッジの効いた尖った辛さです。
ただ、花椒油が多め(豆板醤の次に多い)に使われているにもかかわらず、麻味(痺れ)があまり感じられません。唐辛子の辣味にかき消されてしまっている印象です。
甘みはあるものの、ジョロキアの鋭い辛さと豆板醤のコクのおかげで、白飯にはバッチリ合います。 この「ほのかな日本式感」の正体を探るべく、試しに胡麻ラー油をたらしてみたところ、なかなか合いました! 完全な四川式には胡麻ラー油は合わないものですが、この素にはけっこう馴染みます。

せっかくなので僕のオリジナル唐辛子『七海涼辛子®』も投入!

辛いタイプの『涼辛』よりも、旨味重視の『涼旨』のほうが合います。
というか、七海涼辛子®にもジョロキア唐辛子が入っているのでね。 無理に足さなくてもいい感じ!
全体の総評としては、「味付けは日本人向け、だけど辛さは本場以上」。辛いもの好きならきっと満足できるクオリティです!
……ただ、個人的な好みを言ってしまうと、同じユウキ食品の麻婆豆腐の素なら、以下の2つの方が好きだなぁ、というのが正直なところでした(笑)。


<了>
