辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
自動販売機で売られていた激辛スナック
吉祥寺の”井の頭恩賜公園”を散歩していたら、公園の売店の前に怪しい自動販売機を発見。
なんだか唐辛子の写真が貼られた真っ赤な自動販売機が・・・・。
普通、真っ赤な自動販売機はコカコーラの販売機だったりするんですけどね。
近づいてみると・・・・
ハバネロ、ブート・ジョロキア、トリニダード・スコーピオン、キャロライナリーパーなどの激辛唐辛子の説明が!!!
どうやら激辛スナックを販売する自動販売機な模様。
なぜ井の頭公園にこんなマニアックな自動販売機を設置した!?
ちなみに、右から2番目の『デスソース柿の種』は、昔食べた事があります。
せっかくなので、この中で一番辛い物を買ってみようと思いました。
一番右にある、これ↓が一番辛いようです。
『日本一辛いあられ』『市販のあられでここまで辛いのは日本No.1では? by スタッフ』
というポップもあります。
ただ、値段が420円もするので躊躇してしまいました。
まあ、僕のプロデュースする唐辛子『七海涼辛子®』↓もけっこう高いんですけどね・・・。
でも、値段が高いのには理由があるわけです。
激辛系の唐辛子って値段が高いんですよ。10グラムほどで1,000〜4,000円くらいしたりしますからね。 百均で七味唐辛子を買っている人からは想像もできないでしょうね・・・。
僕の『七海涼辛子®』も、激辛系唐辛子をはじめ、世界中の入手が難しい高級唐辛子を使用していますから、自然と原価も高くなってしまうんです。
この商品も「死神」という名前がついていることから、激辛唐辛子の「キャロライナリーパー」あたりを使っているのではないかと推測されます。
Carolina Reaper(キャロライナ・リーパー)の”リーパー(reaper)”は”死神”という意味なのです。
キャロライナリーパーって、高いんですよ。 10グラムで4,000円近くしたりしますからね。
あられの原価が安くても、唐辛子の値段が高いので、この値付けになってしまっているのでしょう。
でも、ちょっと高いよなぁ・・・。
で、買ってきました。
自動販売機に対応するためにこのような容器に入っているのだと思われます。
中身はこのように普通の袋のパックに入っています。
注意書きがでかでかと書かれています。『辛味による刺激が大変強いのでお子様や辛味が苦手な方は十分にご注意ください』とのこと。 まあ、激辛マニアな人たちには見慣れた注意書きで、気にも止めない感じですけどね。
内容量は、わずか25グラム。
これで420円だから、買うのに躊躇するのは無理もないです。
原材料には、普通に砂糖やら水飴などが使われていて、激辛食品とは思えない感じです。
カロリーは100グラムあたり374kcal(推定値)ですが、この商品は25グラムなので、93.5kcalくらいということになりますね。
まあ、この量でカロリーを気にしても仕方ない!
では早速開封して食べてみましょう。
一応、激辛系食品なので、素手で食べるとあとあと大変になる可能性があります。
というのも、激辛系の食べ物を素手で触った後に、体のあちこちを触ると、触った箇所がヒリヒリすることがあるのです。 ちゃんと手を洗ってもだめな場合があります。
特に男性の場合はトイレに小便をしに行った時は注意です。
この商品がどれくらい辛いかは未知ではありますが、激辛系唐辛子を使っているので注意するに越したことはありません。 かといって、手袋でつまんだりとかそんな大袈裟なことをしてもしょうがないので、素手で食べて、あとでしっかり手を洗うことにしました。
(後から気づいたのですが、箸とかスプーンで食べろよ、って感じですw)
見た目は特に辛そうな感じはありません。
よくみかける唐辛子煎餅のように、周りに唐辛子の粉末が目立つようにふりかけられているわけでもなく、見た目は普通のあられです。
唐辛子の使用量はごく少量なのだと思われます。
香りは、普通のあられや柿の種”のような香り。
キャロライナリーパーなどの激辛唐辛子特有の香りは感じられません。
食べてみると・・・・。
ん? なんだか味付けが薄いぞ?
ちょっと醤油感が足りない感じがあります。 薄味です。
唐辛子で辛い分、味付けを薄くしているのでしょうかね?
やはり激辛唐辛子特有の風味はほとんどありません。ほんのり感じる程度なのであられ本来の味を邪魔してません。 激辛系唐辛子は特有の風味があるので、使用量が多いと風味を変えてしまうんですよね。
おそらく唐辛子の使用量はごく少量なのだと思います。
これで、唐辛子パウダーが周りにコーティングされているレベルの量が使われていると、けっこう辛いと思うんですけどね。
一口目、二口目は辛さをあまり感じません。
唐辛子の使用量にはムラがありそうなので、ある程度連続して食べないと辛さがわからないと思います。
口に入れる瞬間、唐辛子が鼻についてくしゃみが出そうになることがあります。
量が少ないので、あっというまに全部食べてしまいましたが、全部食べ終わる頃には目の下にうっすら汗がでてきました。
さすがに全部食べるとしっかりした辛さを感じますが、驚くような辛さではありません。
普通の人には激辛レベルかもしれませんが、激辛マニアな人たちからすれば日常の辛さレベルです。
フリトレーの激辛マニアスナックやペヤングの”獄激辛焼きそば”などと同じくらいのレベルの辛さなイメージです。(同時に食べ比べたわけではないので、あくまでもイメージ)
まあ、食べる量にもよりますが、このあられは全体的な量が少ないので辛さはそれほど蓄積されません。
ちょっと拍子抜けでした。
辛さに強い人ならなんの問題もなく食べられるレベルです。
しかし、辛さに弱い人にはちょっときついかもしれません。
見た目は普通のあられなので、これを普通にお皿に入れて出したら誰もがなんの迷いもなく食べてしまうでしょう。 意表を突かれて怒り出す人もいるかも(笑)
というか、調べてみたら、この商品はメーカー直売では200円で売られているみたい。
メーカー小売価格の倍の値段で買わされた〜!!!
やはり、キャロライナリーパーを使っていました。
追記:寝起きの空きっ腹に食べたので、しばらくすると胃がぽかぽかしてきました。
でも、量が少ないので胃痛などのダメージは皆無です。 程よい辛さでよかった。
コメント
こんばんは。
これは以前のコメント(下記URL)で紹介させて頂いた商品ですが、
関東にも進出してるのですね。しかも自販機とは!
https://blog.goo.ne.jp/ryo_drummer/e/17fce98458d50c3afc8b31ea5e341524
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
なんと! これだったんですね。
すっかり忘れておりました。
井の頭公園の販売機で売られているのがなんとも面白いです。
他では売られているのは見たことありませんね。
情報ありがとうございました!