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日本の大手菓子メーカーが作る麻辣花生
ピーナッツと唐辛子と花椒を炒めた料理(おつまみ)『麻辣花生(マーラーホワシェン)』が、なんと日本の大手菓子メーカー『UHA味覚糖』から発売されていました。
パッケージ写真を見ると、花椒も丸ごと入っているようで、見た目は本場物と遜色ない感じです。あまりアレンジは加えられていないみたい。
麻辣落花生は、中国や台湾でおつまみなどとしてたべられていて、日本でも中華街などにいくと、お店で作って売っている飲食店も見かけます。
僕が好きな横浜中華街の名店『京華樓』でも、オリジナルの麻辣花生(麻辣ピーナッツ)を作って売っています。無化調なのがいいんだよねー!⬇︎
日本では中国の『黄飛紅』のものが有名だと思います。⬇︎
中華街や中国物産店でもよく見かけます。
麻辣花生は、おつまみやおやつとしての他に、料理にも使えるんです。
鶏肉と一緒に炒めると、中華料理の『辣子鶏』っぽくなるし、汁なし担担麺や宜賓燃麺のトッピングとしてもばっちりです。
さて、お菓子メーカーの味覚糖が作る麻辣花生。 はたしてどんな感じなのでしょうか?
味覚糖が作っていると聞いただけで、なんか甘そうだけど・・・・。
どこで買った? いくらだった?
税込みで183円です。 55グラムしか入っていないので、ちょっと割高かな。
中国製のもののほうが安いのは当然ですが、日本の大手メーカーのものなので安心感はありますね。ただ、日本の有名な大手食品メーカーもたまにやらかすことがあるので過信は禁物ですがね。
UHA味覚糖のオフィシャルショップ(楽天)でも売られていました。⬇︎
原材料やカロリーをチェック!
なかなか本格的・・・・
いや。 え? 水飴が入っている!!!!
まさかの水飴!! 日本人はとにかくなんにでも甘いものを入れなきゃ気が済まないのか!
麻辣落花生には基本的には糖類は使われないんだけど、なんで入れたんでしょう?
わざわざ甘くしてどうする?
『味覚糖』の商品だから、どうしても糖類を入れたかったのかな?
カロリーは、一袋(55グラム)で328kcal。 なかなかにハイカロリーです。
まあ元々カロリーの高いピーナッツに、さらに油を使って調理したものなので仕方ないです。
塩分が1.4グラムもあるのも気になります。 量の割には塩分多めな気が。
食べてみます。
ジッパー付きの袋に入っていますので、食べかけをそのまま保管するにも便利です。
日本メーカーの心優しさを感じますが、この量だと一度に食べてしまいそうですけどね。
お皿に出したところ。
本場ものと違って花椒の量は控えめです。
食べてみると・・・・。
おぉ、普通においしい!
でも、なんかちょっとしょっぱい。
全体的に味付けが濃いです。 味付けというか、塩気が濃い。
唐辛子だけを食べても、唐辛子にしっかり塩味がついている。
ちょっと味付けしすぎな気がします。
だからなのか、懸念していた水飴の甘さは感じられません。 じゃあ、水飴はなんのために入れたんだ?という疑問が残りますが、まあ、甘くなくて良かった。
甘さはピーナツの甘さが出てれば充分だと思うんです。
あと、ネギが入っているのは面白いです。 これは良いアイデア。 本物の麻辣花生でネギが入っているのは見た事がないですが、ネギは合うと思う。 でも、あまりにも少ないのでネギの効果が出ているのかどうかは疑問。どうせなもっとたっぷり入れてほしいなぁ。
辛い?
本場同様に花椒が丸ごと粒のまま入っているだけあって、麻味(しびれ)は強いです。
唐辛子の辛味は弱いですが、本場ものも同じくらいだし。
唐辛子の風味もなかなか良いです。
麻辣感も味も、本場の麻辣落生と比べて遜色ないです!
でも、やっぱりしょっぱすぎ。 普段からラーメンのスープは全部飲み干すくらいの塩分大好きな僕でさえも、しょっぱすぎて罪悪感を感じる程です。
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