辛さ満足レベル：
旨さ満足レベル：
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
『ゲンさんの食べる辣醤 辛さLv.3』というのを買ってきました。
横浜駅前の『CAMELOT JAPAN』というホテルに入っている中華料理『桃花苑』というお店の製品らしいです。（調べてみたところ、『桃花苑』は2025年1月20日で営業終了したそうです。残念。）
“ゲンさん”というのは、このお店の料理長なんだそうです。
阮（ゲン）さんというお名前なので、
この調味料はお、店の厨房でゲンさんが手作りしたものを工場に運んでパッケージングしているんだそうです。 ということは、このお店が閉店してしまったら、この商品は無くなってしまうのかもしれません。だから２割引で売られていたのかな？
ちなみに、横浜中華街のお土産店で買いました（横浜大世界だったかな？）
辛くないヴァージョン（辛さLv.2））も売られていたのですが、僕は辛い方がいいので『辛さLv.３』のものを買ってきました。『辛さレベル３』が最高レベルのようです。（というかレベル２と３の2種類のみのようです。）
レベル３に関しては、お店の販売ポップに『激辛注意』的なことが書かれていましたが、多分たいして辛くないと予想。
原材料を見てみます。
よくある『食べるラー油』的な原材料です。
唐辛子が主成分で、醤油ベースの味付けになっている感じです。
揚げネギ、フライドガーリック、カシューナッツ、干しエビ、おろし生姜、おろしにんにくなどが入っていて、旨み成分満載なのはいいのですが、うま味調味料も使ってますね・・・。
砂糖が入っていますが、使用量は控えめっぽいです。そこまでは甘くなさそう。
開栓後は要冷蔵となっています。
結構具沢山というか、ざっくりとした色々な具が入っています。
この辣醤は、餃子とか焼売とか小籠包とかには間違いなく合います。というか真っ先にそういう使い方が思い浮かびます。
食べてみると・・・・
ちょっとだけ甘味が強いのが残念かな・・・・。 僕的には砂糖は入っていない方がいいです。
“激辛”ということでしたが・・・・ 流石に全く激辛ではないです。
激辛マニアな人には不満なレベルかもしれません。しかし、ちゃんと唐辛子の辛味はあります。
辛さに弱いにといはちょっと辛めかもしれませんが、よほど辛さに耐性がない人ではない限り美味しくいただけるのではないでしょうか？
辛さに関しては桃屋の『辛さ増し増し香ばし辣油』の方が辛いです。
そら豆のような塊が入っていましたが、原材料にそら豆は使われていません。豆板醤ではないですからね。
塊の正体はカシューナッツでした。 しっかりと味が染み込んでいました。
しかし、なぜに丸ごと？？？
冷奴（豆腐）にかけて食べるのも美味しい。
まだ試してはいませんが、卵かけご飯に入れるのも美味しいらしいです。
醤油の代わりにこの『食べる辣醤』を入れて混ぜればいいみたい。
確かに美味しそうかも。今度やってみよう。
ということでゲンさんの『食べる辣醤 辛さレベルLv.3』は、辛さ控えめ、旨みはいいけど甘味もある。
工夫次第で色々使えそうです。
味付けが薄めなので、色々の料理に足して使えそうです。 炒飯とかに足してもいいかもしれません。（この辣醤だけでの味付けはきつそうですが）
辣醤は今まで色々と食べてきましたが・・・・
僕が好きな辣醬は、江東区豊洲にある中華調理店『麻辣先生』の手作り香辣醤と麻辣油です。
完全無添加で、うま味調味料はもちろん不使用。それどころか、砂糖は当然のことながら醤油なども使われていないんです。 すごくこだわった原材料。
余計な味付けがされていないので、色々な料理にしっかり合います。 おすすめ。
ただし、店舗でしか買えないのと、保存料も無添加なので賞味期限は短いです。そして開栓前も開栓後も要冷蔵です。
あとは中国製の辣油（辣醤）老干媽（ラオガンマー）も定番で美味しいです。
万能調味料です。これで汁なし担担麺とかもできちゃいます。（色々な味付けのがあるので、料理によって使い分けるのがいい）
一昔前、日本で桃屋が発売した食べる辣油『辛そうで辛くない少し辛いラー油』が流行りましたが、それ以前から日本でも密かにブームになっていたのがこの『老干媽』でした。（桃屋のは甘すぎて僕はダメでした）
桃屋はこれを真似したんじゃないかな？ 日本人向けに甘ったるくしちゃいましたけどね。でも、日本人にはそれがよかったらしく、空前のヒットでしたねぇ。
そういえば、その桃屋から『辛さ増し増し 香ばしラー油』とい商品が出てました。
これは買ってあるので、近々食べたらレビューしようかと思います。
<了>
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