辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
激辛冷凍餃子!
激辛の冷凍餃子というのを見つけたので買ってきました。
トロナジャパンのトロナジャパン『本気で辛い!!激辛餃子』です。
トロナジャパンは、確かピザ生地などを作っているメーカーだと思いますが、牛丼のすき家などでもお馴染みのゼンショーグループの100%子会社らしいです。
「クセになる激辛な旨さ!!」
このような危機感のないキャッチコピーが書かれている商品は、総じて大して辛くないです。
一応、辛味に関する注意書きが、目立つように書かれています。
あれ?よく見たら『サドンデスソース使用』と書かれている!!!
なんだぁ。サドンデスソースを使っているのかぁ・・・。 ならば辛さは見えてますね。
サドンデスソースは、激辛マニアな人達にとっては激辛には入らないレベルの辛さですし・・・。
言わば激辛入門レベルのホットソースです。
でも、サドンデスソースって昔は結構辛かったんですよ。でもハバネロをメインで使っていて美味しくなかった。
その後、サドンデスソースにジョロキアを入れるようになってから、味は少し美味しくなったんですが、あの時からなぜか辛味は弱くなってしまったんです。ハバネロよりも辛いとされるジョロキアを入れたことにより、本来は辛味が増すと思われたんですけどね。なぜ辛さが落ちたのだろうか?
ちなみに、このサドンデスソースがデスソースシリーズの中ではまだまだ序の口の辛さ(入門レベル)であるということを知る日本人は少ないです。(日本に正規輸入されているデスソースシリーズの中では一番辛いんですけど。)
どこで買った? いくらだった?
スーパーマーケットの『ライフ 豊洲店』にて購入しました。
『ライフ 豊洲店』は冷凍食品がなかなか充実していていいんですよ。
価格は、税込で355円でした。
12個入りで355円なので、高くも安くもなく普通ですが、冷凍餃子にしては高いかもしれません。
スーパーマーケットの”ライフ”は、ちょうど昨日、創業者の方がお亡くなりになられましたが、スーパーマーケットチェーンとしてはかなり頑張っていると感じていました。
ライフは、お肉とか惣菜とか、閉店前になるとお肉やお惣菜とかが半額(場合によっては半額以下)になるのも嬉しいところです。(そこかよ!) あ、でも豊洲店は40%までしか引かないんですよね・・・。 土地柄か、高所得層のお客さん狙い的な感じがありますしね。高級イメージを保つためにも半額までは引かないのかもしれません。
でも、豊洲にはスーパーマーケットが密集しています。僕が知っているだけでも、昔からある”たつみチェーン”、ららぽーと豊洲内の”あおき”、同じくららぽーと内の”成城石井”、ビバホームの建物の中にある”文化堂”、豊洲駅前にある”サカガミ”、ガスの科学館の前に最近できた”ダイエー”、ちょっと離れるけど塩浜の赤札堂、さらには24時間営業のイオン東雲もありますし、コンビニエンスストアの数もすごいので、競争は激しそうですけどね。 うまく棲み分けができているのだろうか?
豊洲ががらりと変わったのは、ここ15年くらいです。まず、大型商業施設(ららぽーと)ができて、タワマンが立ち並び、なんとなくおしゃれな街になりましたが、僕が子供の頃は都営住宅と工場が立ち並ぶ汚い街的な記憶があります。
おっと、話が飛んでしまいましたが、ライフと言えば ライフのPB(プライベートブランド)で出ている麻婆豆腐の素がなかなかいい線いっていて、美味しいんですよ。日本国内のスーパーマーケットで売られている日本製の麻婆豆腐の中で一番本場っぽいと僕は思いました!
原材料やカロリーなど
原材料をチェクしてみます。
肉は、鶏肉が使われていますが、それよりも多いのが”粒状大豆たん白”です。要は偽肉ですね。偽肉というと聞こえが悪いですか・・・。粒状大豆たん白は大豆で作られていて、肉の代わりになるので、ヘルシーといえばヘルシーですね。 僕は餃子には肉は入ってなくてもいいくらいに思っていますし。(野菜餃子が好きなんです。)
辛味成分としては、ホットペッパーソース(サドンデスソース)のほかに、ラー油、豆板醤、唐辛子などが使われています。 砂糖がちょっと多めに入っているのが気になります。
皮にも”ぶどう糖”が使われていますが・・・ もしかして、この餃子は甘いんでしょうかね?
カロリーは、1個あたり32kcalです。まあ、一般的な数字です。
開封
おお、皮がオレンジ色だ!
皮にサドンデスソースが練り込んであるんでしょうか?
なお、タレなどは付属していません。
作ります。
パッケージに書かれている通りに作りました。
うーん、オレンジ!!
まずは何もつけずにそのまま食べてみます。
味は普通の餃子の味(当たり前か)ですが、確かにデスソースっぽい風味も感じられます。
あれ? 中の餡は普通の餃子の色だ。
もしかして、サドンデスソースは皮に練り込まれていて、具(餡)の中には入っていないのかな?
サドンデスソース自体は赤っぽい色をしていますからね。
でも、なんだか具(餡)の方が辛い気がします。 皮は逆に甘い気がするんですよね。
餡だけを食べてみたら、やはり餡の方に辛さがありました。
で、皮だけを食べたら、皮には辛さはありませんでした。しかも、甘味と旨味(うま味調味料?)も感じられました。
皮がオレンジなのは、デスソースの色ではなく、カロチノイド色素による着色だと思われます。
でも、餡は全然デスソースの色をしていません。 デスソースの含有量は少ないんじゃないかな?
この辛味はもしかしてデスソースとは別のもので出している感じもしてきました。
餡がデスソース色に染まるくらいの量のデスソースは使われていないような感じですが、よく見たら、若干ですがオレンジ色っぽい気もします。
そして、餡の中に、オレンジ色っぽいものが見えます。これは唐辛子(ハバネロ)の皮とかかな? つまんだら崩れてしまったし、味もよくわかりませんでしたが・・・
この商品にはタレなどは付いてないのですが、何につけて食べればいいんでしょうかね?
普通に酢醤油とかかな? もちろん何もつけずに食べてもちゃんと味はありますが、若干薄い気もします。
で、普通にポン酢や酢醤油が合いました。
ラー油は胡麻ラー油は合いましたが、花椒入りのラー油はいまいち合いませんでした。(好みによるかもしれませんが)
辛さは?
辛さに関しては、辛さはちゃんと感じられますが、激辛というレベルではないと思います。
でも、辛さに弱い人にとっては激辛だというかもしれませんけどね。
激辛マニアな人たちには、序の口もしくは普通な感じだと思います。
まあ、大体想像したような辛さでした。
味はまあ普通に美味しかったです。 でも、ちょっと甘いかなぁ。
個人的には、これがキムチ味だったらもっと良かったかなと思いました。ちょっとデスソース的な風味が餃子の味を邪魔している感じがしたので、キムチ風味だったらうまく調和しそうな気がしました。
余談。
僕が一番好きな餃子。いや、好きだった餃子は、神田須田町一丁目にあった「中華十八番」の餃子です。(内神田や美倉町にある同名の”十八番”ではない)
僕の中であれを超える餃子はいまだに出てきてません。
チャーハンもカレーも中華丼もラーメンも餃子も全部好きだった。
神田須田町一丁目の中華十八番は、マスターが高齢なのもあって閉店してしまったんですよ。
息子さん、後を継いでくれないのかなぁ・・・。
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