辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
セブンイレブンの弁当コーナーで『麻辣麻婆豆腐焼そば』を買ってきました。
購入したのはセブンイレブン港区芝浦ふ頭店(東京都港区)。
価格は、税込みで572.4円でした。
セブンイレブンは、以前から手を変え品を変え、色々な麻婆豆腐弁当を出してきます。
“麻婆焼そば”も然りで、過去にも色々麻婆焼そばを出していて、定番化している感じがします。
定番化とは言っても年中あるわけではいと思いますが、年に1〜2回は見かける気がします。
僕のブログでは、過去に
2017年の『四川風麻婆豆腐焼そば』
2020年の『旨辛仕立て!四川風麻婆豆腐焼そば』
を記録していました。
今回の『麻辣麻婆豆腐焼そば』と、以前食べた『四川風麻婆豆腐焼そば』は何か違うんでしょうかね?
『四川風麻婆豆腐』と言えば『麻辣』なのが当たり前なので、『麻辣麻婆豆腐焼そば』と『四川風麻婆豆腐焼そば』は、レシピは同じで単にネーミングを変えただけとも考えられます。
ということで、過去の『四川風麻婆豆腐焼そば』と今回の『麻辣麻婆豆腐焼そば』の原材料を比べてみます。
『四川風麻婆豆腐焼そば』の原材料⬇︎
今回の『麻辣麻婆豆腐焼そば』の原材料⬇︎
前者はコンビニ弁当お約束の省略形原材料表記なので、細かく比較することは無理ですが、後者の原材料を見る限りは、かなり原材料は違うようです。
麻婆豆腐餡に関しても、豆板醤をメインに持ってきていますし、なかなかいい感じの原材料です。
しかし、砂糖、水あめ、砂糖加工品(なんだそりゃ?)、甜麺醤などの甘い原材料が色々使われているのがちょっと気になります。甘ったるそう。
あと、”中華調味料”とか”中華スープの素”とか”とうち味噌調味料”とか”醸造調味料”とか”調味豚挽肉”とか「原材料は何よ?」と思ってしまうようなものも使われています。弁当なので、すでに加工されている原材料の内容は省略できるのでしょうね。
麻辣な要素としては、”香辛料”、”ラー油”、”ブラックペッパー”、”花椒”、”香辛料抽出物”などが使われています。(厳密に言えば豆板醤もかな)
その他、色々な添加物が使われていますが、それについてはここでは言及しません。キリがないので。
結構豆腐は多め! 青ネギがにぎやかし程度に入っています。
よく混ぜてから食べたほうがいいです。
食べてみると・・・・
なるほど・・・ 確かに麻辣がちゃんと感じられます。 万人受けするレベルの弱めの麻辣。でも麻辣バランスは悪くないです。 でも、麻辣好きにはかなり物足りないはずです。 まあ、販売者側にしてみれば万人受けして少しでも多く売れたほうがいいので、仕方ないか!
油の量もなかなかいい感じ。 そして美味しい!
四川風とか広東風とかそういうのは抜きにして、単に『麻婆焼そば』として美味しいです。
麻婆焼きそばと言えば仙台のB級グルメとしても知られていて、僕も何店かで食べたことありますが、本場(?)仙台のよりも美味しいと思う。
焼きそばというだけあって、ちゃんと麺は炒めてあるようです。 え?「焼きそばだから麺は炒めて(焼いて)いて当たり前」だって? いやいや、インスタントカップ焼きそばなんて焼いてないのに焼きそばを名乗っているじゃないですか。本当に麺を焼いたインスタントカップ焼きそばも発売されたことがありますが、あまり売れなかったようですぐに姿を消しましたね。カップ焼きそばは焼いてないのに焼きそばを名乗っている。 だけど”焼きそば風”とか表記しなくてもいいんですよね。
あと、麺はちょっとボソッとしている感じです。原材料に『焙煎小麦全粒粉』や『米粉』が使われているようなので、それが麺に使われているのかもしれません。
豆腐の量も充分。 ただし、箸で食べる場合は麺と豆腐はなかなか同時に掴めないので、麺ばかり食べていると、最後に豆腐が沢山残ります。 麻婆豆腐焼きそばの宿命か!? かといってスプーンで食べたら麺を取りにくいし・・・・ もしかしたら、麻婆豆腐焼きそばはフォークで食べたほうが食べやすいかもしれません。
味変としては、花椒、ガーリックパウダー、一味唐辛子や七味唐辛子、辣油類など、お約束の調味料を入れるとよいです。
あとは揚げ玉とか納豆とか入れても美味しいと思います。(納豆はあくまでも想像で、実際には入れて食べたことないです。)
余談ですが・・・・
ちょこっと調べてみたところ、この『麻辣麻婆豆腐焼そば』って、今年(2024年)の初め頃に四川飯店監修で作ってたのと同じっぽいですね。 原材料を見てもほぼ同じなので、四川飯店の冠を外して再販した感じです。契約期間など色々大人の事情があるんでしょうけど、あくまでも『監修』なので、レシピの権利(?)はセブン&アイが持っているのでしょう。
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