辛さ満足レベル:
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旅行ガイドブック『るるぶ』と、カレーで有名な『ハチ食品』がコラボしたレトルト麻婆豆腐です。
上野の『二木の菓子』で購入しました。(お菓子屋さんで売っていたのですw)
価格は、税込みで246円でした。
『るるぶxHachiコラボシリーズ』は、『食卓で旅行気分を味わえる』をコンセプトにしたレトルト食品シリーズで、日本国内のご当地レトルトカレーなども数多く出しています。 僕も、全部ではないですが色々食べたことがあります。
でも、るるぶとのコラボって、なんだろう? るるぶがレシピを監修してたりするのかな?
だけど、料理雑誌とかでもないし監修はできなさそう。
単に、パッケージを雑誌の『るるぶ』っぽくしているという、それだけの事かもしれません。
確かに、このパッケージは『るるぶ』っぽいですね。
『るるぶ』・・・ 昔はよく読んでました。 旅行に行く前に図書館で借りてきたりしてね。(買ってないww) 今では、旅行に行く前は全部ネットで調べるようになったので、僕は旅行雑誌は全然読まなくなってしまいました。
そういう事情もあり、『るるぶ』も購買数が厳しいのだと思います。 だからこういうコラボで凌いでいるのかもしれません・・・・
さて、今回買ったのは、『中国 四川風麻婆豆腐』です。
「豆板醤の辛味と旨みに、2種類の花椒の香りを効かせた味わい深い麻婆豆腐です。」と書かれています。
豆板醤ベースで、2種類の花椒!!! 花椒は赤と青の2種類を使っているという事かな?
パッケージ写真的は、四川風麻婆豆腐には見えませんねぇ。
茶色の強い麻婆豆腐です。
商品名が『ごはんにかける四川風麻婆豆腐』なので、要は『麻婆丼』なわけですね。
あれ? だけど、どこかで見たような商品名だな・・・・。
と思ったら、無印良品から『ごはんにかける麻婆豆腐』というのが出ていて、過去に食べたことがありました。
『ごはんにかけr四川風麻婆豆腐』と『ごはんにかける麻婆豆腐』
ありがちな名称かもしれませんが、”ごはんにかける” の部分が全部ひらがなだし、ヴィジュアルも似ているなと思ったら・・・・
無印良品のごはんにかける麻婆豆腐は、ハチ食品が作っていました。
同じじゃないか!! と思いましたが、”るるぶ x hachi”の方は『四川風』が付いています。
まさか、無印良品のPB製品と全く同じ原材料の物は出さないでしょうし・・・
原材料を比べてみることにしました。
まずは、るるぶxHachi⬇︎
次に、無印良品⬇︎
共通点は多いものの、微妙に違います。
例えば、無印のは豚肉を使っているところを、るるぶxHachiの方は牛肉を使っていたりします。
どちらかといえば、るるぶxHachiの方が四川風に近いような原材料になっています。
砂糖が多く入っているのは気になりますけどね・・・。
るるぶの方は牛脂を使っていたり、無印の方は甜麺醤が使われていなかったりと、細かい違いは多くあります。
花椒は別袋が添付されたりしている訳ではなく、あらかじめ混ぜ込まれているようです。
ヴィジュアルは、全然四川風ではありません。
でもパッケージ写真に近い感じがあるので、パッケージ写真には偽りなしです。
食べてみると・・・・
全然四川風ではないのですが、麻婆豆腐としてはなかなか美味しいです。
日本風の甘い麻婆豆腐とも違いますし、日本式と四川式を融合したような感じの味わい。
ごま油や生姜の風味が日本の麻婆豆腐っぽさを出しているのかもしれません。
豆板醤よりも醤油の方が強めな感じがしますが、想像していたよりも甘さは控えめで、結構しょっぱめなので、ごはんには合います。
牛肉はほとんど入っていないです。なので牛肉の味はあまり感じられません。牛脂も使われているようなんですけどもね。肉の旨みは感じられないです。
肉のように見えるのは、ほとんどが粒状大豆タンパクのようで、食べても無味でしたし。
豆腐は小さめですが、しっかりと味が染み込んでいます。レトルトパウチなので必然的にそうなるんだと思いますけど。 少し硬めで小さめの豆腐。 量はそれほど多くはありません。
見た感じ、8粒しか入ってませんでした。
輪切りの唐辛子が入っています。 黒い粒は花椒と思われます。
2種類の花椒の効果はよく分かりませんでしたが、痺れはちゃんとありました。
弱めではあるものの、一応『麻辣』はあります。
味がしっかりしているので、追い花椒もバッチリ合います。
ガーリックパウダーを入れたらさらにいい感じになりました。
正直、期待以上の味でした。なかなか美味しかったです。
でも、四川風ではないなぁ・・・笑
<了>
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