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大阪王将『ぶっかけ麻婆あんかけ炒飯(冷凍食品)』

辛い食品の話題
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僕は、『麻婆豆腐と炒飯は別々に食べたい派』です。
麻婆豆腐は単品で白飯と合わせて、そして炒飯は炒飯だけで味わいたいのです。
炒飯に麻婆豆腐をかけても、塩っぱい同士なので、味が濃すぎますし。

でも、炒飯に麻婆豆腐をかけるのって、一般的には人気メニューなんですかね・・・たまに見かけますけど。

今回は、大阪王将の『ぶっかけ麻婆あんかけ炒飯』という冷凍食品を買ってきました。

東京の豊洲にある『ライフ豊洲店』にて購入。
通常価格は税込で430円ですが、毎週土日の冷凍食品20%オフの時に買ったので、税込343円で購入しました。

僕は麻婆豆腐は好きですが、あくまでも四川式麻婆豆腐が好きなのであって、日本式麻婆豆腐はあまり興味がないんですけどね。

大阪王将の実店舗では、炒飯と麻婆豆腐はそれぞれ食べたことはありますが、もう何年も前の話です。だけど麻婆炒飯は食べたことないなぁ。僕がお店に行った時はそもそもそういうメニューはなかった気がします。

麻婆豆腐には、こだわりの”3種の醬” が使われているとのこと。
その”3種”とは、『甜麺醤、豆板醤、豆豉醬』とのことです。

パッケージ裏に小さく配合量が書かれていました。

仕込み時における配合量なんだそうですが、甜麺醤 1%、豆板醤 0.6%、豆豉醬0.1%というのはめちゃくちゃ使用量が少ないですね。この割合で麻婆豆腐ができるのか?と。 まあ、チャーハンも含めた全体の割合なのかもしれませんが、それだとしても少ない。
 
花椒にいたっては0.06%と、ほとんど入ってないも同然の量です。
まあ、町中華のマーボー豆腐には花椒は必要ないからいいんですけどね。

原材料はこんな感じ。

なんと驚き! まさかの化学調味料無添加です!

パッケージ表面にも書かれていましたが
『食品添加物としての調味料、着色料、香料、甘味料、発色剤は不使用』
なんだそうです。 素晴らしい! こだわっていますねぇ。
僕は化学調味料(うま味調味料)否定派ではないんですが、旨味調味料なしで旨さを出してこそプロの技だと思っています。 

しかし、チャーハンの原材料が『米、しょうゆ、その他』って・・・ 
さすがに炒飯は米と醤油だけじゃ炒飯はできないだろうから、どれだけ省略されているんだか・・・。 


ということは、麻婆豆腐の原材料は

豆腐、食肉(鶏肉、豚肉)、しょうゆ、甜麺醤、植物油脂、豆板醤、砂糖、オイスターソース、おろしにんにく、ねぎ、トウチジャン、おろししょうが、花椒、ラー油/加工澱粉、増粘剤(キサンタンガム)、豆腐用凝固剤

ということになるわけですね。

まあ、原材料からも分かるように、完全に日本式の町中華的なマーボードウフの原材料です。
でも、これは『大阪王将』の麻婆豆腐なので、これでいいんです。 四川風の麻婆豆腐ではないのですから。

カロリーは417kcal。
ハイカロリーではないです。 食塩相当量も3.3グラムと意外と少なめ。

中身はこんな感じ!(加熱前)

豆腐が8粒(8切れ)入った麻婆豆腐のトレーの下にチャーハンが入っています。
もちろん冷凍です。 麻婆豆腐はあまりおいしように見えない。

 
電子レンジで加熱するとこんな感じに⬇︎

ちょっと美味しそうになりました。 

上のトレー(麻婆豆腐)を、下のトレーのチャーハンの上に流し込んで完成!

食べてみると・・・・・

炒飯は麻婆豆腐に合わせるためか、単品で食べるとちょっと味が薄めです。

麻婆豆腐の味は完全に町中華のマーボードーフの味付けです。 
豆板醤が効いていない、醤油がメインの味付けで、甜麺醤や砂糖による甘味があります。

どこかで食べたような懐かしい味。 
辛味もほとんどないです。 当然痺れもありません。
でも、これはこれで美味しいです。 
うま味調味料や酵母エキスなどを使ってないのにこの味なら良いじゃないですか!


ただ、炒飯じゃなくて白飯でもいいかなと思いました。 
チャーハンの味付けが少し薄めだとはいえ、両方混ぜて食べるとやはりちょっとしつこいというか・・・

僕は麻婆だけの味でいいかなぁ。 炒飯は炒飯で別で食べたいです。
そして、麻婆豆腐は白飯で食べたい!

あとはこの麻婆豆腐の味だったらマーボー麺にも合うかも。 
麻婆炒飯よりも麻婆麺のほうがいいな〜。

僕にとっては町中華といえば麻婆麺です。 
何せ僕の街中華デビューは麻婆麺でしたからね。

普段、僕は中華にはあまり行きませんが、街中華で食べるとしたら、炒飯、餃子、麻婆麺の3つです。
あと中華風のカレーとかいいなぁ!

あー、たまには『街中華』のお店行きたいな。

 

ちなみに、僕が一番好きな町中華のお店は、東京の神田須田町にあった『神田十八番』でした。
過去形になってますが・・・ 
そう。もうなくなってしまったお店なのです。マスターがご高齢で引退されてしまったんです。
(同じ神田に十八番という中華料理店が他に2軒あり、現在も営業していますが、そのお店は関係ありません。)

神田十八番は、ニラそば、餃子、炒飯、中華風カレー、中華丼など、どれを食べても僕の好みの味で、今でも一番好きな味です。特に餃子とカレーは、ここを超える味にはいまだに出会えてません。
(カレーは、六本木の”香妃園”のカレーに似ている中華風カレーです。)
神田十八番には、なぜか麻婆豆腐のメニューはありませんでしたが、一度マスターにわがまま言って麻婆豆腐を作っていただいたことがありますが、麻婆豆腐はあまりにも普通でしたので、それきり頼みませんでしたけど笑

閉店してからもう10年以上(もっとか?)経つんですけどたまに十八番の餃子やカレーを食べたくなるんです。でももう食べられないんです。 代わりになるようなお店も今の所ありません。
お弟子さんが何人もいらっしゃって、お店を出されているようなのですけど、わからないんですよね。お弟子さんのお店は一軒だけは知ってましたが、調べたところそのお店はもうなくなっていました。

町中華で思い出したので、ついついどうでもいいような思い出話を語ってしまいました。

<了>

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