辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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辛ラーメンの新製品(?)が出てたので買ってみました。
『辛ラーメン スパイシーチキン味(カップ)』です。

が、
今回は、いきなり雑談から入ります。 興味ない方は飛ばしてください。笑
すっかり日本に馴染んだ”辛ラーメン” そして韓流ブーム
今やすっかり日本のインスタントラーメン界に溶け込んだ韓国のインスタント麺『辛ラーメン』。
『辛ラーメン』は、僕が子供の頃は、歌舞伎町(職安通り)や錦糸町などの韓国人向け食品店くらいでしか購入できませんでした。僕は子供の頃”韓国マニア”だったので、よくそのようなお店に通っていました。テレビの韓国語講座番組を見たりして、韓国語の勉強もしてたんです。 『冬のソナタ』のヒットで日本に第一次韓流ブームがおこる前のことです。
当時は、街中で韓国語の歌が流れるなんてことは当然なかったですし、韓国のCDを買いに韓国人向けショップに行ってはCDをジャケ買いしてました。(当時は韓国のアーティストの情報なんて日本に入ってこなかったなかったので、ジャケ買いするしかなかった)
まさか、日本にここまで韓国文化が入り込んでくるなんて夢にも思ってませんでした。 当時は韓国の音楽を聴いていたら”変わった人”扱いでしたからね・・・。 その後、2001年に韓国の女性アーティストBoAが日本デビューしましたが、日本語で歌ってましたからね。僕は彼女が韓国デビューした頃から聴いてましたので、日本でデビューするにあたって日本語で歌っているのが気に入らなくて聴かなくなってしまいました。 日本人に受け入れられようとわざわざ日本語で歌う戦略が気に入らなかったんです。 だって、日本では欧米の曲が大ヒットしていますが、欧米のアーティストは誰も日本語で歌ってないじゃないですか。しかし、日本人のほとんどは歌詞の意味もわからず「いい曲だー」とか言いながら洋楽を聴いているわけですよ。なので、韓国のアーティストも自国語で歌えばいいと僕は思うんです。(まあ、ビジネスだからしょうがないですが・・・)
BoAが日本でデビューしてから数年後に日本で『冬ソナ』ブームが巻き起こり、その後じわじわと韓国ブームが続き、今や辛ラーメンは日本のスーパーやコンビニで当たり前のように売られていますし、韓国のアーティストはアリーナクラスの会場でライブをやりますし、街を歩けば韓国語の歌が普通に流れてきたりします。 まさかこんなに韓国文化が日本に入ってくるとはね。ひねくれものの僕は逆に日本が韓流ブームになったら韓国に興味がなくなりました。
でも、韓国のラーメンは好きで、たまに買ってますよ。韓国ブームになってから、日本での韓国ラーメンの価格が一気に上がりましたね。 日本人向けの韓流ショップとかだと韓国ラーメンが350円とかしたりします。 僕はそういうところでは買わず、なるべく在日韓国人向けのお店で買うようにしてますけど。
韓国のラーメンはすっかり日本の食卓に馴染んだのかと思いきや、東日本大震災などの災害時にラーメンなどの買い占めが起きた際に辛ラーメンや激辛ラーメンだけが売れ残っているのを見かけました(笑)
おもしろすぎる! 辛いものが好きな人は災害時にあわてなくとも食料は確保できるのです笑
ちなみに、『辛ラーメン』の名前は、辛いから辛ラーメンという意味でもあるようですが、もともとは農心社の創業者の姓である『辛』からとったんだそうですよ。
今やすっかり日本のインスタントラーメン界に溶け込んだ韓国の「辛ラーメン」。私が子供の頃、「辛ラーメン」は歌舞伎町(職安通り)や錦糸町といった韓国人向けの食品店でしか手に入りませんでした。子供ながらに”韓国マニア”だった私は、よくそういったお店に通っていました。テレビの韓国語講座番組を見たりして、韓国語の勉強もしていたのです。『冬のソナタ』のヒットで日本に第一次韓流ブームが起こるよりも前のことです。
当時は、日本の街中やテレビやラジオで韓国の歌が流れることなどほとんどなく、僕は韓国のCDを求めて韓国人向けショップへ行き、CDをジャケ買いしていました。(その頃は韓国のアーティストの情報が日本にはほとんど入ってこなかったので、ジャケ買いするしかなかったのです。)
まさか、日本にここまで韓国文化が浸透するとは夢にも思っていませんでした。当時は韓国の音楽を聴いていると”変わった人”扱いでしたからね……。その後、2001年に韓国の女性アーティストBoAが日本デビューしましたが、当時は日本語で歌っていました。私は彼女が韓国でデビューした頃から聴いていたので、日本デビューにあたり日本語で歌っているのが気に入らず、聴かなくなってしまいました。日本人に受け入れられようと、わざわざ日本語で歌う戦略が個人的には残念だったのです。なぜなら、日本では欧米の曲が大ヒットしていますが、欧米のアーティストは誰も日本語で歌っていません。それなのに、日本人の多くは歌詞の意味も分からないまま「いい曲だー」と言いながら洋楽を聴いているわけです。だから、韓国のアーティストも韓国語で歌えばいいのに、と私は思うのです。(まあ、ビジネスなので仕方がないのかもしれませんが……。)
BoAが日本でデビューしてから数年後、日本で『冬ソナ』ブームが巻き起こり、その後もじわじわと韓国ブームは続きました。そして今や、「辛ラーメン」は日本のスーパーやコンビニで当たり前のように売られていますし、韓国のアーティストは日本のアリーナクラスの会場でライブを行い、街を歩けば韓国語の歌が普通に流れてくる時代です。まさか、これほど韓国文化が日本に入ってくるとは!ひねくれ者の私は、逆に日本が韓流ブームになったことで韓国への興味が薄れてしまいましたけどね。
それでも、韓国のラーメンは好きで、たまに買っています。韓流ブームのせいで、日本での韓国ラーメンの価格は一気に上がりましたね。日本人向けの韓流ショップなどでは、韓国ラーメンが1袋350円ほどすることもあります。私はそういった場所では買わず、できるだけ在日韓国人向けのお店で買うようにしています。安ければ100円くらい、高くても100円台だとおもいます。
そんな感じで韓国のラーメンはすっかり日本の食卓に馴染んだかと思いきや、東日本大震災やコロナなどの災害時でラーメン類が買い占められた際、「辛ラーメン」やその他の激辛ラーメンだけが売れ残っているのを見かけました。 あれは面白い光景でした! なので、辛いものが好きな人は、災害時でも慌てずに食料を確保できると思います(笑)。
まあ、僕は普段から家にレトルトカレーやインスタントラーメンの在庫が沢山あるので、買いだめなんてする必要はなく、むしろ消費に困っているくらいですけど。(新発売の食べたい食品があるとすぐに買ってきてしまうため)
ちなみに、『辛ラーメン』の名前は、辛いから「辛(シン)ラーメン」という意味でもあるようですが、元々は農心社の創業者の方の姓である「辛(シン)」からとったそうですよ。
どこで買った?
さて、本題の『辛ラーメン スパイシーチキン味(カップ)』です。
カフェランテ(有明ガーデン店)にて購入しました。 価格は税込みで279円でした。
高い! 僕が子供の頃(80年代後半)は、歌舞伎町とかで売られている韓国のラーメンは100円切ってましたからね。
イオン系列のお店でこの価格ということは、日本人向けの韓流専門ショップとかだと350円〜400円くらいで売られていそうです。(確認してないので、あくまでも予想です)
amazonでは1個990円を2個セットで販売されてますからね。まあ、これは転売ヤーでしょう⬇︎
(追記:2025.6.4現在、1個あたり250円に値下がってました。 きっと売れなくて、賞味期限が近くなってきたのかもw 送料無料なので、イオンより安くなってます。)
特徴のあるGOLDパッケージ!
通常の辛ラーメンは赤を基調としたパッケージですが、スパイシーチキン味は金色に輝くパッケージです。

このラーメンは、イスラムのハラル認証を取得しています。 (ハラル認証とは、イスラム教で禁じられるものが、製品やに含まれていないことを認証するシステムです。)
蓋も金ピカ!

原材料をチェック
原材料はチキン風味シースニングを基本として、塩や醤油や唐辛子パウダーなどを使っています。砂糖やぶどう糖は控えめ。 パセリと生姜エキスが入っているのが面白いです。
具は、味付けフレーク、チンゲンサイ、にんじん、唐辛子です。
ところで『味付けフレーク』って、なんのフレーク??? 大豆たんぱくかなにかかな?

カロリーは496kcal。まあ、妥当なところです。 食塩相当量の4.8gなので、若干少なめでしょうかね。

内容物
蓋をあけると、乾麺と粉末スープがでてきます。粉末スープのパッケージも金!!!

具はみあたりませんが、おそらく麺の下に隠れているのだと思われます。
作ってみます。
粉末スープを麺の上にあけ、お湯を注ぎます。
湯戻し時間は4分です。

よくかき混ぜて出来上がり!

うーん・・・ あまり美味しそうには見えません。
食べてみると・・・
確かに、ノーマルの辛ラーメンとは違う味わいに感じました。おそらく、この違いを生み出しているのはチキンフレーバーでしょう。ただ辛いだけでなく、チキン由来の旨みが加わることで、辛さの中にまろやかさや深みが生まれている気がします。
原材料を見ると、パセリや生姜エキスも入っているようですが、これらが特に主張することなく、むしろ全体の味をうまくまとめている印象です。生姜エキスはノーマルの辛ラーメンにも使われていたと記憶していますが、それもあってか、変なクセもなく、非常に食べやすい仕上がりになっています。
さすがに麺の食感や太さなどもノーマルの辛ラーメンと同じ感じ。
韓国のインスタントラーメンの麺の食感は日本のインスタント麺よりも少しモチモチしている感じがあります。 おそらく澱粉を入れているからだと思われます。
残念だったのは具材の少なさです。韓国のインスタントラーメンは、袋麺でさえしっかり具材が入っていることが多いのに、このカップ麺は「え、これだけ?」と思ってしまうほど。日本の袋麺に具が少ないのはよくあることですが、韓国麺に期待していただけに、少し物足りなく感じました。
その上、カップが無駄に大きいので、余計に具の少なさが強調されてしまい、完成した見た目も少し寂しい印象を受けました。
辛さは?
気になる辛さですが、ノーマルの辛ラーメンと同じくらいのレベルだと感じました。「激辛」というほどではなく、普通に辛口といったところ。辛ラーメンを美味しく食べられる方なら、全く問題なく食べきれる辛さです
総評として、「辛ラーメン スパイシーチキン味」は普通に美味しかったです。ただ、チキン味が加わったことで劇的に味が変わるというよりは、ノーマルの辛ラーメンで十分満足できるかな、というのが正直な感想です。
ちなみに、僕が韓国のインスタント麺の中で一番好きなのは、「ノグリラーメン(ノグリウドン)」です!あの海鮮の旨味と太麺の組み合わせが最高なんです。
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