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雑誌企画で1位!「丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素」を忖度なしでガチ比較レビュー

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

はじめに:雑誌『女性セブン』のガチ検証企画に参加

以前、雑誌『女性セブン』の企画で、スーパーで売られている麻婆豆腐の素(60種類以上!)を食べ比べるという大掛かりな検証に参加してきました。

市販の「麻婆豆腐の素」をミシュラン店のシェフらプロが採点!食べ比べランキング【定番部門1~31位】 (1/3)| 女性セブンプラス
1971年6月に『丸美屋』の『麻婆豆腐の素』が発売されてから53年後のいまでは各メーカーから数多くの『素』が発売されている。大手メーカーの商品やコンビニ、スーパーのプライベートブランド商品など、スーパーなどで手に入る商品を3名のプロが忖度な…

そのランキングの中で1位になったのが、今回紹介する『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素』なのです。 ちなみに1位だからと言って、単に”美味しさ”だけの点数ではありません。【おいしさ】【香り】【バランス】【コスパ】にも点数をつけ、総合点で判断されたものです。
「中国菜エスサワダ」オーナーシェフの澤田州平さん、料理研究家・管理栄養士の満留邦子さん、そして僕の3人だけの評価なので、偏りはあると思います。

審査の裏側と、あえて外された「名作」たち

あと、制約がいくつかありまして、「スーパーマーケットで売られている(量販)」、「基本は”中辛”レベルの商品のみで、”辛口”と表示されているものは含めない(主婦けの雑誌なので、あくまでも普通の辛さのものを基準にしたいとのこと)」という感じでした。なので、僕が普段から愛用している麻婆豆腐の素は全て対象外なのです。

しかし、そんな制約の中でも60種類以上の麻婆豆腐の素が集まったんです。もちろんこれ以外にも見つけられなかったものもたくさんあるでしょう。でも、スーパーで販売されてる麻婆豆腐だけでもこんなにあるんですね、びっくりでした。スタッフの方、よく探されたと思います。

藤崎涼
評価に含めないものを入れると、70種類近くの麻婆豆腐の素が集められた!(さらに右側のテーブルにも並べられています。)

事情を知らない人からは「なぜ陳麻婆豆腐が入っていない?」「味の素の”極”を入れないなんてモグリだろ!」という声もあったようですが、そういう理由でそもそも審査の対象外だったのです。

スポンサー忖度なし!ブログだから言える現場のリアル

ちなみに、この雑誌の企画は、スポンサーやメーカーに対する忖度は一切なしの評価です。

いや、でもね、ここだけの話、テレビ番組とかになるとスポンサーの関係で色々制約がでてきたり、本当に紹介したいお店や商品が紹介できなかったりする事もありますし、重要なポイントを編集でカットされてしまったりということはよくある事です。あとは、紹介したいお店が取材不可だったりとかもよくありますし、なかなか思うように紹介できないのが実情です。
なので、自分のブログだと、そういう制約や忖度もなしに紹介できるのが利点だと思っています。

話を戻しますと、その雑誌の企画はそういった忖度など一切関係ない正直レビューでした。 中には3人揃って「不味い!」と口にした商品もありましたよ。記事には「おいしくない」とかストレートに書かれている商品もありますしね。 とにかく、半日で60種類以上の麻婆豆腐を味比べするのは大変でした。

公平な審査のための「共通ルール」とその落とし穴

もちろん一人前をがっつり食べるわけではなく、小さいカップに入れて味見をするんです。口直しの水やウーロン茶、白飯は用意されています。 あと、調理に関しては審査員は立ち会っていないんです。調理方法や使っている食材までは見てません。いえば見せてもらえたのでしょうけど、こちらは食べるのとコメントと評価が忙しくて、そんなチェックは忘れてました。調理スタジオの中で作られたものを僕らはひたすら食べるのですが、ちゃんとメーカーそれぞれの指定食材や分量を守って作られているのかどうかはわからないんです。 ただ、わかっているのは、全て同じ豚ひき肉と豆腐が使われたということです。(あらかじめひき肉入りなのは除く)

でもね、そこはけっけこう重要なところなんですよ。麻婆豆腐は豆腐も重要なので、豆腐によって味が全然変わってくるんです。ただ、公平という点では同じ豆腐を使うのはいいと思うんです。 テストに使われた豆腐は、スタッフさんがその辺のスーパーでまとめて買ってきたものだと思いますが、どんな豆腐が使われたのかはわかりません。ただ、正直それほど美味しい豆腐ではなかったことは確かです。(多分安いのをまとめ買いしてきたのでしょう) しかし、一般の家庭で作ると想定する点においてはそれが適切なのかもしれませんね。一般家庭では、麻婆豆腐を作るのに豆腐にこだわる人なんてほとんどいないでしょうから。

「肉」の重要性:陳麻婆豆腐がいつもの味じゃなかった理由

でもね、麻婆豆腐に使う肉もかなり重要なんですよ。肉からは旨みが出るので、麻婆豆腐の味に大きく影響するんです。あと、メーカーによっては豚肉指定だったり、牛肉指定だったりすることもあります。鶏肉と書かれているメーカーもあります。同じ麻婆豆腐の素でも、使うお肉や豆腐によって味が変わってきてしまうわけです。

ちなみに、今回のランキングの対象外ではありましたが、試食の際には僕が愛用している『陳麻婆豆腐』も出てきました。「陳麻婆豆腐の素」は僕のイチオシであり、いつも作っているものです、味は間違いないはずなんです。陳麻婆豆腐を食べるたびに「やっぱ美味いな〜」と思うんです。 しかし、その時は違いました。「あれ?味が違う・・・ いつもの感動がない・・・というかそんなにおいしくないな・・・」と思ったんです。試食で麻婆豆腐を食べすぎて麻痺してしまった? いやいや、僕はほぼ毎日麻婆豆腐を食べてるので、そんなことはないはず・・・・。

そこで判明したのが「豚ひき肉」を使って作ったということでした。陳麻婆豆腐の作り方には確かに「牛または豚のひき肉」とは書かれていますよ。でも、僕は麻婆豆腐は基本的に牛肉で作ります。最悪の場合でも牛豚の合挽です。なので豚で作ったことはなかったんです。 豆腐ももちろん僕が普段使っているものとは違います。葉にんにくはもちろん入っていませんが、そこはなくても味には大きく影響しません。使う食材(肉と豆腐)が違うだけでそれほど味に大きな違いが出るのか!と改めて感じた出来事でした。

理想の肉、そしてランキングの結論

あと、豚肉を使う場合でも豚の品質(ランク?)によっても大きく味が変わると思うんです。たまに不味い豚ひき肉とかも売られていますからね。牛肉もしかりです。使う牛肉によって味が大きく変わります。なので、安くておいしくない牛挽肉だと麻婆もおいしくなくなります。 かといって、高級な黒毛和牛の脂たっぷりのひき肉が最高かといえばそうでもありません。まあ、黒毛和牛の脂たっぷりのひき肉でも、それはそれで美味しいのですが、肉の脂の味が麻婆の味に影響を与えるので、味が変わってくるんですよ。

僕はそういうのも好きですが、基本は程よい脂身の赤身が多い肉。理想は牛のもも肉を刻んで使うのが一番なんですが、手間がかかるのでひき肉を使うわけです。 ついつい長く語ってしまいましたが、そういうわけで、その雑誌のランキング(試食)は若干公平さには欠けたのかなと思ったりもしました。 ちなみに、全て食べて思ったのは、僕が作った麻婆豆腐もしくは陳麻婆豆腐が一番おいしいということでした(笑)。

改めて実食:『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素 辛口』

ともかく、そのランキングの中で見事一位に輝いたのが、今回紹介する『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素』なのです。この麻婆豆腐の素はあらかじめひき肉が入っているので、ひき肉の質には影響を受けません。ランキングでは『中辛』でしたが、今回僕が買ってきたのは『辛口』です。

僕は幼い頃から丸美屋の普通の麻婆豆腐を食べて育ちました。ただ、僕は麻婆豆腐は好物だったわけではなく、母親が作って出すから食べてただけです。 しかし、初めて本場の麻婆豆腐を食べて衝撃を受けたんです。「おいしすぎる!全然別物じゃないか!今まで食べてきたものはなんだったんだ?」と感じるほど別物でした。 それを境に国産の麻婆豆腐はほとんど食べなくなり、四川風麻婆豆腐の追求がスタートしたわけです。

なぜ「贅を味わう麻婆豆腐の素」が1位だったのか

しかし、ランキングで試食する麻婆豆腐はほとんどが国産の麻婆豆腐です。 国産の麻婆豆腐って中国のものと比べるとレシピが全然違うんですよね。日本の麻婆豆腐で最も特徴的なのは砂糖が入っていて甘いということです。本場中国の麻婆豆腐の素にも砂糖が使われているものはありますが、あくまでも隠し味です。しかし日本の麻婆豆腐は砂糖を甘みづけに使っています。砂糖や糖類が原材料の上の方に表記されているものがほとんどです。

僕は甘い麻婆豆腐は好きではないので、かなり辛口な評価になったのですが、その中で3人の点数を合わせて一番高得点だったのが『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素 中辛』だったのです。一位だったということは僕もそれなりに高得点をつけたんだと思いますが、僕個人的にはもっと他に高得点をつけた商品がありました。まあ、3人の得点合算なので、僕もそれなりに高得点をつけたのは間違いないです。

ただ、重要なのは評価は味だけではないということです。【おいしさ】【香り】【バランス】【コスパ】にも点数をつけるので、おいしければそれでいいというものでもないのです。 でも、その時は60種類以上の麻婆豆腐を次から次へと試食し、評価と点数を書いていったので、正直全ての味は全然思い出せないんですよ。印象に残るものもほとんどありませんでした。 なので、今回あらためてその時に1位となった麻婆豆腐をもう一度食べてみようかと思い、『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素』を買ってきたというわけです。ただ、僕は「中辛」はいやなので「辛口」のほうを買ってきましたよ。

Amazon.co.jp: 丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素 辛口(ひき肉入り) 180g : 食品・飲料・お酒
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こだわりの「3種類の豆板醤」を読み解く

この商品はひき肉入りで、花椒の小袋もついているので、用意するものは豆腐一丁(350〜450g)と長ネギだけです。

パッケージ表面の上部に謳われている通り、3種類の豆板醤が使われているとのこと。

3種類というのは、従来の丸美屋の麻婆豆腐の素に使用している豆板醤がベースで、それに”鮮烈な辛さの豆板醤”と”コク深い豆板醤”をブレンドしているとの事。
1:従来の丸美屋の麻婆豆腐の素の豆板醤
2:鮮烈な辛さの豆板醤というのは熟成が浅い赤っぽい豆板醤でしょうね。よくラーメン屋に置いてあるやつです。
3:コク深い豆板醤というのは長期熟成させた黒っぽい(茶色っぽい)豆板醤のことだと推測します。

しかし、3種類の豆板醤をブレンドするなんて、なかなかこだわっていますね。僕も豆板醤をブレンドすることはありますが2種類だけですし。

辛さレベルの謎

パッケージ側面に辛味レベルの表があります。

辛さレベルは7段階中の”7″で、”辛口”となっています。 
従来の丸美屋麻婆豆腐シリーズの”大辛”相当の辛さなんだそうですが・・・・ 大辛と辛口の辛さレベルが同じとは・・・・わかりにくいですね。なぜ辛さレベルを統一できなかったのでしょうか? 従来の丸美屋シリーズの大辛を食べられなかった人が、この表を見ずに「これは大辛ではなくて辛口だから大丈夫だろう」と買ってしまうかもしれませんね。 購入した食品のパッケージをよく読む人って意外と少ないんですよね。

僕なんかは、作り方はもちろん原材料や保存方法までしっかり読むタイプですが、うちの母親なんて作り方さえもちゃんと読みませんからね。さらには開封後の保存方法も確認しませんので、『開封後要冷蔵』の商品が普通にキッチンに出しっぱなしになってたりします。困ったものです。 もちろん賞味期限なんて気にしてません。うっかり放っておくと開封されてかつ賞味期限を平気で1〜2年過ぎた調味料とかが冷蔵庫の奥から出てきますからね。今でこそ、それを全部チェックするのは僕の役目ですが、僕が子供の頃はそんなの気にしてなかったので、知らない間にけっけこうヤバいもの食わされてたんじゃないかと思ったりします。まあ、そのおかげで僕は免疫力や胃が強くなっているのかもしれませんが(笑)。

話がそれました。

原材料チェック:日本式麻婆としての完成度

原材料をチェックしてみましょう。

原材料を見る限りではけっこういい感じの原材料です。本格の麻婆豆腐の基本調味料はほぼ網羅されていますが、それ以外の原材料もいろいろ使われていて、特に気になるのが”砂糖”が多めに使われている上に”還元水あめ”まで使われているところ。 生姜ペーストやオイスターソース、甜麺醤が使われているので、目指しているのは四川風ではなく、あくまでも日本人向けの日本式麻婆豆腐(所謂広東風)だという感じです。 まあ、ターゲットは日本の一般家庭ですからね。仕方ないところです。

アメリカ産の豚肉を使用しているようです。 けっこうひき肉が多めに見えるので、「どうせ半分くらいは大豆から作られた大豆ミート」だろ、と思ったのですが、原材料には大豆ミートは見当たりません。ちゃんとすべて豚ひき肉を使っているようです。 豆板醤主体なのはいいのですが、砂糖が多めに使われています。さらには還元水飴まで。日本国民に寄り添う丸美屋としては、砂糖は必須なのかもしれません。マニア向けではなく一般の人に広く売れなきゃいけませんからね・・・

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栄養成分表も載せておきます。数値は妥当な線です。

豆腐業界に物申す!「1丁」の定義をはっきりしてほしい

では、作ってみます。

箱の中にはレトルトパックと花椒の小袋が入っています。

作り方⬇︎

豆腐は1丁350〜450gを入れると書かれています。
豆腐業界に物申したいのですが『1丁』っていう単位のグラム数を、ちゃんと定義してほしいんですよね。同じ一丁でも300グラム〜450グラムくらいと幅広すぎるんです。
最近の豆腐は1丁あたりへたすると1パック350gが主流になっています。でも、僕は麻婆豆腐を作る時は400グラム使いたいんです。
3パックセットのも売っているけど、あれだとだいたい150グラムが3パックなので、今度は450グラムになってしまい、ちょっと多すぎる。なので1丁あたり400グラムで作って欲しいところなのです。

同じグラム数の素を使っても、豆腐の1丁に100グラムの差があったら味に影響が出そうな気がするんですよね。 あと、出来上がりの分量も大幅にかわってきますから。

⬆︎上の豆腐は僕が普段愛用しているアサヒコの木綿豆腐です。1丁350gなので少ないのが残念。
下のは相模屋の豆腐でダブルパックで400グラムなのでちょうど良い。
ちなみに、僕は豆腐を選ぶ時は消泡剤が使われていないものを選んでいます。

調理開始:豆腐はワイルドに「手でちぎる」のがコツ!?

今回は豆腐を350〜450gを入れるということで、相模屋の400グラムのものを使います。

豆腐の下茹でのことは書かれていないので、下茹ではせずに麻婆豆腐の素と一緒に加熱します。

フライパンに麻婆豆腐の素を投入。 

普段食べている四川式の麻婆豆腐とは少し違う匂いがします。
中村屋の麻婆豆腐の素並みに挽き肉がゴロゴロ。これだけ入っていると、フェイクミート(大豆ミート)が混ざっているのではないか?と思ってしまいますが、ちゃんと豚肉だけを使っているんです。

豆腐も一緒に入れて加熱します。 

豆腐は、僕は手でちぎって入れます。麻婆豆腐はワイルドな料理なので綺麗じゃなくていいんです。手でちぎることによって断面のボコボコが麻婆餡を吸収しやすくなり、さらに食べる時に餡が豆腐に絡みやすくなるんです。なんて言いつつ、単に包丁とまな板を使って洗い物が増えるのが嫌なだけだったり(笑)。

添付の花椒をかけてできあがり。  写真の麻婆は半分の量です。 残った半分は再度電子レンジで加熱して麻婆丼として食べます。

今回は、ネギではなく本格的に”葉にんにく”を使いました。
麻婆豆腐全体の色合いとしてはなかなか本格的で良い感じになりました!

油は少なめではありますが、見た目は合格ラインです。

いざ実食!甘さと辛さの葛藤

早速食べてみると・・・・・

むむむむ・・・・・

これ、ちょっと甘すぎる・・・・・

明らかに糖類で強調された甘みです。原材料からもわかるように、砂糖が多めに使われている上に、さらには還元水飴まで使われているので甘いのは当然です。
これ、すごくもったいない! 基本的な味はなかなかおいしいんですよ。さすが総合で1位を取っただけあります。

ただ、僕は味だけだったら、審査した製品の中からだったら中村屋かライフプレミアムを1位に選ぶかなぁ。というか、僕は審査時にもそっちのほうが味の点数を高くつけていると思います。まあ、味以外にもコスパなども加味されますからね。
昔ながらある丸美屋の麻婆豆腐の味をベースにしながらも少し本格寄りにブラッシュアップした感じでしょうか。ひき肉も大きめのが入っていたり、いい感じです。ひき肉も、このソースなら牛よりも豚の方があうかもしれません。でも、牛ヴァージョンも食べてみたい。

ひき肉はけっこう大きめなのが入ってますし、量的にも問題ありません。

辛さに関してはけっこう頑張っているかも! 予想していたよりもちゃんと辛さはありました。本家の陳麻婆豆腐の辛さに匹敵するくらいはあるかもしれません。花椒粉が付いているので、程よい麻辣になります。ただ、その辛さを甘さが邪魔してくるんです。

麻婆豆腐に砂糖や糖類は必要なのか?

麻婆豆腐って、本来は砂糖は入れない料理なんです。麻婆豆腐の甘さって、豆腐や肉や油などの土台から出る自然な甘さだけで十分なんです。だからこそご飯が進む! 中国の麻婆豆腐の素でも、砂糖を使っているものはありますが、甘みづけではなく隠し味で使っている感じです(原材料の下の方に記載されています)。例えば僕がけっこう気に入っている『好人家』の麻婆豆腐の素などは、砂糖が使われていても、全然甘ったるくありません。

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しかし、丸美屋のは、甘み付けレベルで砂糖と還元水飴を使っています。 まあ、甘いもの大好きな一般的な日本人(家庭)をターゲットにしているので、甘くなるのは仕方ないのかもしれませんが・・・・・ まぁ、丸美屋の麻婆豆腐の素は、日本の麻婆豆腐の素の元祖ですからね。あまり本格的にしてしまうと、ファンが怒ってしまうのかも?

日本の麻婆豆腐の素は必ずと言っていいほど砂糖や糖類、甘味料などが使われています。しかも、隠し味レベルではなく、甘み付けレベルで使われています。 試しにスーパーで日本の麻婆豆腐の素の原材料を見てみてください。 原材料表記の上の方に砂糖などの糖類が使われていることがほとんどです。中には砂糖が原材料の中で一番多いものもあります。(日本での原材料表記は、使用量の多い順に記載することが法律で定められています。)

そんな中で、味の素の『極』と、スーパーマーケット『ライフ』のPBの麻婆豆腐の素は、国産では珍しく砂糖(糖類)が使われていないんですよ。甘味料も使われていません。国産の量産麻婆豆腐の素で糖類が使われていないのは、僕が知る限りではこの2つのみです(ライフの方は甜麺醤は使われています)。

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まとめ:甘くない「贅を味わうシリーズ」を食べてみたい

ということで、『丸美屋 贅を味わう 麻婆豆腐の素』は、若干残念な感じでした。 甘い麻婆豆腐は普通の丸美屋の麻婆豆腐の素(甘口)にまかせて、もうちょっと冒険して欲しかった! 砂糖も還元水あめも使わない、甘くないヴァージョンをぜひ食べてみたいところです。 基本的な味はなかなかおいしいのに、甘くしてしまっているのが良くないのかもしれない!!!

いや、”良くない”という表現は良くないですね。「この甘さがいいんだよ!」という人もいるわけですから。食品というのはあくまでも個人個人の好みになり、点数や評価は難しいですね。 だから、行列ができてる店とか、売れているとか、タレントの〇〇〇さん絶賛!とかは全く当てにならないんです。ましてや、テレビとかはスポンサーの関係で、絶賛せざるを得なかったりとか、実は紹介したくないものを褒めながら紹介したりとかありますからね。本当は自信を持って紹介したいものだけを紹介したいのに、そう言うわけにはいかない場合もあるのです。
もちろん、テレビ番組とかは色々なものを知るきっかけにはなりますよね(僕はテレビはほぼみませんが)。そのおかげで美味しいお店や商品に出会えたりもします。 でも、今はネットでそれを細かく調べる事ができるので、外さない為にはリサーチは必要です。僕はいつもリサーチしまくっています。美味しいもの(自分の好みに合うもの)を探しまくっています。

あ、丸美屋といえば、先日食べた『贅を味わう 麻辣赤炒飯』がけっこうおいしかったです。 これも『贅を味わう』シリーズですね!

丸美屋の『麻辣赤炒飯の素』は辛くない?「麻婆豆腐中辛」レベルの辛さと甘みを正直レビュー
丸美屋「贅を味わう 麻辣赤炒飯の素」をパッケージ通りに作って実食レビュー。こだわりの原材料や辛さレベル(7段階中5)を詳しく解説します。甘みが強い?辛くない?といった気になる本音や、ごま油・納豆を使った味変アイデアまで、正直な感想をお届けします。

この炒飯。実をいえばけっこう甘かったんですが、基本の味がおいしかったんです。甘さはギリギリ許容範囲。
丸美屋はどうしても日本向けに甘くしなきゃいけないんでしょうね。まあ、甘くないと許さない日本人も多いので、しょうがないのかもしれません。
でも、日本はそろそろ何でもかんでも甘くする文化から脱却してもいいかもしれないと思っている今日この頃。
麻辣とか激辛も一般に受け入れられてきているのですから。とはいえ、日本は麻辣も激辛もかなりの甘さが伴っている事が多いですがね・・・・・

<了>

おまけ: お勧めの本格麻婆豆腐の素

今までも何回か紹介してますが、僕がお勧めする麻婆豆腐の素を以下に公開しておきます。本格的な麻婆豆腐を探している方はぜひご参考ください。
ただ、本文にも書いた通り、豆腐や肉の味で味が大きく変わるので、特に肉にはこだわってください。特に指定がなければ程よい脂身のある牛肉をお勧めします。オージービーフやアンガス牛などでもいいと思います。 豆腐もできれば中級クラスの木綿豆腐をお勧めします。 値段の高い濃厚豆腐とかになると豆腐の味が主張しすぎますし、安い低品質な豆腐だと今度は麻婆豆腐の味自体がおいしくなくなります。 だいたい1丁150円くらいの豆腐を買っておけばいいと思います。

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豆本品1箱(50g×2袋)で豆腐2丁・4人分。豆板醤や豆チが織りなす深いコクと旨味がしっかり感じられる激辛麻婆豆腐の素です。日本の麻婆豆腐とは一味違う本格的な味わいです。材料(2人分)豆腐:1丁(350g)、合い挽き肉:150g、水:100…
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