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ローソン『冷し勝浦タンタンメン』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

ローソンの弁当コーナーで、『冷やし勝浦タンタンメン』が売られたので買ってきました。

“冷やした勝浦タンタンメン”なんて邪道じゃないか? と思ってしまった僕。
そもそも、勝浦タンタンメンは “漁師や海女が、寒い海仕事の後に冷えた体を温めるためのメニュー”として定着していた料理らしいですからねぇ。 
これから暑い季節になってくるので、冷やしメニューとしての勝浦タンタンメンを企画したのでしょうけど、僕は「暑い季節だからこそ熱い料理や辛い料理を食べたほうがいい」と思うんですよねぇ。
そうすると涼しくなれるんですよ。

僕は、身をもって実感しています。

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でも、これ⬆︎は極端な話かもしれませんけどね。 でも、この時初めて実感したんです。
辛いものを食べると涼しくなる!
だから、暑い国の人は辛いものを食べるんですね〜。

話がそれました。

“勝浦タンタンメンは冷やしじゃなくて熱くなきゃダメだ!”という話でしたね。
でも、そんな事言ってたら料理は進化していきません。料理なんて、なんでも有りなんです。
美味しければいい!!!美味しくなければ始まらねい!

ま、僕も”美味しそうだ”と思ったからこの商品を買ったんですどね。

この商品はそもそも『勝浦タンタンメン』を仕切っている『勝浦タンタンメン企業組合』の監修となっています。 要は本物が認めた『冷し勝浦タンタンメン』なわけです。
(『勝浦タンタンメン』の商標は『勝浦タンタンメン企業組合』が所有しています。)

しかし、いいかげんに税込価格を小さく表記するのはやめてくれませんかねぇ。
518円と559円の差はでかいですよ!
財布にに550円しかなくて、この目立つ『518円』の方の表記を見て、レジに持って行ったら「559円です」と言われて買えなかったという残念な事だって起こり得るんです。
(まあ、最近はキャッシュレス決済やセルフレジも増えていますがね・・・)

とにかく!!

税抜き金額をデカく表示するなんて、悪意しかないですよ!!!!

消費者は有無を言わさず税込価格を支払わなくてはいけないので、税込価格をデカく表記するやり方は紛らわしいし、ウザさしかないです。 やめてほしい。 

また話がそれました。

原材料をみてみます。

出た!コンビニ弁当お得意の”省略形原材料表記”!!
「タンタンメンスープ」って何??? 僕はそのタンタンメンスープの原材料を知りたいのに!!
まあ、”弁当”扱いなので原材料はこうやって省略しても問題ないんでしょうけどね。アレルギー表記と添加物さえしっかし表示していれば問題ないんだと思います。

カロリーは481kcalで、食塩相当量も5.1gとそれほど多くないです。

中身はこんな感じ。

鶏そぼろ、玉ねぎ、ゆで卵半身、スープ、ラー油、麺のセットです。
というか、勝浦タンタンメンって、豚のひき肉を使うのが普通ではないのでしょうか? あえて鶏ひき肉にしたのは、材料費削減のため? それとも、”冷やし”なのでサッパリ感を出したかったからでしょうか? まあ、多分材料費削減でしょうね・・・

というか、なぜにゆで卵が入っているのでしょうか。
勝浦タンタンメンにゆで卵が入っているのは見た事ないんですが・・・。
おそらく、ひき肉と玉ねぎだけだと見栄えがしない(内容的に寂しい)ので、賑やかしとしてゆで卵を入れたのかもしれません。 
勝浦タンタンメンの定番である白髪ネギを入れても、玉ねぎと同じ色合いで見栄えがしないからかな?
でも、僕はゆで卵よりも白髪ネギを入れて欲しかった!
コンビニ弁当はヴィジュアルにこだわる節がありますね。

でも、誰が何と言おうと本物の勝浦タンタンメンの団体が監修しているので、これが”本物”になるわけです。

あと、僕的には勝浦タンタンメンの魅力は大量のラー油にもあると思うのですが、この商品には少量のラー油(S&B製)が付いているのみ・・・・ なんか、勝浦タンタンメンの魅力が悉く削ぎ落とされている感じ。

でも、スープの中にもラー油は少し入ってそうです。

盛り付けたところ・・・

しょうがないと言えばしょうがないですが、勝浦タンタンメン的要素があまりありません。

これはしっかり混ぜてから食べましょう

食べてみると・・・

酸味があります。
勝浦タンタンメンって酸は入ってないですよね?
この酸味は、酸味料が使われているせいですかね。 でも、酢が使われているような酸味が感じられます。僕の味覚がおかしいのか?? それとも”冷やし中華感”を出そうとしているのでしょうか?

というか・・ これ、冷やし中華ですね。
何も言わずにこれを出されて食べたら、きっと「冷やし中華」だとしか思わないはずです。

どうも、冷やし中華に寄せたい感じが見て取れます。
そのせいか勝浦タンタンメンの特徴や魅力が消されてしまっていて、冷やし中華をちょっとアレンジしただけのようになってしまっているのが残念です。
なんだかあまりこだわっていないというか・・・やっつけ仕事にしか感じられなかったです・・・。
別に”冷やし”でもいいので、もっと勝浦タンタンメンの基本を大切にしつつ、もっと振り切ってこだわればいい商品になったのに、と思います。

僕は勝浦タンタンメンが好きなので、色々とちょっと手厳しい評価になってしまいましたが・・・

でも、味としては普通に美味しかったです。

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