辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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KK企画が発売している、赤坂四川飯店ブランドの冷凍麻婆豆腐です。
KK企画は主に四川飯店グループの冷凍食品を扱っている会社です。
僕は、KK企画の冷凍麻婆豆腐は、シェフ違いの物(以下を参照)を過去に何度か食べたことがあります。
⬇︎鉄人 陳健一さんの麻婆豆腐
⬇︎陳健太郎さん(陳健一さんの息子で四川飯店オーナーシェフ)の麻婆豆腐
⬇︎四川飯店グループ総料理長(当時)の菰田欣也さん(当時四川飯店グループの総料理長だった)の麻婆豆腐
いずれも四川飯店絡みの商品で、KK企画が発売元になっています。
いずれも基本の原材料は似たような感じではありますが、少しずつは違っています。
僕はこの中では菰田欣也さんの麻婆豆腐が一番美味しいと思ったかな・・・。
で、今回食べるのは、シェフの名前が冠されていない『四川飯店』の麻婆豆腐です。
ちなみに、『KK企画』は故陳健一さんが誰かと共同で立ち上げた会社らしいのです。
住所を見ると池袋のサンシャイン60ビルの45階が住所になっています。
ビジネス規模の割には(失礼)ずいぶん立派(家賃高そう)なところに事務所を構えているなぁと思ったんですけど、サンシャイン60のビルの45階って、レンタルオフィス(バーチャルオフィス)があるんですよね・・・。まあ、余計なお世話か笑
価格は?
この商品は買ったものではないのです。
某上場企業の株主優待サービスで選べるギフトセットがあったのですが、その中に『四川飯店冷凍食品セット』があったので、それで貰ったんです。
なので、価格は不明です。
楽天でも売られていました。
5食入りで送料無料5,000円で売られているので、1食あたり1,000円。
送料を考えないと1食あたり700円といったところでしょうか?
しかし、内容量は1食150グラムなのでかなり少ないです。そう考えるとお高いです。
150グラムというと、僕が麻婆豆腐を1人前作る時の豆腐だけの量(約200グラム)より少ないですから・・・
原材料
基本の味付けは豆板醤と醤油と豆豉です。小野あたりはなかなか本格的な感じです。
甜麺醤を使っていないのは意外ですが、その代わりに砂糖が入っています。
(ちなみに、本来の四川麻婆豆腐には砂糖や甜麺醤は使われません)
オイスターソースと生姜が入っているのは、広東風寄りに仕上げて万人受けを狙っているのかもしれません。
麻婆豆腐に紹興酒はよく使われるんですが、清酒使われているのは珍しいです。しかも、原材料の上の方にきているので、多めに使われていそうです。
作り方
たっぷりのお湯で8分間温めるだけです。
完成!
色はなかなかいい感じ! ネギや葉にんにくは入っていないので、緑が足りませんが・・・(自分で入れろと?)
四川飯店っぽい! 昔ながらの四川飯店の麻婆豆腐っぽい感じ。
熟成豆板醤を使っているのか、結構コクがあります。
味はなかなか四川寄りではありますが、砂糖が入っているので甘味はそこそこあります。
でも、豆板醤などの塩味も効いているので、白飯は欲しくなります。
というか、この量だと白飯を用意して麻婆丼にでもしないと満足できないです。
花椒は強くないものの程よく効いています。
そう、程よく麻辣なんです!
それでも、四川式と広東風の中間くらいの味わいで、万人受けするような味です。
僕には色々物足りないですが・・・・
とりあえず、ガーリックパウダー、花椒、粉末朝天辣椒、辣油を入れて味変して食べました。
量が少なすぎたので、ファミリーマートから出ていた『香り際立つ!麻婆豆腐&炒飯』(写真右)と一緒に食べました。
ファミリーマートの方は、麻婆豆腐に合わせるためか炒飯が薄味気味に仕上がっていました。
麻婆豆腐の味は、昔ながらというか町中華の麻婆豆腐によくあるような味わいで、ちょっと懐かしい味がしました。「四川式を知る前は、麻婆豆腐といえばこういう味だったよなぁ」みたいな。
まあ、どちらも普通にはおいしかったです。
<了>
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