辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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ハンターズ(HUNTERS)のポテトチップス。 HUNTER’S GOURMET CHILLI CURATED SPICY KOREAN GOCHUJANG 日本語商品名『ハンター ポテトチップス コリアンコチュジャン風味』です。
ハンターズは、数年前に日本で大ブレイクしたU.A.E.(アラブ首長国連邦)の高級ポテトチップスです。黒トリュフ味やポルチーニ風味など、ちょっと変わった味のポテチで有名ですよね。僕はポテチといえば塩だけで味付けしたものが好きなので、トリュフ味には全く興味がありません。食べたこともありますが、特に刺さりませんでした。
2020年に成城石井で売り出したところ、年間100万袋を売り上げたそうです。かと言ってU.A.E.本国や世界で大ブレイクしたわけではなく、ハンター社にとっては日本の成城石井が最大の顧客なのだとか。そのヒットを受けて湖池屋やカルビーまでトリュフ味のポテチを販売するほどでした。成城石井のバイヤーの目の付け所が良かったのと、SNSなどでうまくマーケティングやブランディングができた好例なのでしょうね。
トリュフといえば高級食材の代名詞。U.A.E.は世界中から舌の肥えた富豪が集まる国なので、自然と高級食や高級食材も集まるわけです。成城石井のバイヤーはそこに目をつけて成功したのでしょう。
ゴールドの文字を使った高そうなパッケージとトリュフという高級食材、そしてそれなりに高い価格で、物珍しさと相まって興味をそそったのかもしれません。 しかし、実際には欧米のポテチと比べて仕入れは高くなかったようですね。
しかし、トリュフやポルチーニ茸ってそんなにおいしいかなぁ……。僕は健康のために椎茸やきのこ類を食べたりはしますが、特別おいしいと思ったり、風味に魅力を感じたりはしないんですよね。まあ、人の味の好みは千差万別、十人十色ですね。
今回、この商品を購入したのは東京の麻布にある『ナショナル麻布スーパーマーケット』です。 このスーパーは近辺に大使館がたくさんあるという場所柄、様々な国の食品を扱い、外国人のお客さんが多く、しかも高級食材ばかりを取り扱っています。ちょっと買い物するだけであっという間に万超え。ですが、日本の一般的なスーパーでは見かけない食品がたくさん売られているので目移りしてしまいます。
高級スーパーではありますが、なんでもかんでも高いというわけではなく、割引商品や特売商品もちらほら見受けられ、時にはAmazonやヨドバシドットコムより安く売られている商品もあるんです。さらには港区による地域デジタル通貨『みなトクPAY』のポイント還元キャンペーン適用店舗なので、キャンペーン期間中に『みなトクPAY』で支払いをすれば20%還元になります。
このハンターズのコチュジャン味は、店頭価格税込みで598円でした。(内容量は150グラム)
店頭価格の時点でもAmazonより安かったです。Amazonでは送料無料で756円で売られていましたからね(2026年8月15日現在)。
ちなみに、みなトクPAYで支払ったのでさらに20%のポイントバックがあり、実質478円で買えたことになります。 とはいえ、150グラムで478円のポテチも十分高いですけどね。 だって、僕が好きなオーケー(スーパー)で売られているオーケーオリジナルの“塩だけで味付けされたポテトチップス”(カルビー製)なんて、170グラムで278円ですから!
ちなみに、輸入者は成城石井(東京ヨーロッパ貿易)ではなく、エイチアイエスフーズサービスとなっているので、並行輸入商品なのでしょう。
最初は買うのを躊躇したこのポテチ。
しかし、かなり辛そうなことが書いてあるので、気になって買ってしまったというわけなのです。

パッケージの辛さ表記は『SUPER HOT(スーパーホット)』!!!

注意書きには、『Only for true heat seekers(“真の激辛マニア専用”というニュアンス)』と書かれています。
さらには、辛さの単位(SHU)についての解説まで載っています。

しかし、この製品自体のSHUがどれくらいなのかは書かれていないんですよね……中途半端だなぁ。
100%ひまわりオイルで調理され、グルテンフリー、化学調味料不使用、ヴィーガン食、着色料不使用が謳われています。

原材料をチェックしてみましょう。

まあ、化学調味料や着色料は確かに使われていませんが、他の添加物は色々使われていますね……。 とはいえ、添加物以外の味付け原材料は意外にシンプルです。 というか、コチュジャン味なのに、コチュジャン(唐辛子味噌)や唐辛子の表記が見当たらないんですけど……。
開封したところ。

着色料不使用なのに意外と赤っぽいです。 でも、原材料には唐辛子は見当たらないんですよね・・・

ポテトの厚さは1〜1.5mmくらいあり、しっかりと味が染み込んでいそうな感じ。
食べてみると・・・・
ザクザクとした食感で、そこそこ油感もあります。 激辛系唐辛子やエキス系のクセもなく、甘さもありません! ジャガイモによる自然な甘みは少し感じられますが、砂糖や糖類、甘味料が使われていないので、嫌な甘さはまったくありません。日本のポテチメーカーにも見習ってほしいところです。昨日食べた『激辛注意報』のポテチなんて、味付け原材料のトップに砂糖が使われていて、甘ったるい味になっていましたからね。
ただ、コチュジャン味というのがよく分かりません。そしてなぜか酸味がけっこうあるんです。
もう一度原材料を見直してみます。

やっぱりおかしいぞ! コチュジャン味なのに、原材料にコチュジャン的要素がないのです。 そして、辛さの割には唐辛子や香辛料抽出物さえも見当たらない。 さらには、酸味の素となるようなもの(酢や酸味料など)も見当たらないのです。 なかなかの辛さと酸味があるんですけどね……。
いったいどうなっているのでしょうか????
酸味があるせいかコチュジャン味というよりはキムチ味寄りに感じます。
味付けにはムラがあり、個体によって薄いものと濃いものがありますが、基本的にはしっかりと味がついています。ポテチの厚さも1〜1.5mmくらいと厚めで、食感もザクザクしています。
最初は「たいしておいしくないな……」と思ってたんですが、何枚か食べるうちにもっと食べたくなってきました。しかも、よく噛んで味わって食べると、ポテトの味もしっかりと感じられるし、意外とポテト自体の味もいいんです。 どこ産のポテトを使っているのでしょうか? U.A.E.でもジャガイモは採れるのかな? 調べてみたところ、採れなくはないものの、じゃがいもの国内消費の大半は輸入に頼っているようです。 栽培環境を考えると、UAE産のじゃがいもは高級品になりそうです。

まあ、このポテチのじゃがいももおそらくUAE産ではないでしょうね。
話を戻します。
さて、肝心(期待)の辛さはどうでしょうか?
最初はたいして辛くないと思っていても、食べていくうちにだんだんと辛味を感じてくる感じでした。ずっと食べていると最終的には口の中にけっこうな辛味が残り、目の下にじんわりと汗をかいてきました。
昨日食べた『激辛注意報ポテトチップス』の倍くらいの辛さはあるイメージです。 もう10年以上前になるかもしれませんが、激辛ソースの『デスソース』をモチーフにした『デスレイン(Death Rain)』というポテトチップスが売られていたことがありましたが、それに匹敵する辛さです。でもデスレインの方がもうちょっと辛かった印象。
日本ではジャパンフリトレーが『激辛マニア』というスナック菓子を出していましたが、最近見かけませんね。コンビニで売られるスナック菓子としては最強の辛さと旨さを誇っていたんですけどね。その『激辛マニア』と同じくらいの辛さか、少し弱いかなという印象です(同時に食べ比べたわけではないので、あくまでイメージですが)。
昨日食べたローソンの『激辛注意報』が甘ったるくて不完全燃焼だった分、このハンターズのポテチは「これぞ辛いもの好きのためのポテチ!」と納得できる仕上がりでした。
すごく美味しいいわけじゃないのに、なぜか後を引くんですよね・・・
まあ安くはないので僕はもう買わないとは思いますが。
値段は張りますが、甘くないちゃんとした辛さのポテチを味わいたい方は、見かけたらぜひ買って食べてみてください。
