辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
手榴弾型の瓶に入った、インパクトのあるホットソース!
ディスカウントスーパー『ドン・キホーテ』で、手榴弾型のボトルに入ったホットソースを発見しました!
『THE GENERAL’S HOT SAUCE “DANGER CLOSE”(ジェネラルズホットソース デンジャークローズ)』
ホットソースの本場であるアメリカ産のホットソースです!!!
そう。 アメリカって、ホットソースのメッカなんですよ。
アメリカ人って、辛いものを食べなさそうですが、アメリカには数多くのホットソースが存在していて、ホットソースの専門店も沢山あるんです。 辛いものを食べなさそうに見えて、実は日本の激辛ブームなんか目じゃないくらいに激辛マニア(Heat Seeker)が沢山いるんです。
ホットソースって色々なデザインのボトルがあるので、コレクションしても楽しいんですよね。僕は集めませんでしたが、今になって「集めとけばよかったな」と思うこともあるくらいです。
でも、そうすると”使う用”と”飾る用”と2本ずつ買わないといけないんだよなぁ。
そんなアメリカから輸入されたホットソース『THE GENERAL’S HOT SAUCE シリーズの『Danger Close(デンジャークローズ)』
“ドンキ独占販売” と書かれていました。
他じゃ買えないのか! ドンキ全店で売られているのかどうかは不明です。
Danger Close(デンジャークロース)とは?
Danger Close(デンジャー・クロース)というのは、軍隊用語です。
例えば、的に砲撃などの攻撃をする時に、敵の至近距離に味方がいるとします。その場合、下手すると味方にも被害が及ぶ可能性があるわけですが、そういう状態を「Danger Close(デンジャー・クロース)」と呼ぶわけです。日本語に直訳するのは難しいですね。
手榴弾の形をしてるだけあって、すごいネーミングだな!
まあ、激辛系のホットソースってそんなネーミングばっかりですけどね(笑)
どこで買った? いくらだった?
MEGAドン・キホーテ港山下総本店(神奈川県横浜市)にて購入。
価格は税込みで2,030円でした。ドンキだからってディスカウントしている感じもないし、この商品自体がドンキ独占販売らしいので、ディスカウントもしないのでしょうね。
でも、現地(アメリカ)ではバラ売りはしていないようで、3本セットで日本円換算約3,500円くらいするようです。
楽天経由でアメリカから個人輸入することもできます。↓このディスプレイ、いいなぁ。
このホットソース、ちょっとお高いので買うのを躊躇しました!
2,600円の唐辛子(七海涼辛子)をプロデュースしている僕が言うなよ、って感じですけどね。
でも、僕の『七海涼辛子』も高いなりの理由があるのですよ。
4種類の味がある!
このTHE GENERAL’S HOT SAUCEは、4種類あったので、どれにするか悩みました!
左から、今回買った『Danger Close』
ハラペーニョを使用した、緑色の『Hooah Jalapeño』
カイエンペッパーを使用した『Dead Red』
ハバネロベースにメイプルを使用した『Maple Mayhem』
の4種類です。
値段はどれも同じ(税込み2,030円)なんですが、その中で一番辛いのが、今回買った『Danger Close』だったわけです。
でも、本当は緑色のハラペーニョ(Hooah Jalapeño)が一番欲しかったんです。色も緑系なので本物の手榴弾に近い!(僕は元ミリタリーマニアです。)
ハラペーニョのホットソースって、意外に売ってないですし、なによりもハラペーニョっておいしいんですよね。
だけど、ここはやっぱ一番辛いと言われる『Danger Close』を買わないとね!!!
まあ、2個買えばいいんですが、予算の関係で1個だけにしときました(笑)
退役軍人が創設したホットソースメーカー
手榴弾の形をしたボトルだけでもインパクトあるんですが、ドッグタグ(軍隊の認識票)を模したキーホルダーも付いているんです。
このホットソースを作っているメーカーは、アメリカ軍の退役軍人が創設したメーカーなんだそうです。”VETERAN OWNED”というのは、そういう意味です。
“86% PEPPERS IN EVERY BOTTLE”というのは、要は原材料のうちの86%は唐辛子を使用しているということですね。 要は果汁86%ということです!(唐辛子なので、果汁ではなくて野菜汁になるんでしょうけど。)
AMERICAN GROWN PEPPERSというのは、アメリカ産(育ち)の唐辛子を使用しているという意味です。
原材料チェック!
原材料は唐辛子(カイエンペッパー、ハラペーニョペッパー)と、醸造酢と食塩とにんにくのみ!!!
おおっ!!! シンプルだし添加物なし!!! 素晴らしい!!!!
たまに、安定剤とか酸化防止剤を使っているホットソースもありますからね。
これ、絶対美味しいでしょ!
でも・・・
カイエンペッパーとハラペーニョペッパーの組み合わせは全然辛くなさそうですけどね。
しかも、ハラペーニョを使っている割には液体の色に緑色は混ざってないし。
まあ、カイエンペッパーとハラペーニョなら、絶対美味しいこと間違いなし!!!
この原材料が、購入する最終的な決め手となったわけです。
しかし!!!!!
家に帰って、あらためて英語で書かれている原材料を見てみると・・・・
ハラペーニョじゃなくてハバネロじゃねーか!!!!!!!
輸入会社による致命的な翻訳ミス!
気づいてないのか? それとも、後から間違いに気づいたけど「気づく人もいないだろう!このままいっちゃえ!」とそのまま世に出してしまったのでしょうか!?
いやいやいやいや! ハラペーニョとハバネロじゃ、同じ唐辛子でも大違いなんですよ。
おかしいと思ったんだ。
カイエンペッパーとハラペーニョだから、たいして辛くないはずなのに、これが一番激辛なんて。
そりゃ、ハバネロ使ってるなら、それなりに辛いでしょ!
しかしね、僕はハバネロペッパーは風味があまり好きじゃないんです。 ちょっと風味にクセがあるんです。その風味が好きだという人もいるんですけどね。 僕は好きじゃない・・・。
ああ、こんなことならハラペーニョの方を買っておけば良かった・・・・。
でも、2,000円出して買ったので、ちゃんと使いますよ。
カロリーは0です!!!!
開封
さすがにこういうデザインのボトルなだけあって、キャップが開けづらいです。
スクリューキャップになってるので、開ける時にドッグタグのキーホルダーも邪魔(笑)
瓶の注ぎ口は大きいので、使いやすそう!
ホットソースって、注ぎ口が小さいくて使いづらいのが多いですからね。 小さい注ぎ口の中キャップがある場合は取っ払ってしまうんですが、このホットソースは最初から注ぎ口が大きいから良い!
一度に沢山の量を使う人にはこれくらいの注ぎ口のほうが使いやすくて便利です。
早速そのまま舐めてみます!!!
いい色してます。 もちろん着色料的なものは使われてません。
粘度はけっこうありますが、増粘剤などは使われていないので唐辛子の純度が高いのでしょう。
唐辛子の香りはしますが、ハバネロ臭は意外に少ないです。
舐めてみると・・・
お? これはちゃんと唐辛子の風味がしっかり生かされています。酢の酸味や塩っぱさは控えめです。コクがあり、味に深みが感じられるのはニンニクの隠し味のおかげもあると思いますが、にんにくの風味はあまり感じられません。
これ、けっこう良い原材料を使ってるかもしれません。
懸念していたハバネロのクセもあまりないので、いろいろな料理に使いやすそうです。
塩味は控えめなので、そのまま食べると物足りさを感じますが、そのおかげでいろいろな料理の一足しに活躍しそう!
辛さは?
ハバネロの含有量も少なめなのかもしれませんが、ハバネロの風味も弱いし、辛味も控えめです。
カイエンペッパーの割合が多いのだと思います。
激辛と言えるほどではないですが、程よい辛さとコクが楽しめます。
ノーマルのタバスコペッパーソースよりは辛いけど、タバスコスコーピオンソースよりは辛味が弱い感じでしょうか。 でも、この商品はタバスコスコーピオンソースよりも酸味や唐辛子のクセが抑えられているので、幅広い料理に使えると思います。
パスタ(トマトソース)に使ってみました。
一口食べるごとにこれくらいの量をかけても辛さは弱いです。
砂糖が使われていない本場イタリアのトマト系パスタソースとの相性は抜群です!!!!
注意事項
使用前にはよく振って! 開封後は冷蔵庫保存です!!!
ということで、ハバネロ使用だけどもクセが少なく、辛さも控えめなホットソースでした。
クセが少なく、塩分も控えめなので、大量に使っても料理が塩っぱくなる心配もなく、幅広い料理に使えます。
まあベタですけど、パスタ料理、シチュー、カレー、ピザ、バーベキューソース、チーズ系料理
値段はちょっと高めだけど、お味や品質にはそれだけの価値があると思います。
ハラペーニョのも欲しいなぁ!!!
コメント