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日清食品『本気でカップラーメン作ってみた “激辛豚骨ラーメン”』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

日清食品の『九州人 江頭2:50 本気でカップラーメン作ってみた 激辛豚骨ラーメン』
というのを見つけたので買ってみました。

僕はこの方(江頭:2:30さん)の名前と顔は知ってますが、どんな方かは詳しくは知らないのです。
確かお笑い芸人だったとは思いますが、激辛マニアでもあるのでしょうか?

このラーメンは、コンビニで買ったんですが、398円もしました。高い!
まあ、最近はカップ麺の値段が上がってきてはいますが、それにしてもちょっと高めな値段です。 

Amazonでも売られてます。 

Amazon.co.jp: 【期間限定】エガちゃんねる コラボ商品第2弾「江頭2:50監修 激辛豚骨ラーメン」「ブリーフ団監修 イカ墨トリプルガーリックまぜそば」各2個 計4個セット : 食品・飲料・お酒
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と思ったら、なんと1個1,260円!! 
転売ヤーですね。非常識な値段!ありえないでしょ。
コンビニが近くにない、もしくは販売地域外の人で、どうしても食べてみたい人が買うんでしょうかね? 
リンク載せちゃいましたけど、見るだけで買わないでくださいね。こんな非常識な価格の転売が蔓延したら困ります。
ちゃんと正規に仕入れたものが正規の価格+送料で売られているのならいいんですけどね。
僕は仮に食べたい商品があっても、転売ヤーからは絶対に買いたくない。
1,260円出すなら『宅麺』でお店と同じクオリティの冷凍ラーメン買えますし(送料は別です)
同じ値段なら本物を食べますよ。

しかし、最近のラーメン屋はどこでも1杯1,000円超えですね。 
ラーメンに限らず何もかもが値上げばかりで困ります。
収入は増えないし、税金はとられまくりで・・・・
早く選挙来ないかな。 僕は応援しているスポーツチームとかは全くないのですが、唯一勝敗を楽しみにしているのが選挙です。 スポーツチームが優勝しても僕の生活には何の影響もないですが、選挙は色々影響がでてきますからね。 

話が逸れてしまいました。

このラーメン、商品名に『激辛』とつきますが、辛さレベルはMAXではなくて、5段階中の”4″となっております。 

↑このポーズはなんなのでしょうか(笑) お尻から火を噴いているということかな?
どうせ激辛を謳うなら5段階中の”5″のMAXレベルにして欲しかったところ。
何を基準にしているのかは分かりませんが、日清食品の辛さ基準かな?
このシリーズでのレベル5のものって存在するんですかね?

辛さに関する注意書きは、”念の為”のようなレベルで小さく記載されているので、ヤバい辛さではないと推測されます。↓

注意書きは「こんなとこまで読まないでしょ!」というくらいの場所に小さく書かれています。

原材料

ポークエキスを筆頭に、ポーク調味料、ポークパウダーが使われています。さらにはクリーミングパウダーまで使われていて、クリーミーな豚骨風味を目指している感じが見受けられます。
豚だけではなく、麺にはチキンエキスが入っていたり、スープにもチキン調味料が使われています。

栄養成分はこんな感じ。

内容物の袋は、なんと4袋!
液体スープ、粉末スープ、焼豚、かやく、です。

麺はかなり細め。 インスタントカップ麺でもここまで細いのは珍しいかも。
本物の豚骨ラーメン並の細麺です。
その割には湯戻し時間が3分と長めなんですけどね。

パッケージに「ガチ俺好みチャーシュー」と書かれていただけあって、厚めのチャーシューが1枚入っています。半乾燥でかなり厚めのチャーシューです。普通のカップ麺のチャーシューの2〜3倍の厚さはありそう。

そのほかの具材は、ネギ、胡麻、キクラゲで、具の量は少なめ。
チャーシューにコストをかけてしまったので、他の具材は手を抜いているのかも?

ところで、僕個人的には海苔が欲しいんですが、本場のとんこつラーメン(博多とか久留米ラーメン)って、あまり海苔を入れないんですよね。なぜでしょう? 海苔は豚骨ラーメンに合うし、塩分の排出も助けてくれるので一石二鳥なんですけどね。 
僕は東京なので、初めて食べた本格的な博多豚骨ラーメンは「なんでんかんでん」と「田中商店」です。どちらも海苔はトッピングされていました。 なので、九州の豚骨ラーメンには海苔トッピングがあるのが普通だと思っていたのですが、以前ラーメンの食べ歩きで福岡に行ったときに、海苔トッピングのないお店が多くある事に気づきました。

どうやら正統な博多ラーメンには海苔は乗らないんだそうです。
ネットで調べたところによると、海苔の価格の変動が激しかったために、代用として価格が安定しているキクラゲを使うようになったのだとか。 その名残で、今も海苔を乗せないという伝統が残っているようです。 でも、ラーメンのトッピングの海苔ってけっこう値段が高いので、利益を考えると海苔のトッピングはあったほうがいいのにね。
というか、福岡なんて海苔の産地(有明海)が近いんだから、海苔は安そうな気がするんですが・・・。

粉末スープに香辛料(唐辛子)のようなものが見えます。

チャーシューの脂具合がいい感じ!

液体スープは赤っぽい色をしています。

 

完成!!なかなかいい感じの見た目!

麺もなかなか本物っぽくていい感じ! さすが日清食品。
湯戻し時間3分でも、そこそこ硬めです。 卵粉や大豆食物繊維が入っている効果でしょうかね。

スープは豚の調味料が色々と(ポークエキス、ポーク調味料、ポークパウダー)使われているだけあって、豚骨スープっぽい風味がちゃんと出ています。しかし、とんこつラーメンのスープとしては、少しあっさり系です。(長浜系のような?) 
クリーミングパウダーの効果か、良い感じでクリーミーさも出ています。

カップの豚骨ラーメンにしては、なかなかいい線いってると思いました。
最近のインスタントの豚骨ラーメンって、無理に豚骨ラーメンに近づけようとしてか不自然にとろみがあったり、不自然にコッテリ感をだしてたりするのが多いんですが、無理にとろみなどもつけておらず、自然な感じのサラサラスープ。 それほどコッテリでもなく、昔ながらの九州豚骨のインスタント麺の雰囲気を残しながら上手に本物の豚骨ラーメンに近づけている感じがしました。
どちらかというと、博多ラーメンよりは長浜ラーメン寄りな感じです。 

辛さに関しては、激辛レベルではないものの、思ったよりはしっかりと辛さが出ていました。
辛さに耐性のない人にはちょっと辛いかもしれませんが、騒ぐほどのものではない普通の辛口です。
唐辛子エキス系の変なクセもないですし、良い感じ。ちゃんと豚骨風味が生かされています。

でも、これって無理に辛口にする必要はなかったのでは?
僕は、激辛マニアですが、なぜか豚骨ラーメンは辛くしようと思わないんですよね。
普通の豚骨ラーメンとして出せば、もっと幅広く受け入れられるのではないかと思いました。
でも、それじゃ芸人さん監修の商品としては面白くないからでしょうけど。

確かに『本気』が感じられるカップ麺でした。

特に、この感じのチャーシューはこれからもどんどんカップ麺に取り入れて欲しいです。日清食品さん!



<了>

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