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富麗華キッチン『麻婆ベジ豆腐』

フレイカ 麻婆ベジ豆腐 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

 銀座三越の地下の食品フロアに入っている惣菜店『フレイカ 富麗華キッチン』で『麻婆ベジ豆腐』というのを見つけたので買ってきました。
価格は税込みで1,080円でしたので、買うのに少し躊躇しました。
麻婆豆腐に1,000円なんて、今時高くもない金額前ではありますが、量がちょっと少なかったので・・ 
ちなみに家に帰って重さを計ってみたら、容器別で約250グラムでした。 
僕基準では、”少なめの1人前”の量です。

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『富麗華(フレイカ)』とは?

『富麗華』は、東京の港区を中心に多数店舗展開している高級中国料理店『中国飯店』のグループ店舗です。僕は、実店舗は未訪問です。
『富麗華』のランチコースは一番安くても3,000円くらいするので、ディナーなんてとんでもない!
ちなみに、中国飯店グループの『紫玉蘭』というお店には、番組のロケで行ったことがあります。(自腹ではない)高級店は、自腹で行くのは厳しいのです。

中国飯店は『麻布十番祭り』や『みなと区民まつり』で点心を販売していたりすることもあり、その点心は食べたことがあります。 美味しかったです。 
ちなみに、今年(2024年)のみなと区民まつりでは、富麗華が『世界のお酒とグルメの散歩道コーナー』で点心を作ってました。店名は出てませんでしたが、富麗華の名前が入った厨房服の人が作っていたので。 
まあ、そういう機会がないとなかなか食べられないようなお店なんですが、今回は2024年の10月にオープンしたばかりの銀座三越の『富麗華』で、たまたま麻婆豆腐を売っているのを見つけたので、頑張って買いました。(1,000円程度でも頑張らないといけないなんて!僕もすっかり貧乏な日本国民になってしまいました。)

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普通の麻婆豆腐ではない!

今回買ったのは、普通の麻婆豆腐ではないんです。 
見た目は普通なんですけどね。

フレイカ 麻婆ベジ豆腐

『麻婆ベジ豆腐』という名前の通り、肉を使っていないようです。
肉を使っていないというだけでヘルシーな感じがしますね。(僕は肉を使っていた方がいいんですけどね!)
実際、美意識高そうな女子が何人か富麗華キッチンでお買い物してました。
麻婆豆腐は1サイズしかありませんが、点心類は1個から買えますし、
炒飯とかも小サイズがあり、少しずつ色々食べられるのが女性ウケするのかもしれません。

実は僕も黒炒飯と海老炒飯(いずれもSサイズ)を一緒に買ってみました。こんな時じゃないと富麗華を体験できませんからね。 ちなみに、炒飯はSサイズ(重さ計るの忘れた)で税込み594円です。
このSサイズは、1パックでおにぎり1個分くらいの量でしょうかね。 やはりお高いですねぇ。

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原材料をチェック

早速、『麻婆ベジ豆腐』の原材料をチェックしてみましょう。

四川式っぽくはない原材料ですが、なかなかいい感じの原材料。
お肉の代わりに”大豆ミート”を使っていて、肉や肉エキス、鶏ガラなどの動物系原材料は使っていないようです。
豆腐はもちろん大豆ミートを使い、ニンニクや生姜が多めで、長ネギや青ネギも使っているので、”ベジ”(ベジタブル)なんでしょうね。 

味付けは2種類の醤油(醤油と中国醤油)をベースにしていて、豆板醤は少なめ。
豆豉は使われていませんが、その代わりなのか”黒豆”が使われているのが面白いです。
豆板醤よりも砂糖が多く使われているのがちょっと気になります。
(原材料表記は、使用量の多い順に記載することが義務付けられています。)

ちなみに、中国飯店グループは四川料理のお店ではなく広東、上海、北京料理をベースとしているので、料理に砂糖を入れることが多いようです。 中国飯店グループの『紫玉蘭』で調理を実際に見せていただいたことがありますが、名物の『5色の麻婆豆腐』には全て砂糖を入れていました。
とはいえ、砂糖は甘味づけのためではなく旨み付けとして使っている感じで、大量には入れていませんでした。 

だけど、この麻婆豆腐は砂糖の使用量がちょっと多めなので、甘そうな予感が・・・

内容量『1パック』って・・・・

“内容”量なので、”1パック”という表現はおかしいのでは?
なぜ重さとかで書かないんでしょうか? 
ちなみに、自分で計ってみたら、内容量約250gでしたよ。

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見た目は美味しそう!!

容器は耐熱ですが蓋は耐熱ではないようで、蓋は外してラップをかけて電子レンジで温めることになっています。 

温める前のヴィジュアルはこんな感じ。 結構美味しそう!!(だから買ったんです)

油が意外と多めです。 原材料表記を見た感じですと、油はそれほど使われていないような感じだったんですけどね。
でも、これでいいんです。 麻婆豆腐は油たっぷりが美味しい!!
僕は麻婆豆腐は油料理だと思ってますからね。麻婆豆腐はワイルドな食べ物なんです。カロリーなんて気にしてちゃ麻婆豆腐は食えない!!

電子レンジで温めたら、さらに油感が増しました。 豆腐の水分とかも出てきたのかもしれませんが、いい感じの油感です。(でもヴィジュアル的には温める前の方が美味しそうに見えた)

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食べてみます。

おお?

これ結構美味しいかも!!(←実は、そんなに期待していなかった)

味はあまり濃くはなく、しょっぱさも控えめ。 麻辣も控えめ。
というか、バランスがいいのかも。一般の人ならこれくらいのバランスがベストなのかも知れません。
僕はもっと豆板醤が効いていて、もうちょっとしょっぱくて、もっと麻辣が効いていた方がいいんですけどね。
だけど、上品な感じでこれはこれでいいのかも。 豆腐が綺麗にカットされていて、硬さは絹ごしと木綿の中間くらいでツルツルした食感なのも上品さを醸し出しているのかもしれません。

豆板醤の使用量は少ないものの、コクのある熟成豆板醤の味が感じられます。おそらくですが、ピーシェン豆板醤だと思われます。 

大豆ミート使用なので肉の旨みなどはありませんが、これはこれで美味しい!
この味で、さらに牛肉を使うともっと美味しいのだろうなと思いました。 

なぜ、肉を使わず大豆ミートを使用して、”麻婆ベジ豆腐”というメニューにしたんでしょうかね?
健康や美意識が高いお客さんがターゲットなのかな?
ちなみに、大豆ミートもそれほど安いものではないはずなので、材料をケチっているわけではなく、ちゃんとこだわりがあって作っているのでしょう。
 
僕が自分で麻婆豆腐を作る時は、化学調味料は入れませんが、鶏がらスープや牛肉や豆腐の旨みには拘りますからね。 特に肉の旨みって結構重要なんです。
しかし、この麻婆ベジ豆腐は、肉の旨みに頼らずとも、ちゃんと美味しく仕上げているのは素晴らしいです。

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辛い?

辣油のせいで見た目は辛そうに見えるかもしれませんが、辛いのが苦手な人でも多分大丈夫。

ラー油はもちろん、花椒や唐辛子が使われてますが、麻辣はほとんどありません。
万人受けするレベルで、幅広く受け入れられるのではないでしょうか?

麻辣を求める場合は、自分で花椒や唐辛子を入れればいいだけの話(家で食べる場合は)。
まずは美味しいことが重要です。


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白飯が欲しくなった

ちょっと甘みはありますが、嫌な甘さではありませんし、これはギリギリ白飯に合います。
原材料に砂糖が使われているので、結構甘いのかと思って白飯は用意していなかったのですが、白飯にかけて食べてくなってしまい、急遽冷凍白飯を解凍しました!

ということで、富麗華キッチンの『麻婆ベジ豆腐』
実はあまり期待していなかったものの、ちゃんと美味しかったです。
肉を使わずに美味しい麻婆豆腐にはなかなか出会えませんからねぇ。

<了>

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