当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。

カルディで見つけた”魔法”の正体!『魔法のDEATHパイス』(ファインフーズジャパン)

デスパイス・デススパイス 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

カルディで見つけた『魔法のDEATHパイス』、その地味なパッケージとは裏腹に、なんとも渋い名前に惹かれて購入しました! ☠️DEATH=”死”と、”スパイス”を合わせた造語『DEATHパイス』というネーミング。

購入したのはカルディコーヒーファームSUNAMO店(東京都江東区)で、価格は税込645円でした。カルディのプライベートブランド商品ではないようで、amazonなどでも売られています。

https://amzn.to/4lLxznd

スポンサーリンク

ネーミングの割には危機感のないパッケージ!

デスパイス・デススパイス

それほど悪目立ちしない黒と黄色のパッケージです。

一般的な激辛商品のパッケージでは、赤が多用されたり、炎とか悪魔とか鬼などのイラストがよく描かれていますが、この商品には、ドクロのイラストはあるものの、そのほかにアラジンの魔法のランプから出てきたような穏やかな表情のヒゲのコックが指で『OKサイン』を出しているイラストもあり、その周りをローマ字で『MAHOU no SPICE』の文字がかわいく取り巻いています。
あまり危機感のないパッケージです笑
でも、『悶絶する辛さ』とは書かれていますけどね!


辛さに関する注意書きも、目立たないもののしっかり記載されていました。

スポンサーリンク

原材料をチェック! まさかの「塩」が一番多い!?

さて、原材料を見てみましょう。
なんと、一番多く使われているのは食塩です。その次に、天鷹、ハバネロ、キャロライナリーパーという3種類の唐辛子が入っています。(食品表示法により、原材料は使用割合の多い順に記載されます)

その他にも、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、オニオンパウダーなどが入っており、さらには「魔法の白い粉」こと『うま味調味料(アミノ酸等)』まで入っています。
この商品だけで料理の味付けが完結してしまいそうな原材料の内容です。

天鷹はまだいいとしても、キャロライナリーパーやハバネロといった激辛系唐辛子が入っているため、僕はあまり好きではない激辛系唐辛子特有の風味(クセ)を心配しましたが、塩の量が一番多いことからも、辛さや風味はそこまで強烈ではないだろうと想像しました。

スポンサーリンク

気になる中身は…

蓋を開けてみましょう。

なんと、中身は瓶の半分くらいしか入っていません!
パッケージが黒くて中が見えないので、完全に「上げ底」ですね(笑)。
マア、20グラムしか入っていないのでこんなものでしょうけど、なら容器をもうちょっと小さくすればいいのに・・・

振り出し口はごく一般的で、「まあまあ出しやすい」といった印象です。

スプーンに出してみると、色々な原材料が混ざっているのがよく分かります。

 

スポンサーリンク

いざ実食!気になる味は?

まずはそのまま舐めてみました。

若干、激辛唐辛子特有の風味(正直、僕はあまり好きではありません)が感じられますが、そこまで強烈ではありません。それよりも塩味と旨味がしっかり感じられます。
大量に食べると、ハバネロやキャロライナリーパーなどの激辛唐辛子の風味が少しきつく感じられますが、僕にとってはギリギリ許容範囲でした。

しっかり塩味と旨味があるので、幅広く色々な料理に使えそうな印象です。
とにかく旨味が強い! ガーリックパウダーやオニオンパウダーも使われていますが、この旨味の最大の功労者はやはり『うま味調味料(アミノ酸等)』でしょう。

スポンサーリンク

賛否を呼ぶ『うま味調味料(化学調味料)』

「味の素」などに代表されるうま味調味料(MSG)。
原材料表記では『調味料(アミノ酸等)』、『調味料(核酸)』、『調味料(有機酸)』などと表記されます。一番多く見られるのは『調味料(アミノ酸等)』ですね。
『うま味調味料』は、以前は「化学調味料」(略して「化調」)と呼ばれ、使っていないものを「無化調」と称する時代もありました。しかし、最近では「うま味調味料」と言い換えられ、テレビ番組などでも「化学調味料」や「化調」という言葉を使うことはできなくなっています。

このうま味調味料については、SNSの発達もあり、近年特に活発な議論が交わされています。

僕自身は旨味調味料は否定しません。現代の加工食品を食べる上で、完全に避けるのは難しいのが現実です。ただ、正直なところ、旨味調味料を使うと少し「ずるいな」と感じてしまうんです。

僕が考える料理の醍醐味は、素材からいかに旨味を引き出すかにあると思っています。素材選びもたいせつだと考えます。 旨味調味料やエキス類に頼らず、素材本来の旨味を最大限に引き出して調理することこそが、料理の真髄(理想)ではないかと思うんです。 うま味調味料は「魔法の白い粉」と称されるように、手軽に料理を美味しくできます。それはそれで便利なのですが、やはり”旨味調味料を使わずに、素材と自然な調味料だけで美味しさを引き出せてこそ「プロ」”だと感じるのです。この考え方は、音楽の世界にも通じるものがあるんですよ。あまり深掘りすると長くなってしまうので、ここでは割愛しますけどね!

僕の好きな『四川麻婆豆腐』も、中国の麻婆豆腐の元祖のレシピでは『味精(中国で言う”味の素”)』を使うことになっています。 むしろ『味精』を使っていない麻婆豆腐を見つける方が大変なくらいです。
で、『味精』を使った麻婆豆腐はやはり美味しいです。
でも、僕は自分で麻婆豆腐を作る時は素材からしっかり拘り、うま味調味料を使わないでいかに美味しい麻婆豆腐を作れるかにチャレンジしています。 なかなかうまくいきませんけどね。やはり、”魔法の白い粉”をちょこっと入れると美味しいんですよね・・・・

あ、結局余談が長くなってしまった!

スポンサーリンク

どんな料理に合う?おすすめの使い方

実際に料理にかけて試してみました。

まずは味付けをしていない焼き鳥や焼肉などの肉にかけてみましたが、これがなかなかの相性! 塩味がしっかりしているので、このスパイスだけで味付けが完結します。塩やタレは不要です。

味付けしていないフライドポテトにかけても良いですね。既に塩味が付いているフライドポテトに使う場合は、塩味が少し強めになる可能性があるので、量を調整してください。

ポテトチップスに振りかけるのもアリですが、味付けされているポテチだと、しょっぱくなりすぎるかもしれません。

ラーメン、カレー、パスタ、焼きそば、シチューなどの既に味付けされている料理にも合いますが、やはり塩味は若干強くなります。(たくさんかけすぎなければ大丈夫です。)

繰り返しになりますが、激辛唐辛子特有の風味のクセがそこそこ感じられます。しかし、この風味が好きという人もいると思うので、そういった方には最高の調味料になるかもしれませんね。

和洋中を問わず、かなり幅広い料理に使えると感じました。
ただし、先に述べた通り、塩味と旨味調味料でしっかり味がついているので、味付けがされていない(または塩味が弱めの)料理に使うのが一番おすすめです。

スポンサーリンク

辛さはどう?

辛さに関しては、激辛系唐辛子の”ハバネロ”や”キャロライナリーパー”が使われているだけあって、そこそこ辛いです。しかし、激辛系唐辛子の割合はかなり少なそうですし、塩が一番多く使われていることもあり、辛味は比較的マイルドに感じられます。

あくまでイメージですが、ペヤングの激辛焼きそば(ノーマル)と同じくらいか、それよりも少し辛くないくらいでしょうか。(最近ペヤング激辛焼きそばを食べていないので、記憶が曖昧ですが…)

なので、激辛マニアの方々には物足りないかもしれませんが、「辛いもの好き」を自称する方なら満足できる辛さだと思います。なんだかんだ言いながら、僕も結構色々な料理に使っています。リピート購入まではいきませんが、旨味も出るので、気に入る人は多いかもしれませんね!

『DEATHパイス』は、僕が監修した『七海涼辛子®』と同等の辛さか、それよりも若干辛いかもしれません。

スポンサーリンク

(宣伝)僕が監修した『七海涼辛子®』もぜひ!

七海涼辛子(しちみりょうがらし) - ぽてちん食堂 研究所
一味唐辛子なのに七味唐辛子 数え切れないほどの激辛調味料を試してきた藤崎涼がたどり着いたのは、やはり唐辛子だった。唐辛子こそが辛さの原点。辛いだけじゃダメ、美味しくて口の中に涼しささえ感じ、気持ちよくなれる辛さ。それが” ... Read ...

『七海涼辛子®』は、ブレンド唐辛子100%で、辛さが『涼辛(りょうから)』と『涼旨(りょううま)』の2種類あります。
『涼旨』の方は辛さよりも旨味を重視しています。
唐辛子100%(世界7カ国から選りすぐった高級唐辛子使用)で、調味料や添加物や着色料などは一切不使用です! 近々、パッケージとブレンド内容を少し変更し、リニューアル発売予定です。

タイトルとURLをコピーしました