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ファミリーマート『香り際立つ!麻婆豆腐&炒飯』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
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ファミリーマートに売られていた麻婆豆腐&炒飯お弁当

『Youtuber料理研究家リュウジ監修 リュウジの至高のレシピ 香り際立つ!麻婆豆腐&炒飯(長い)』です。

料理研究家のリュウジさんという方が監修された商品だそうです。
私はリュウジさんのことはあまりよく知らないのですが、レシピにうま味調味料(化学調味料)を多用して度々批判されているという話は聞いたことがあります。

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化学調味料(うま味調味料)は悪か?

テレビ番組では「化学調味料」という言葉は使えません。「うま味調味料」と言わなければならないんです。なぜならテレビ業界は、化学調味料を製造する大手メーカーがスポンサーとして関わっていることが多いからでしょうね(笑)。 

私はうま味調味料は否定しません。
今の時代、うま味調味料が使われていない食品を見つけるのが非常に難しいくらい、ほとんどの食品に使われています。
私は市販の食品を食べる際、必ず原材料を確認しますが、うま味調味料(酵母エキスなども含む)が使われていない商品はほとんど見かけません。外食産業も同様です。

特に私が好きな中華料理では、うま味調味料を大量に使うことが一般的です。中国人向けの食料品店に行くと、非常に大量の白い粉(化学調味料)が売られているのを見かけます。

なので、特に私のようにジャンクフードを好む人間は、化学調味料を避けるのはほぼ不可能です。

うま味調味料が体に悪いかどうかという議論はよくされていますが、うま味調味料には100年以上の歴史があるんです。つまり、100年以上使われ続けているわけです(1970年代頃までは石油製法によってタールなどが残っており害があったという話も聞きますが、すでに改良されているようです)。
現代においては、うま味調味料が体に悪いということはないと思われます。(もちろん過剰に摂取し過ぎはダメだと思いますが。)

ただし、私は料理にうま味調味料を使うのは「ズルい」と感じています。だって、あれを加えるだけで間違いなく旨みが増しますから。私が麻婆豆腐を作るときは、うま味調味料を使わずに作りますが、うま味調味料を加えると味が段違いに美味しくなるのはわかっています。でも入れない方がいい。

まあ、料理の最終目標は「美味しい」ことですからね。美味しいに越したことはありません。もし、うま味調味料を使うことで幸せな食事ができるのであれば、それで良いのではないでしょうか?

ということで、冒頭から話がそれましたが・・・

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どこで買った? 価格は?

ファミリーマート芝四丁目店(東京都港区)にて購入。
価格は、税込みで598円です。

ファミリーマート専売なので、ファミリーマートじゃないと買えないと思います。
ただ、全国販売なのかどうかは不明。コンビニ弁当って意外と地域が限定されていたりしますので。

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原材料

麻婆豆腐の原材料に『麻婆ソース』とかかれている部分があります。いや、その”麻婆ソース”の原材料を知りたいんですが・・・・。 まあ、コンビニ弁当は原材料の省略が認められているようですからね。
でも、原材料を見る限りは、豆板醤や醤油が使われていて原材料的にはなかなかいい感じ・。
甜麺醤は使われてはいるものの砂糖は使われていなさそうです。 ただ、一括りにされている『麻婆ソース』の中に砂糖が使われている可能性はあります。

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添付調味料(サンショー)

『サンショー(山椒)』が別添されていました。

エスビー食品製です。
花椒ではなく『サンショー』と表記されているということは、鰻などに使われる山椒だということ?

『サンショー』の原材料が裏面に記載されていました。

どうやら花椒と山椒のミックスのようです。「なぜ花椒100%ではなく、山椒ミックスなのでしょうか? 何かこだわりがあるのでしょうか? もしかして、材料費削減のためでしょうか?」

と思い、S&Bの『サンショー』と『花椒』の両方の販売価格を調べてみました。
花椒が12グラム248円で、山椒(和山椒)は12グラム508円でした。なんと、山椒の方が花椒の倍の値段するんです!

花椒100%を使えば安く済むはずなのに、わざわざ高価な山椒をブレンドしたものを使っているということは、やはり何かこだわりがあるのかもしれません。ちなみに、S&Bのサイトを見ても、花椒と山椒をミックスした商品は市販されていないようなので、これは特注品なのかもしれません。

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食べてみます

そもそも僕は麻婆豆腐とチャーハンという組み合わせは好まないんです。
麻婆豆腐といえば白飯です! 白飯と一緒に食べることによって麻婆の味がさらに生きてくるんです。 
でも、バーミヤンとかセブンイレブン弁当とか、『麻婆豆腐&チャーハン』というメニューを出すお店がたまにあるんですよね。
まあ、あくまでも好みではありますが、僕は麻婆豆腐には断然白飯派です。

では、食べてみましょう。

麻婆豆腐の見た目は、普通に町中華のお店で出てきそうな感じの、日本式な感じ。

まずは炒飯から・・・・
炒飯の味は薄めでした。 これはおそらく麻婆豆腐に合わせるようにわざと味付けを薄くしているのかもしれません。 それならいっそ白飯にしてしまえばいいのに!

さて、麻婆豆腐の方はどうでしょう!

思ったより甘さは弱めでした! この手の麻婆豆腐(コンビニ弁当)って、普通は絶対甘いんです。
コンビニ弁当は万人向けに作らないといけない(売れないと困る)から、そうなるのは仕方ないとは思いますけどね。
でも、この麻婆豆腐は意外と味が濃くてしょっぱめです。甘さもあるにはありますが、ご飯と合わないような甘さではありません。

醤油が強めで、豆板醤は控えめ。 
全く四川風ではなく(まあ、どこにも四川風とかは書かれてませんけど!)所謂広東風な味付けです。 町中華の麻婆豆腐って大体こんな味!みたいな。

「ああ、麻婆豆腐って昔はこんな味だったよな」というような懐かしい味。

辛さもピリ辛程度で、万人受けするくらいの辛さです。

添付の『サンショー』をかけてみましたが、これもあまり効果は感じられませんでした。(量が少なすぎ)

『サンショー』は、風味は悪くないんですが、量が少なすぎるのか劇的に風味や痺れを加えるような事はありませんでした。 
でも、僕は日本風(広東風)の麻婆豆腐には花椒は入れたいとは思わない派なので、どうでもいいんですけどね。

“至高なレシピ”という割には全然特別感はなかったかなぁ。
普通には美味しかったですが、その辺の町中華レベルです。
でも、一般ウケするにはそうでないといけないのかもしれない。 
沢山売れないといけませんからね。

まあ、こういう麻婆豆腐もたまにはアリですね。 (dでも僕は断然四川式の方が好きです。

四川飯店の冷凍麻婆も一緒に食べ比べてみました。

まあ、どちらも普通には美味しかったですが・・・ 僕はどちらかというと四川飯店の方が好きかな。

しかし!麻婆豆腐は自分で作った方が一番美味しい!(笑)

<了>

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