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ネックファン(首掛け扇風機)。稼働時間や風量などを比べてみました。

藤崎涼 お勧め
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W FanとNeck Twin Fanを比べる!

ということで、僕はSPICEのWFAN(ダブルファン)と、ヒロコーポレーションのNECK TWIN FAN(ネックツインファン)の両方を買ったわけですが、せっかくなので2社の商品を色々と比べてみたいと思います。

僕の使っているW Fanは”エヴァンゲリオンモデル”で、通常モデルよりも値段が1,000円ほど高いので、公平を期す為に価格はSPICEの”通常モデル”の価格とします。(デザインが違うのみで、機能はまったく同じなので)

価格

NECK TWIN FAN 1,950円
W FAN 2,709円

amazonの2020.7.17時点での価格ですが、さすがにWFANの方が高く、その差は759円です。
値段を気にする人には、この差はちょっと大きいですね。
でも、値段の差は性能の差でもあったりしますので、他にも色々比べてみましょう。

質感

さすがにW FANの方が質感は高いです。

左がNECK TWIN FAN、右がW Fan

NECK TWIN FAN(左)の方は、表面がツルツルしていてプラスティック感があり、安っぽさは否めません。
W FAN(右)のほうは表面が艶消しでちょっとしっとりしていて、高級感があります。 

重さ (肩凝ったりしない?)

カタログ数値では、NECK TWIN FANは200グラム、WFANは225グラムとなっています。
しかし、実測ではNECK TWIN FANは194グラムで、WFANは224グラムでした。
なので、WFANのほうが30グラム重いということになります。
ただ、軽ければいいってものではないようです。
「軽い方がいいに決まってるじゃないか」と思うかもしれませんが、WFANの方はモデルチェンジ前は160グラムだったそうで、モデルチェンジに伴いわざと重量を重くしたそうなのです。
なぜかというと、装着感を安定させるためなんだそう。
確かに、194グラムのNECK TWIN FANの方が、装着して歩くと少し位置がズレてくる感じがあります。
なので、あまり軽いのも考えものなのかもしれませんね。
僕は肩こり持ちなのですが、首掛け扇風機を装着して肩こりがさらにひどくなったというような感じはありません。
2時間の散歩に着けて行きましたが、特に首が疲れるようなことはありませんでした。

大きさ

大きさはカタログ値で比べてみます。
W FANは H290mm、W190mm、D40mm
TWIN NECK FANはH250mm、W190mm、D36mm
なので、TWIN NECK FANのほうが数値上は少しだけ小さいですね。
高さ(長さ)の40mm(4cm)の違いについてですが、TWIN NECK FANのほうがファンの部分があらかじめ90度曲がっていることによるものの違いだと思われます。
ただ、実際に並べてみても、ぱっと見ではほとんど変わらない感じです。
バッグに収納する場合でも、それほど顕著に違う感じはなさそうです。

左がW Fanで、右がTwin Neck Fan

フレキシブルアームを曲げてある程度はコンパクトにできますが、”フレキシブルアームは90度以上曲げてはいけない”と書かれているので曲げ過ぎには注意です。

上がTwin Neck Fanで、下がW Fan

厚さはさほどでもないので、ある程度の大きさのバッグだったら入れても嵩張らないでしょう。ボディバッグとかには入らないかも。
まあ、ずっと首にかけておけば済む話ですけどね。

重ねてみたところ⬇︎

上がW Fanで、下がTwin Neck Fan

Twin Neck Fanの方は、ファンの部分があらかじめ内側に曲がっているので長さは短く見えますが、W Fanのほうもフレキシブルアームを曲げてある程度折りたためますので、トータルで考えると大きさはさほど変わりはないです。

なので、大きさに関してはそれほどシビアになる必要はなさそう。

風量

これが一番重要かもしれません。 この商品の目的は”涼むこと”ですから。
風量調整はどちらの商品も3段階で選べます。
僕は暑がりなので、『最強』の状態で使う事が多いです。

風量に関しては、圧倒的にW Fanの方が強い(=涼しい)です。
同じ最強風で風を浴びた場合、体感的には倍くらいの風量の違いがあります。
ただ、W Fanは最強風にしたときに、本体からの振動が少し首に伝わる感じがあります。それだけパワーがあるということなんですけどね。

左がWFanの5枚羽根。右がTwin Neck Fanの七枚羽根。
五枚羽根の方の羽根は小さいし、イメージ的には7枚羽根の方がパワーがありそうですが、実際は5枚羽根の方がパワフルでした。
でも七枚羽根の方が静かさは上で、風の質も良い言い方をすれば”ソフトで優しい”です。
5枚羽根の方は、ちょっと乱暴に容赦なく風を送るという感じです。

W Fanの弱風は、Twin Neck Fanの強風くらいの風量があります。

「風がそれほど強くなくても良くて、静かな方がいい」という人はTwin Neck Fanのほうが良いでしょう。

静かさ

W Fanは風力が強い分、音もけっこううるさいです。
最強風にすると、モーター音と風切り音の両方がうるさい感じです。(でも、だから涼しい)
静かさを求めるのでしたら、TWIN NECK FANのほうがいいかもしれません。
TWIN NECK FANは微風にすればかなり音が静かになりますが、WFanのほうは微風にしてもそこそこうるさいです。(その代わり風量もそこそこあります。)

周りに対する騒音もそうですが、自分自身に聞こえる動作音の大きさは重要です。
首にかけて使うものなので、必然的に耳の近くでファンが回るものですから、いずれの商品もそれなりのうるささは感じます。
ただ、自分がうるさく感じているので周りの人もさぞかしうるさいだろうと思ってしまいますが、周りの人に聞いてみたところ、それほどファンの音は聞こえていないということでした。
特に屋外では近くにいても全然気にならないようです。
なので、電車の中とかで使う場合も、よほど満員電車じゃない限りは人の迷惑にはならないと思います。
ただし、静かな図書館とかだと、さすがに使えないかもしれません。 

操作性

スイッチは右手側にあります。 
W FANのスイッチは凹んだ部分にあり、TWIN NECK FANのスイッチは少し出っ張っているので、いずれも手探りで操作が可能です。

どちらのボタンも電源をONにするときは3秒ほど長押ししないといけませんので、普通に使っていれば間違って電源を入れてしまうことは少ないと思います。
しかし、バッグの中に入れた場合は、TWIN NECK FANのような出っ張ったスイッチだと誤って押されてしまう可能性はあります。

通常の操作方法についてですが、
W FANの方は、長押しON→弱風→中風→強風→弱風→中風→強風…. という感じでループします。オフにする場合はまたボタンを3秒長押しです。

TWIN NECK FANのほうは、長押しON→弱風→中風→強風→OFF→長押しON→弱風→中風→強風→OFF、のように、間にいちいち電源OFFを挟むので、強風から弱風に戻したい場合は、一度電源がオフになり、再度電源ボタンを長押しして電源を入れなくてはならず不便です。 また、強風モードで使っているときに間違ってボタンを押してしまうと電源が切れてしまうので、再度電源を入れ直さなくてはなりません。
それを考えると、W FANの方がボタンが凹んでいる分誤動作は少ないし、風量の切り替えが簡単にループできるのでラクだと思います。

バッテリー

バッテリー容量は、どちらも2,000mAhです。容量的には同じですが、バッテリー容量が同じだからと言って、使用時間も同じになるわけではありません。モーターの消費電力などにもよりますし、使い方や気温とかでも変わってきそうです。
NECK TWIN FANのほうはリチウムイオン電池で、WFANのほうはニッケル水素蓄電池となっています。
リチウムイオン電池は、飛行機に乗るときに”預け荷物”の中に入れることはできませんが、ニッケル水素電池は”預け荷物”の中に入れる事ができます。
ちなみに、機内に持ち込む場合はどちらも持ち込めると思います。

充電時間

充電時間は、NECK TWIN FANのほうは5時間で、
WFANのほうは3.5時間となっていますので、充電時間はWFANのほうが1.5時間短いです。(いずれもカタログ記載値)

連続稼働時間(実際に検証)

最強風で連続使用した場合のバッテリー持ち時間は、カタログ値ではWFANが2.5時間なのに対し、NECK TWIN FANの方はなんと6時間を謳っています。
逆に微風モードではWFANが7時間なのに対し、NECK TWIN FANの方は7.5時間!
この差はなんなんだ? 

ということで、実際に連続稼働時間を調べてみました。
どちらもまだ新品なので、バッテリーの劣化はありません。
両方とも満充電にしてから、同時に最強風のモードでスタートしました。

WFanは2時間を過ぎたあたりからバッテリーが残量が少なくなったというお知らせランプが点滅し始めました。 しかし、2時間半をすぎた頃にはまだしっかり動いていて、風量も充分でした。 そして、2時間40分立った頃の、ちょっと目を離した間に停止していました。
WFanの実際の連続稼働時間は、最強風で約2時間40分だったので、カタログスペックはしっかりと満たしていました!
この風量で2時間半以上持つのであれば文句ないです。

NECK TWIN FANは、さすが4時間経ってもまだまだ衰えている様子がありません。風量も変わらない感じがします。
最終的に、NECK TWIN FANの連続稼働時間は最強風で6時間半もちました!!!   

なので、普通に使う場合は一回充電すれば朝から晩まで外出した場合でも途中充電はなくてもいけそうです。
というか、仮にこれを7時間とか連続で使い続けたら(風を顔に当て続けたら)、なんとなく身体に悪そうですので、たまに消したりとかは必要でしょうね。

充電回数

これ、実はかなり重要かもしれません。
この商品は、本体内蔵式の充電池を使っているため、バッテリー交換ができません。
電池は充放電を繰り返していくうちに使用時間が短くなっていき、寿命を迎えます。

カタログ上の数値になりますが、WFANのほうは約300回の充放電ができると書かれています。NECK TWIN FANのほうは書いていないのでわからないです。

角度調整

WFANのほうはアームの調整のみでファンの方向を調整しますが、NECK TWIN FANのほうはアームの角度調整に加えてファン部分の角度も180度変えられるので、風向きの微調整はしやすいです。また、そのおかげでW FANよりも収納が多少コンパクトにできます。

充電方式(充電コネクタ形状)

どちらもUSBケーブルでの充電ができますが、コネクタの形状が違います。
NECK TWIN FANのほうは『Micro-B』タイプのUSBです。一昔前のアンドロイドスマホに多かった形状です。
WFANのほうはUSB-Type C(USB-C)となっていますので、最近のスマホを使っている人なら充電ケーブルが共有できます。
USB-Cのほうが、コネクタの差込方向を気にしなくて良いので、便利です。
iPhoneを持っていて専用のLightningケーブルを使っている人はコネクタ形状が違うので共用はできないですが、iPad Proや”Thunderbolt 3″タイプの充電ポートを持ったMacbookの充電ケーブルとは共有できるかもしれません。
まあ、いずれも専用の充電ケーブルが付属していますので、それを持ち歩けばいいだけの話ですけどね。

ちなみに、どちらも充電中は動作しないようになっているので、充電中しながら涼むことはできません。

保証期間

どちらも保証期間が短いです。
購入時から3ヶ月しか保証はされません。
3ヶ月??? なんだその自信のなさは!!! 
要はそれだけ壊れやすいということなんでしょうか?

まあ、バッテリーが寿命を迎えたら交換もできないので、使い捨て商品なんですよね。

使う頻度にもよりますが、充電可能回数が300回とすれば夏季しか使わない人は寿命は2〜3年ってとこでしょうか?
一年中使う人は一年くらいしかもたないということですね

付属品

どちらの商品も、充電用のUSBケーブルが付属していますが、ケーブルだけなので、USBアウトレットがないと充電できません。USB電源は最近は車にもついてますし、パソコンにもついてます。
大抵の人はスマホ用の充電でUSB電源を使うでしょうから大丈夫だとは思いますが、USB電源が無い人はUSB電源アダプタを買うしかないです。 

https://amzn.to/3gUJf58

WFanの方には髪の毛を結ぶためのゴム、Twin Neck Fanの方にはファン部分にかぶせるネットが付属します。
というのも、どちらの商品も、髪の毛が長い人は髪の毛をファンの部分に巻き込む恐れがあるからなんですね。 僕の髪の毛はそこまで長くないので捨ててしまいましたが・・・。

羽根がないファンレスタイプの首掛け扇風機も売られていたりしますが、涼しさはファンがあるタイプのほうが上だと思います。

Bitly

結局どちらがお勧め?

トータルで見るとやはり細かいところでW FANの方に軍配が上がりますかね。まあ、それが価格の差に出るのかもしれません。
似たような商品は沢山あって悩みますが、使ってみないとわからないので、とりあえず正規品を買っておけば問題ないのかなと思いました。

個人的にも、やはり元祖のW Fanの方が質感も高いし、なによりも風量が多い(風が強い)のが良いと思いました。うるさくてもいいから、とにかく顔に沢山の風を浴びたい人向けです。
エアコンと併用するとあっいう間に冷却されます。

でも、静かで優しい風を長時間浴びていたい人には、Twin Neck Fanをお勧めします。

いずれも、マスク用冷感シートなどを併用して使うと、さらに涼しさが増すのではないかと思います。

Bitly

どういうシーンで使える?

これはもう、あらゆるシーンで使えます。
元々は、ドラム演奏の時や、外出した時の汗対策として購入したんですが、家でも役立つことがわかりました。

風呂上りとか良いです。 僕は、風呂上りは暑いので、すぐにエアコンの下や扇風機の前に行って暫く涼むのですが、Wファンを首からかけていれば、そんなことをしなくても部屋の中を動き回れます。なんなら歯を磨きながらでも!
(防水とは書かれていませんので、風呂場に入る時に使ったりとか、髪の毛が濡れたままファンを首に掛けるのはやめたほうがいいかもです。)

あとは家事全般ですね。 洗い物の時とか掃除の時とか(埃が舞うと顔に浴びせられそうですが)トイレで用足しの時とか。 

あとは、野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール・・・ いや、そういうのは無理だな。 
ゴルフ・・・。スイングの時に邪魔か。
グラウンドゴルフ(ゲートボール)はいいかも?
ウォーキング(散歩)、農作業、庭いじり(ガーデニング)、車整備、通勤、通学、買い物、夏フェス、キャンプ、スポーツ観戦、山登り、遠足、お祭り、化粧時、オフィスで・・・
などなど!!!

とにかく、首掛けタイプのミニ扇風機は
“移動しながら使えて、涼しい上に両手が塞がらない”
というのが一番の魅力です!!

トイレで・・・・

余談になりますが、この製品はトイレで威力を発揮するのではないかと思ったんです!
デパートや高級ホテルのトイレじゃない限り、トイレには冷房なんてついてないですよね。
真夏のトイレ(個室)って、けっこう地獄だったりします。
あまりにも暑すぎて、ゆっくりウンコもできません。
冷房の効いた建物の中でも、トイレだけは冷房が効いてなくて暑いという事が多いです。

ゆっくり用をたしたいのに個室があまりにも暑すぎて早く脱出したい! でもまだ(ウンコが)出そうだし・・・。 そんなことってありますよね? 

そんな時に、この WFanが活躍する! 
と思って実際に使ってみたのですが・・・・

ファンの風によって自分のウンコの匂いを集中的に顔に浴びせられるという事態に陥りました・・・・。 
自分のものの匂いとはいえ、あまりにも強烈だったのでファンを止めてしまいましたよ。(笑)
まあ、これは人にもよる(食べたものとか)でしょうし、便器の形状とかにもよるでしょうし、便座に消臭機能がついているかどうかでも違ってくるかもしれません。
ただ、和式とかだったらもっとキツいかもしれませんね。
でも、匂いさえなんとかなれば、トイレで使えるのは素晴らしいですよ!(笑)
まあ、僕の自宅のトイレには僕専用の扇風機が設置してあるんですけどね。

年中出ています。

僕は、ほんとに暑がりなんです。
夏は特にきついです。
でも、冬もきついんですよ。
どこに行っても暖房が効きすぎていて暑い!!!
そんなわけで、僕は基本年中半袖なのです。

首掛け扇風機は、ちょっと荷物にはなりますが(首にかけるだけだけど)、WFanは年中色々なシーンで活躍しそうです!
でも、さすがに冬に使うのは恥ずかしいかな?でも、僕は真冬でもスタジオとかで使うことになりそうです。

ということで、

首掛け扇風機おすすめです。 
雨の日には傘をさすような感覚で、暑い日には当たり前のように首掛け扇風機を使う人が増えればいいなと思っております!
ハンディ扇風機を使っている女の子はけっこう見かけるのですが、首掛け扇風機を使っている人はそれほど多くないので、まだちょっと街中で使うには少し抵抗を感じていますので(笑)

ドラマーにおすすめなモデルは?

ドラマーには迷いなくこれ↓をおすすめしておきます。

Bitly

強風にした場合、静かな曲を演奏中などはファンや風の音で他の楽器の音が聴きづらい場合もあるかもしれません。(イヤモニをしてれば関係ないです。)
なので、弱風でも風量があるこのSpiceのW Fanがお勧めかなぁ。

無難な色は黒(オールブラック)ですかね。ステージで装着していてもヘッドフォンにも見えるし、違和感ないと思います。
まあ、本番で使うかどうかは現場の状況にもよりますが、少なくともスタジオでのリハーサル時に、これは手放せないものとなりました!!!!!

藤崎涼
Photo by NONAKA HISANORI

あまりの快適さに、マスクをしていても笑顔がこぼれる。

1ヶ月ほど使ってみての感想追記(2020.8.11)

ここ1ヶ月、コロナの影響でさほど外出はしてませんが、ダブルファンが大活躍しています。

正直言って、炎天下の屋外ではそれほど役には立ちません。 というのも、炎天下では気温が高いので、風を顔に送っても熱風になってしまうのです。そのため、あまり涼しさを感じないのです。(でも、風を当てないよりはマシかもしれません。)あと、屋外で風がそれなりに吹いている時は、ファンの風が天然の風に負けてしまうことも多いです。なので、風のない時や場所で威力を発揮します。
そして、暑い屋外から室内に入った時にWファンはすごい威力を発揮します。

今までだったら、暑い屋外から室内に入った時には、噴き出してくる汗をハンカチで拭きながら必死にセンスなどで扇いだりエアコンの送風口を探し求めたりして暫く落ち着かなかったものですが、このWファンのおかげですぐに汗を抑える事ができるようになりました。なので、ハンカチもあまり使わなくなりました。 
冷房が効いた部屋ならさらに効果は増強され、Wファンがあっという間に冷却してくれます。
僕の場合は、上半身(脇から上)が暑く、汗もかきやすいのですが、Wファンで顔(首筋)を冷やすだけで上半身の暑さを抑えることがでるんです。

Wファンは首にかけて持ち運べるので、荷物になりません。
ただ、たまに「この人、なにを首からかけているんだろう?」的な視線を感じる事もありますけどね。

これを購入してからは電車に乗った事がないですが、電車でも本領を発揮すると思います。
ただ、人が沢山乗っている電車の場合は、強風だとうるさいかもしれませんので、弱風にしたほうがいいと思います。(弱風だとうるさくないと思います。)

リハーサルスタジオで使ってみた。

リハスタでは完全に必需品です! 特にドラマー!!
“リハーサルスタジオあるある”なんですが、「エアコンがドラマーに当たらない場所にある」事はとても多いです。リハーサルスタジオで一番暑い思いをするのはドラマーだと思うんですが、なぜかドラマーに風が全然当たらない場所にエアコンが設置されているスタジオは多く、エアコンの直風を受ける他のメンバーが「寒いからエアコンの温度あげていい?」と言い出すのはよくある事です。あと、他のメンバーに勝手にエアコンのスイッチ消されたり、温度あげられていたりとか(笑) 
でも、そんな時に活躍するのがこのダブルファンです。 もう、スタジオでは手放せません!
ただ、強風で使っていると、メンバーとディスカッションする時にファンの音で声が聞きづらいというのはありますけどね。

ステージの本番にも!?

とうとう、ステージの本番でもWファンを使いました!
さすがに本番にWファンを使うのはどうかな?とも思いましたが、ステージ衣装の一部として考えれば、装着するのはアリだと思いました。
実際、お客さんやスタッフからは「ヘッドホンを首からかけているのかと思った」と言われましたしね。

ドラムを演奏する時は全然邪魔にはなりません。
ただ、ドラムを演奏しながらマイクでバックコーラスやボーカルをとるときは、マイクがファンの音や風を拾ってしまうのでスイッチはオフにします。

屋外の公衆トイレでも!

前述した自宅のトイレではもちろんですが、公衆トイレでも威力を発揮しました。
外出先のエアコンの効いていない半屋外のトイレで大便をしなくてはならなくなったときに、ちょうどWファンを持っていたので救われました。 まあ、それなりに暑いは暑いんですが、Wファンで送られる風によって暑さを半減させられるのです。おかげでゆっくり用を足すことができましたよ。
しかし! やはり自分のものとは言え、便の匂いが顔に送られてくるのはちょっと嫌ですけどね。涼しいのはいいのですが、同時に匂いも集められて顔に浴びせられるのです(笑)
でも、背に腹は変えられないです!

コメント

  1. 柴田 より:

    楽しく読ませていただきました。扇風機大好き人間です

    実は気になる所があり、クビにかけるタイプの7枚羽プロペラのtwin neck fanは設計の段階でプロペラの裏表及びに回転方向がおかしな事になっているので、それが騒音が大きい(羽が乱気流を起こしている)割に風が弱いという問題になっています(^o^;)
    よく見ると、プロペラの羽の湾曲する方向が裏返ってます

    そこだけ注意して、首にかける扇風機を買うと失敗なしですね

    3枚羽のプロペラタイプのネックファンは試してないので気になるところです

    • 藤崎涼 より:

      コメントありがとうございます!
      なるほど、プロペラのわずかな角度とかで風量や騒音に影響してくるんですね。
      だから、うるさいだけで風があまりこないものがあるんですね。
      ちゃんとしっかり計算して設計したところの製品が良さそうですね。

      今年もW FANは大活躍しそうです!!(冬もちょくちょく使いましたが・・・)

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